「Geminiが学生は無料で使えるって聞いたけど、どこから申し込んで、自分は対象に入るの?」。そう思って手順を探しているなら、最初に大事な事実をひとつだけ先にお伝えします。
2026年6月の時点で、学生向けの1年無料を新しく申し込むことはできません。 Google公式の学生向けページには「以前の学生向け特典は2025年10月6日に終了し、お住まいの地域ではご利用いただけなくなりました」とはっきり書かれています。申し込みボタンを探しても見つからないのは、あなたの操作ミスではなく仕様です。
とはいえ、この記事をわざわざ手順から探している人にこそ知っておいてほしいことがあります。どんな学生が対象だったのか、当時はどんな流れで申し込めたのか、そして学籍認証(SheerID)でどこに人がつまずいたのか。今後また学割が出たときに迷わないための地図として、対象条件と申し込みの流れを丁寧に残しておきます。なお最新の使えるかどうかの結論や料金の細かい話は、姉妹記事「Geminiの学生無料は今も使えるか」に譲ります。
結論 新規の1年無料申し込みは終了している

まず全体像を整理します。手順を読む前に、自分がどの立場かを確認してください。
- これから新しく1年無料を申し込みたい人。残念ですが、新規の申し込み窓口は2025年10月6日に閉じています。2026年6月の今、再開のアナウンスは出ていません。
- すでに去年のうちに登録できた人。取得した無料期間は登録時に決まった期限まで続きます。終了が近い人は自動で有料へ切り替わる設計だったので、続けないなら期限前の解約を忘れずに。
- 今から学生がAIを安く使いたい人。現実的なのは、通常のGoogle AI Proに付く1か月無料トライアルを試すか、必要な期間だけ有料契約することです。この具体的な選び方と料金は姉妹記事で詳しく扱います。
ここから先の申し込み手順は、当時開いていた窓口のやり方を記録として残すものです。学割は不定期で形を変えて出てくるので、対象条件と認証の流れを知っておくと、次に募集が来たときに数分で動けます。
対象になる学生の条件 提供されていた当時
| 条件 | 内容(提供当時) |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上 |
| 居住 | 対象国に住んでいること |
| アカウント | 個人のGoogleアカウント(学校配布は対象外のことが多い) |
| 支払い方法 | 登録が必須(無料期間中も) |
| 学籍確認 | SheerIDなどで在学を証明 |
※2025年10月6日に新規受付は終了。上記は提供されていた当時の条件です。
申し込みが開いていた頃、対象になれたのは次の条件をすべて満たす人でした。再開時のおおよその目安になるので、自分が当てはまるか先に確認しておきましょう。
- 18歳以上であること。Google公式が募集時にこの年齢を明記していました。
- 在学中の学生であること。主に大学生が対象で、高校生は対象外という案内でした。
- 申し込んだ国に居住している学生であること。トライアルが提供されている国の在住者という条件があり、日本もその対象に含まれていました。
- 個人のGoogleアカウントを使うこと。学校が一括配布した管理アカウントだと弾かれるケースがありました。
- 有効な支払い方法の登録ができること。無料期間中に課金はされませんが、クレジットカード等の登録は申し込み時点で求められました。
- SheerIDという外部サービスで学籍確認が通ること。これが実質的な合否の分かれ目でした。
ここで多くの人がつまずいたのが、学校のメールアドレス(.ac.jpなど)と個人アカウントの混同です。ログイン自体は個人のGoogleアカウントで行い、学籍の確認だけを学校メールや学生証で証明するという二段構えでした。自分の.ac.jpメールでGoogleにログインしようとして詰まる人が多かったので、ここは分けて考えてください。
申し込み手順 過去に開いていた流れ
実際の作業はそれほど難しくありませんでした。当時の流れは次のとおりです。今後の学割でも似た構造になる可能性が高いので、ステップごとの考え方を残します。
- Google AI Proの学生向けトライアル案内ページにアクセスする。 Googleの学生向けGeminiの案内から、申し込み導線に入ります。
- 「無料で始める」相当のボタンから申し込みフォームへ進む。 ログインは個人のGoogleアカウントで行います。
- SheerIDで学籍確認を行う。 学校発行のメールアドレスを入力するか、学生証や在学証明書の画像をアップロードして在学を証明します。
- 支払い方法を登録する。 無料期間中は課金されませんが、登録自体は必須でした。
- 認証が通れば利用開始。 無料期間が自動で適用され、その場からProの機能が使えるようになりました。
いちばんの山場は手順3の学籍確認です。学校メールがそのまま通れば数分で終わりますが、メールで弾かれた場合は学生証や在学証明書の画像アップロードに切り替えれば通ることが多かったです。書類は氏名と学校名、そして在学中であることが読み取れる鮮明な画像を用意しておくと、やり直しが減ってスムーズでした。
申し込み時につまずきやすいポイント
当時、認証や登録で実際に多かったつまずきと、その回避策をまとめます。再開時にも同じ落とし穴が残る可能性が高い部分です。
学校メールでログインしようとして失敗する
繰り返しになりますが、ログインは個人のGoogleアカウントです。学校の.ac.jpアカウントは管理者の制限で外部特典が無効化されていることがあり、ここで弾かれる人が目立ちました。個人アカウントでログインし、学校メールは認証ステップでだけ使う、と切り分けてください。
SheerIDの自動認証が通らない
学校メールのドメインがSheerID側のデータベースに登録されていないと、メールだけでは自動で通らないことがありました。その場合はあわてず、学生証や在学証明書の画像アップロードに切り替えれば手動審査に回ります。画像はピンボケや見切れに注意し、有効期限や発行年度が読み取れるものを選ぶと差し戻しが減ります。
支払い方法の登録でためらう
無料なのにカード登録を求められて不安になる人が多かったポイントです。無料期間中の課金は発生しませんでしたが、期間終了後は自動で有料へ移行する設計だったため、登録自体は必要でした。続けるつもりがないなら、利用開始の時点で「いつまで無料か」と「解約の場所」をメモしておくと安心です。
対象国や年齢の条件から外れている
18歳未満、対象国に居住していない、対象の学生区分に当てはまらない、といったケースでは、認証画面まで進んでも通りませんでした。条件は募集ごとに変わり得るので、再開時は必ずそのときの公式案内で最新の対象範囲を確認してください。
よくある質問
Q. 今から学生無料に新しく申し込めますか
2026年6月の時点ではできません。Google公式の学生向けページが「2025年10月6日に終了」と明記しており、新規の1年無料の申し込み窓口は閉じています。再開のアナウンスも出ていないため、申し込みボタンが見つからないのが正常な状態です。今から安く使う方法は姉妹記事で詳しく扱っています。
Q. 高校生でも申し込めましたか
いいえ。募集時の対象は18歳以上の学生で、主に大学生が対象でした。高校生は対象外という案内でした。
Q. 学校のメールアドレスがないと申し込めませんでしたか
必須ではありませんでした。学校メールがあれば自動認証で早く済みますが、なくても学生証や在学証明書の画像アップロードでSheerIDの確認に通せました。書類が鮮明であることが通過のコツでした。