Claude Codeを使っている途中で、次のエラーが表示されることがあります。
API Error: Stream idle timeout – partial response received
作業止まったけっど!これなに!?
って思いますよね?
このエラーは簡単にいうと、Claudeから回答を受信している途中で通信が一定時間止まり、完全な回答を受け取る前に接続がタイムアウトしたという意味です。
多くの場合、プロジェクトのコードやスクリプトが壊れたことを意味するエラーではありません。Anthropic側の一時的な混雑、ネットワークの瞬断、長い回答やツール処理などが原因で、Claudeの応答だけが途中で切れた可能性があります。
下記は実際にClaude Codeに聞いて出た内容↓↓

● API Error: Stream idle timeout – partial response received
✻ Crunched for 4m 1s
❯ API Error出てるけど、原因はなに?あとどう解決したかを教えて。それから続きをやって
● API Errorについて(原因と解決)
原因: 直前のターンで私が「課題を洗い出します」と書いた直後、実際の出力(課題一覧)を生成する前にAnthropic
API側で一時的なエラーが発生して応答が中断しました。これは:
– プロジェクトのスクリプト・バッチには無関係(コード側は壊れていません)
– 典型的な原因は API の一時的過負荷(529)・長文出力中のタイムアウト・ネットワーク瞬断のいずれか
–
私からAnthropicの内部ログは見えないので断定はできませんが、会話コンテキストは保持されており欠損はありませんどう解決したか: 特別な対処は不要で、セッションが自動的に再開しました(あなたが再度入力したことで継続)。中
断したのは「課題洗い出しの本体出力」だけなので、今それをやり直せば完全に復旧します。作業中だったファイル変
更等は無く、ロールバック不要です。
それでは、このエラーについて深堀していきましょー。
エラーメッセージの意味

- Stream:Claudeが回答を少しずつ送信するストリーミング通信
- idle timeout:一定時間、新しいデータを受信できなかったためタイムアウトした
- partial response received:回答の一部は受信したものの、最後まで受信できなかった
たとえば、Claudeが「これから課題を洗い出します」と回答した直後にエラーが出た場合、「課題一覧」の生成または送信が完了する前に通信が切れたと考えられます。
エラーメッセージだけでは、Anthropicのサーバー、利用者のネットワーク、Claude Code本体のどこで問題が起きたかを断定することはできません。
主な原因
1.Anthropic APIの一時的な混雑や障害
AnthropicのAPIが混雑していたり、一時的な内部エラーが発生していたりすると、回答の生成や配信が途中で止まることがあります。
関連するAPIエラーには、次のようなものがあります。
- 500:Anthropicのシステム内部で予期しないエラーが発生した
- 504:処理が完了する前にリクエストがタイムアウトした
- 529:APIが一時的に過負荷状態になっている
ストリーミング通信では、最初に正常な接続が確立された後でエラーが起きることもあります。そのため、画面上に529などの番号が表示されず、単に「Stream idle timeout」と表示される場合があります。
2.ネットワークの瞬断
Wi-Fiの一時的な不調、VPN、プロキシ、ファイアウォールなどによって、Claude CodeとAPIの通信が途切れることがあります。
特に企業ネットワークでは、一定時間データが流れない接続をプロキシが自動的に切断することがあります。自宅のWi-Fiでも、回線の切り替えやスリープ復帰などが原因になる場合があります。
3.長文の回答や時間のかかる処理
次のような作業では、回答の途中に長い待ち時間が発生しやすくなります。
- 大規模なコードベースの調査
- 長い実装計画の作成
- 大量のファイルの読み込み
- 複数のツールを連続して使用する処理
- 非常に長い文章やコードの生成
- Plan Modeでの複雑な検討
Claude CodeのGitHubにも、Plan Modeや長いツール処理の途中で同じエラーが発生したという報告があります。ただし、公開Issueは利用者からの報告であり、すべての環境で同じ原因になるとは限りません。
4.Claude Codeのバージョンや一時的な不具合
特定のClaude Codeバージョンで、ストリームの再接続や長時間処理に関する不具合が発生する可能性もあります。
古いバージョンを利用している場合は、更新によって改善することがあります。
まず試したい解決方法
1.同じセッションで続きを依頼する
一度だけ発生した場合は、特別な設定変更をする必要はありません。同じセッションで、次のように入力して再開します。
直前の回答が途中で切れました。完了済みの作業と未完了の作業を確認し、未完了の部分から続きを実行してください。
単純に続けてやtry againと入力して復旧する場合もあります。
入力したプロンプトや、それ以前の会話が残っていれば、最初からすべて説明し直す必要はありません。ただし、途中で生成されていた回答は完全ではないため、重要な内容は改めて出力させましょう。
2.ファイルが変更されたか確認する
このエラー自体は、プロジェクトのコードが壊れたことを意味しません。ただし、Claudeがエラー前にツールを実行していた場合、ファイルの一部がすでに変更されている可能性があります。
次のコマンドなどで現在の状態を確認してください。
git status:変更されたファイルを確認するgit diff:具体的な変更内容を確認する- プロジェクトのテストやビルド:変更が正常か確認する
ファイル変更がなければ、ロールバックは不要です。変更があった場合も、内容が正しければそのまま続きを実行できます。エラーが出たという理由だけで、すべての変更を取り消す必要はありません。
3.少し時間を空けて再実行する
Anthropic側の一時的な過負荷であれば、数分後に再実行するだけで解消することがあります。
Claude Codeは一時的なサーバーエラー、接続切断、タイムアウトなどを自動的に再試行します。現行の公式ドキュメントでは、エラーを表示する前に指数バックオフを使って最大10回再試行すると説明されています。
つまり、画面にエラーが表示された時点では、自動再試行でも復旧できなかった可能性があります。その場合は、時間を空けて手動で再実行してください。
4.Claudeの稼働状況を確認する
何度試しても同じエラーになる場合は、Claudeの公式ステータスページを確認します。
APIやClaude Codeに障害が掲載されている場合、利用者側で設定を変更しても解決しないことがあります。障害が解消されるまで待ってから再実行してください。
繰り返し発生する場合の対処法
Claude Codeを更新する
ターミナル版のClaude Codeでは、次のコマンドで更新を確認できます。
claude update
更新後はClaude Codeを一度終了し、再起動してください。
デスクトップアプリの場合は、macOSでは「Claude → Check for Updates」、Windowsでは「Help → Check for Updates」から更新できます。
Claude Codeを再起動する
セッションやストリームの状態が不安定になっている場合は、Claude Codeを終了して再起動します。
会話が長くなっているときは、必要に応じて/compactでコンテキストを整理する方法もあります。ただし、作業状況を確認してから実行してください。
タスクを小さく分割する
長い計画や大量のコードを一度に生成させるのではなく、作業を分割します。
- 最初に問題点だけを一覧化する
- 実装計画をセクションごとに作成する
- 変更するファイルを1~3個ずつ指定する
- 調査と実装を別のターンに分ける
- 長い出力は複数回に分けるよう指示する
たとえば、回答が長くなる場合は5項目ずつ出力し、続きは次のターンに分けてくださいと指示すると、途中で切れるリスクを減らせます。
別のモデルを試す
特定のモデルが混雑している場合は、/modelから別のモデルに切り替えることで作業を続けられる場合があります。
ただし、モデルを変更すると回答の傾向や性能が変わる可能性があるため、重要な実装では変更内容を必ず確認してください。
VPNやプロキシを確認する
VPNを使用している場合は、一度無効にして再実行します。可能であれば、別のWi-Fiや有線接続なども試してください。
APIへの接続を確認する場合は、ターミナルで次を実行します。
curl -I https://api.anthropic.com
Windows PowerShellでは、環境によってcurl.exe -I https://api.anthropic.comを使用します。
企業のプロキシ環境では、HTTPS_PROXYの設定や、ファイアウォールでAnthropicのAPIホストが許可されているかを管理者に確認してください。
診断コマンドを実行する
ローカル環境や設定に問題がないかを確認するには、Claude Code内で次を実行します。
/doctor
インストール、設定、MCPサーバー、コンテキスト使用状況などを確認できます。Claude Code自体が起動できない場合は、シェルからclaude doctorを実行します。
改善しない場合は報告する
ステータスページに障害がなく、更新やネットワーク確認を行っても繰り返し発生する場合は、Claude Codeで次を実行します。
/feedback
発生時刻、Claude Codeのバージョン、OS、使用モデル、実行していた作業、エラーメッセージを添えると、原因の調査に役立ちます。
今回のようなケースではどう判断すればよい?
Claudeが「課題を洗い出します」と書いた直後にエラーが出て、まだファイル操作を行っていなかった場合は、課題一覧の回答だけが途中で中断された可能性が高いと考えられます。
この場合の対応は次のとおりです。
- 同じセッションで課題の洗い出しを再実行する
git statusなどでファイル変更がないことを確認する- 変更がなければロールバックせず、そのまま作業を続ける
再入力によって正常に回答が続いたのであれば、基本的には復旧済みです。
まとめ
「API Error: Stream idle timeout – partial response received」は、Claude Codeの回答を受信している途中で通信が止まり、完全な回答を受け取れなかったことを示すエラーです。
主な原因は、Anthropic APIの一時的な過負荷、ネットワークの瞬断、VPNやプロキシ、長い回答やツール処理、Claude Codeの一時的な不具合などです。
一度だけなら、同じセッションで続きから再開してと入力すれば復旧することがほとんどです。ただし、ツール実行中に発生した場合は、git statusやgit diffでファイルの状態を確認してから作業を続けてください。
何度も繰り返す場合は、公式ステータスの確認、Claude Codeの更新、再起動、タスクの分割、ネットワークの見直し、/doctorや/feedbackを順番に試しましょう。