「SunoAIで日本語の曲を作りたいけど、プロンプトって何を書けばいいの?」そんな悩みを抱えていませんか?音楽の知識がなくても、プロンプトの書き方を知っているだけで、感動するほど素晴らしい楽曲を生み出せる時代になりました。しかし、適当にプロンプトを書いても思い通りの曲にならず、クレジットを無駄にしてしまうことも…
実は、SunoAIにはプロンプトを書くコツがあります。2026年現在、SunoAIはv4.5-Allモデルを無料版でも提供し、最大8分の楽曲生成が可能になりました。さらに、Warner Music Groupとのパートナーシップにより、商用利用の条件も明確化されています。この記事では、日本語で自然な楽曲を作るためのプロンプトの書き方から、2026年最新の機能まで、初心者でもすぐに実践できる内容をお届けします。
- 日本語と英語のプロンプト使い分けで生成品質が劇的に向上する具体的な方法
- 2026年最新版v4.5の新機能とPersonas機能を活用した効率的な音楽制作
- 無料版と有料版の商用利用権の違いと収益化に向けた注意点
- SunoAIの日本語プロンプトを書く前に知っておくべき2026年の最新事情
- 日本語プロンプトの基本構造を理解しよう
- 日本語楽曲を自然に仕上げる歌詞の書き方
- 実践!日本語プロンプトの具体例とテクニック
- 日本語プロンプトで陥りやすい失敗と対策
- 2026年版・SunoAIの商用利用と権利関係の注意点
- コピペで使える!ジャンル別プロンプトテンプレート集
- こんな時どうする?実際によくあるトラブルと即効解決法
- クレジットを無駄にしない!効率的な楽曲制作ワークフロー
- ChatGPTと組み合わせてプロンプト作成を10倍速くする方法
- 知らないと損する!音質を劇的に向上させる隠れテクニック
- 実践!1曲を完成させるまでの具体的なフロー
- Personasを戦略的に使いこなす実践テクニック
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- よくある質問
- まとめ
SunoAIの日本語プロンプトを書く前に知っておくべき2026年の最新事情

音楽生成AIのイメージ
SunoAIは2026年に入り、大きな変革を遂げています。v4.5-Allモデルが無料版でも利用可能になり、以前は有料プランでしか使えなかった高品質な音楽生成が誰でも体験できるようになりました。最大の特徴は、楽曲生成時間が最大8分まで延長されたことです。従来のv3.5では2分、v4では4分だったことを考えると、これは大きな進化といえます。
2025年11月にはWarner Music Groupとのパートナーシップが発表され、AIによる音楽生成の著作権問題に一石を投じました。このパートナーシップにより、アーティストの権利を保護しながらAI音楽制作を進める道筋が示されたのです。また、2026年1月には利用規約が明確化され、無料版で作った楽曲は非商用利用のみ、有料プラン契約中に作った楽曲は商用利用可能という線引きがはっきりしました。
SunoAIの現在の活況ぶりも特筆すべき点です。1日あたり700万曲以上が生成され、アクティブユーザーは1200万人を超えています。Recording AcademyのCEOであるHarvey Mason Jr.氏も「知っている作曲家やプロデューサー全員が使っている」と述べるほど、プロの音楽業界でも認知されています。
日本語プロンプトの基本構造を理解しよう
SunoAIで日本語の楽曲を作る際、プロンプトは大きく分けて3つの要素で構成されます。それは「Style of Music(曲調プロンプト)」「Lyrics(歌詞)」「Title(曲名)」です。この3つを適切に設定することで、思い描いた楽曲に近づけることができます。
まず重要なのは、Style of Musicの書き方です。ここには音楽のジャンル、ムード、楽器構成、ボーカルの特徴などを記載します。日本語でも入力できますが、実は英語で書いた方が生成精度が高いという傾向があります。なぜなら、SunoAIの学習データは英語の楽曲が中心だからです。
具体的には、以下のような要素を含めると効果的です。
- ジャンルの指定J-POP、シティポップ、J-ROCK、バラードなど日本の音楽スタイルを明示する
- ムードや感情nostalgic(懐かしい)、uplifting(高揚感のある)、melancholic(憂鬱な)、energetic(エネルギッシュな)などの形容詞を使う
- 楽器構成acoustic guitar(アコースティックギター)、piano(ピアノ)、synthesizer(シンセサイザー)など主要な楽器を2〜4つ指定する
- ボーカルの特徴female vocals(女性ボーカル)、powerful male voice(力強い男性ボーイス)、soft and emotional singing(柔らかく感情的な歌声)などボーカルのイメージを具体化する
プロンプトの長さにも注意が必要です。4〜7個の具体的な説明語を使うのが理想的とされています。少なすぎるとジェネリックな曲になり、多すぎるとAIが混乱して意図と異なる楽曲が生成されることがあります。
日本語楽曲を自然に仕上げる歌詞の書き方
SunoAIで日本語の歌詞を書く際、いくつかのコツがあります。まず、メタタグを適切に使用することです。メタタグとは楽曲の構造を示すタグで、以下のようなものがあります。
| メタタグ | 意味と使い方 |
|---|---|
| 楽曲の導入部分。インストゥルメンタルや短い歌詞で雰囲気を作る | |
| Aメロに相当する部分。ストーリーを語る歌詞を配置する | |
| Bメロに相当する部分。サビへの盛り上がりを作る | |
| サビの部分。最も印象的で繰り返しやすいフレーズを配置する | |
| 曲の後半で変化をつける部分。新しい展開や感情の変化を表現する | |
| 楽曲の終わり方を指定する部分 |
日本語の歌詞を書く際は、ひらがな表記を多用すると発音が自然になりやすい傾向があります。漢字が多いと、AIが読み方を誤認識する可能性があるためです。例えば「雨上がりの交差点」よりも「あめあがりの交差点」の方が、意図した通りの発音になりやすいのです。
また、一行あたりの文字数にも注意が必要です。日本語の場合、一行8〜15文字程度にすると、メロディーに乗せやすく自然な歌詞になります。長すぎる一行は歌いにくくなり、AI生成の精度も下がる可能性があります。
歌詞の構成は、J-POPの定番である「Verse→Pre-Chorus→Chorus→Verse→Pre-Chorus→Chorus→Bridge→Chorus→Outro」という流れを基本にすると、聴きやすい楽曲になります。もちろん、サビから始まる「サビ頭」の構成など、アレンジは自由です。
実践!日本語プロンプトの具体例とテクニック
ここでは、実際に使える日本語楽曲のプロンプト例を紹介します。まず、切ないバラードを作りたい場合のプロンプトです。
Style of Music: J-POP ballad, melancholic and emotional, piano and strings, female vocal, slow tempo, intimate performance
歌詞の例:
(ピアノのイントロ)
夜の風がそっと
君の香り運んでくる
閉じた瞳の奥
あの日の笑顔が浮かぶ
触れられない距離が
こんなにも切なくて
時間だけがただ過ぎていく
君の面影に触れるたび
胸が軋むのを止められない
戻れない日々の温もりが
今も私を離さない
次に、アップテンポな夏のJ-POPを作りたい場合のプロンプトです。
Style of Music: upbeat J-POP, energetic and bright, acoustic guitar and synthesizer, cheerful female vocal, summer vibe, catchy melody
このように、ジャンル→ムード→楽器→ボーカル→追加の特徴という順番で要素を並べると、AIが理解しやすいプロンプトになります。
もう一つの重要なテクニックは、Personasの活用です。Personasは2025年12月に更新された機能で、気に入った楽曲のボーカルスタイルを保存し、新しい楽曲で再利用できます。一度理想的なボーカルが生成されたら、その楽曲からPersonaを作成し、以降の制作で同じボーカルアイデンティティを使い続けることができるのです。これにより、「アーティストとしての一貫性」を持った複数の楽曲を制作できます。
日本語プロンプトで陥りやすい失敗と対策
SunoAIで日本語楽曲を作る際、多くの初心者が陥る失敗パターンがあります。まず、プロンプトが曖昧すぎるケースです。「明るい曲」「かっこいい曲」といった抽象的な表現だけでは、AIは何を作ればいいのか判断できません。必ず具体的なジャンルや楽器、ムードを指定しましょう。
逆に、プロンプトに情報を詰め込みすぎるのも問題です。「J-POP、ロック、EDM、バラード、ピアノ、ギター、シンセサイザー、ドラム、ベース、バイオリン、トランペット」のように10個以上の要素を並べると、AIが混乱して意図しない楽曲が生成されます。優先度の高い要素に絞り込むことが重要です。
また、相反する指示を出してしまう失敗もよくあります。例えば「slow tempo(スローテンポ)」と「energetic(エネルギッシュ)」を同時に指定すると、AIはどちらを優先すべきか迷います。ムードとテンポの組み合わせには注意が必要です。
日本語の発音に関しては、カタカナ語の扱いに気をつけましょう。「ラブ」「ハート」などのカタカナ英語は、ひらがなで「らぶ」「はーと」と書いた方が自然な発音になることがあります。また、「ん」で終わる言葉の後に母音が続く場合、AIが繋げて発音してしまうことがあるため、適度に句読点や改行を入れることをお勧めします。
2026年版・SunoAIの商用利用と権利関係の注意点
SunoAIで作成した楽曲を収益化したい場合、必ず理解しておくべきことがあります。2026年1月の利用規約明確化により、無料プランで作成した楽曲は非商用利用のみと明記されました。YouTubeの広告収益化、Spotifyへの配信、NFT販売などで収益を得る場合は、必ず有料プラン(ProまたはPremier)に加入する必要があります。
重要なのは、「後から有料プランに加入しても遡及的に商用利用権は得られない」という点です。無料プランで素晴らしい楽曲ができたからといって、後から有料プランに切り替えても、その楽曲は商用利用できません。商用利用を考えているなら、最初から有料プランで制作する必要があります。
ただし、SunoAI側は「特定の楽曲に限り、個別に遡及的な権利を付与する可能性がある」とも述べています。これは、バイラルヒットした楽曲などに対する例外措置と考えられますが、保証されているわけではありません。
所有権についても理解が必要です。以前は「有料プランで作った楽曲はあなたが所有する」と明記されていましたが、2026年1月の更新で表現が変わりました。現在は「SunoAIは最終的に楽曲の出力に責任を負うが、あなたはそれを導くのを手伝う」という表現になっています。これは、AI生成物の著作権に関する法的な不確実性を反映した変更といえます。
配信プラットフォームへのアップロードについても注意が必要です。SpotifyやApple Musicなどの主要プラットフォームは、AI生成楽曲に対して慎重な姿勢を取り始めています。特に、人間による創作的な貢献が明確でない場合、登録を拒否されるケースも増えています。自分で書いた歌詞を使用し、プロンプトを細かく調整するなど、人間の創作的な関与を示すことが重要です。
コピペで使える!ジャンル別プロンプトテンプレート集

音楽生成AIのイメージ
ここでは、すぐに使える実践的なプロンプトテンプレートを紹介します。これらは実際に何百回も試行錯誤して辿り着いた、成功率の高い黄金パターンです。
シティポップスタイル(夜のドライブ向け)
Style of Music: city pop, nostalgic 80s vibe, smooth jazz fusion, mellow synthesizer and electric piano, female vocal with reverb, laid-back groove, urban night atmosphere
このテンプレートのポイントは「80s vibe」と「urban night atmosphere」を入れることで、シティポップ特有の都会的で洗練された雰囲気が出やすくなります。ボーカルには必ず「with reverb」を追加すると、あの独特な空間的な響きが再現されます。
激しいJ-ROCK(アニメOP風)
Style of Music: J-rock, high energy and intense, distorted electric guitar and powerful drums, passionate male vocal with screaming, fast tempo, anime opening style, dramatic build-up
アニメのオープニング風の楽曲を作りたい場合、「dramatic build-up」が重要です。これを入れることで、サビに向かって盛り上がっていく展開が生成されやすくなります。また、「screaming」を入れることで、シャウト的な表現も取り入れられます。
癒し系LoFi Hip Hop
Style of Music: lo-fi hip hop, chill and relaxing, soft piano and vinyl crackle, gentle female humming, slow tempo, cozy bedroom vibe, warm analog sound
LoFi特有の「vinyl crackle(レコードのノイズ)」と「warm analog sound」を指定することで、あの独特な温かみのある音質が再現されます。勉強用BGMを作りたい時にも最適です。
和風エレクトロニカ
Style of Music: electronic with traditional Japanese elements, shamisen and koto mixed with synthesizer, ethereal female vocal, mysterious and atmospheric, fusion of ancient and modern
和楽器とエレクトロニックの融合は、「traditional Japanese elements」と「fusion of ancient and modern」を明示することで実現しやすくなります。三味線(shamisen)や琴(koto)など、具体的な楽器名を英語で指定するのがコツです。
こんな時どうする?実際によくあるトラブルと即効解決法
トラブル1サビが全然盛り上がらない…
生成された楽曲を聴いてみたら、サビがAメロと変わらない平坦な感じになってしまうことがあります。これはメタタグの書き方に問題がある可能性が高いです。
解決法 の直前に必ずを入れ、歌詞の行数を意図的に変えてください。例えば、Verseが4行なら、Pre-Chorusは2行、Chorusは4〜6行にする。さらに、Chorusの歌詞は短くキャッチーなフレーズを繰り返すと効果的です。「ああああ」「らららら」などの言葉のない音節を入れるのも有効です。
トラブル2英語と日本語が混ざって変な発音になる
日本語の歌詞に英語のフレーズを混ぜた時、発音が不自然になることがよくあります。特に「Love」「Dream」「Heart」などの単語が日本語風のカタカナ発音になってしまうケースです。
解決法 英語部分は完全に独立した行にして、前後に空行を入れてください。さらに、英語フレーズの前に「※」や「♪」などの記号を入れることで、AIが「ここは別の言語だ」と認識しやすくなります。または、Styleプロンプトに「bilingual lyrics with clear English pronunciation」と追加するのも効果的です。
トラブル3何回生成しても全部似たような曲になる
同じプロンプトで何度も生成すると、微妙に違うだけでほぼ同じ楽曲が生成されることがあります。これは実はSunoAIの仕様で、プロンプトが似ていると似た楽曲になるのは当然なのです。
解決法 バリエーションを出したい場合は、プロンプトの順番を変えたり、同義語を使ったりしてください。例えば「energetic and bright」を「bright and lively」に変えるだけで、かなり違う結果が得られることがあります。また、楽器を1つ変えるだけでも大きく変わります。「acoustic guitar」を「ukulele」に変えるだけで、雰囲気がガラリと変わります。
トラブル4歌詞が途中で切れたり繰り返されたりする
生成された楽曲を聴くと、歌詞が途中で終わっていたり、同じフレーズを何度も繰り返したりすることがあります。これは歌詞の構造が不明確だからです。
解決法 各セクションの行数を統一してください。Verseは4行、Chorusは4行、Bridgeは2〜3行という具合に、明確なパターンを作ります。また、タグの後には必ず「(楽器のアウトロ)」や「…(フェードアウト)」などの指示を入れると、自然な終わり方になります。
クレジットを無駄にしない!効率的な楽曲制作ワークフロー
SunoAIは1回の生成で2曲作られますが、これを5回繰り返すともう無料プランの1日分を使い切ってしまいます。クレジットを無駄にしない戦略的なワークフローを紹介します。
ステップ130秒のテスト生成から始める
いきなり4分の楽曲を生成するのではなく、まずIntro + Verse + Chorusの30秒程度だけを生成してテストします。歌詞はと、だけにして、プロンプトの方向性が合っているか確認するのです。気に入ったら、その楽曲を「Extend」機能で伸ばせば良いのです。
ステップ2Remixを活用して微調整
70点くらいの楽曲ができたら、最初から作り直すのではなくRemix機能を使います。元の楽曲を選択し、Remixボタンを押すと、メロディーや雰囲気を保ちながらアレンジを変えられます。例えば、バラードをEDM風にアレンジしたり、テンポを変えたりできます。これなら1クレジットで大きく変化を出せます。
ステップ3Cover機能で別ボーカルを試す
楽曲自体は気に入っているけど、ボーカルだけ変えたい場合はCover機能を使います。これは既存の楽曲のメロディーとアレンジを保ちながら、ボーカルスタイルだけを変更できる機能です。「female vocal」を「male vocal」に変えたり、「soft voice」を「powerful voice」に変えたりできます。
プロの時短テクニックバッチ処理的な考え方
私が実際にやっている方法は、一度に複数のバリエーションを計画することです。例えば、同じ歌詞で「バラード版」「ロック版」「EDM版」の3つのプロンプトを準備しておき、一気に生成します。そして、一番良いものを選んで微調整していくのです。最初から完璧を目指すのではなく、選択肢を増やしてから絞り込む方が効率的です。
ChatGPTと組み合わせてプロンプト作成を10倍速くする方法
実は、SunoAIのプロンプト作成において最強の裏技はChatGPTとの併用です。具体的な活用方法を紹介します。
ChatGPTで歌詞を生成してもらう際の魔法のプロンプト
ChatGPTに以下のように依頼してください
「SunoAI用の日本語歌詞を作ってください。テーマは『失恋の切なさ』、構成はで、各セクションは4行以内、一行は8〜12文字で、ひらがなを多めに使ってください。Chorusは繰り返しやすいキャッチーなフレーズにしてください。」
このように具体的な制約を明示することで、そのままSunoAIに貼り付けられる高品質な歌詞が得られます。
プロンプトの英訳もChatGPTに任せる
「爽やかな夏の朝をイメージした、アコースティックギターとピアノの優しいJ-POPバラード」という日本語のイメージを、SunoAI用の英語プロンプトに変換してもらいます。
「以下の日本語の楽曲イメージを、SunoAIのStyle of Music用の英語プロンプトに変換してください。ジャンル、ムード、楽器、ボーカルの特徴を4〜6個の要素で、カンマ区切りで出力してください『爽やかな夏の朝をイメージした、アコースティックギターとピアノの優しいJ-POPバラード』」
すると、「J-POP ballad, refreshing summer morning vibe, acoustic guitar and piano, gentle and soothing, soft female vocal, peaceful atmosphere」といった、すぐに使えるプロンプトが返ってきます。
アーティスト風のプロンプトを作る裏技
SunoAIではアーティスト名を直接使えませんが、そのアーティストの音楽的特徴を分解してもらえば問題ありません。
「Adoの『踊』のような楽曲を作りたいです。アーティスト名を使わずに、音楽的特徴(ジャンル、テンポ、楽器、ボーカルスタイル、雰囲気)をSunoAI用の英語プロンプトにしてください。」
このように依頼すれば、「high-energy J-rock with electronic elements, fast tempo, distorted guitar and heavy bass, powerful and aggressive female vocal with dynamic range, rebellious and intense atmosphere」のような、合法的に特定のアーティストっぽさを再現できるプロンプトが得られます。
知らないと損する!音質を劇的に向上させる隠れテクニック
プロンプトに「production」系の単語を入れる
多くの人が見落としているのが、プロダクション(音作り)に関する指示です。単にジャンルや楽器を指定するだけでなく、「professional production」「studio quality」「crisp and clear mixing」などの言葉を追加すると、音質が向上します。
特に効果的なのは、「warm analog sound」(アナログ的な温かい音)や「punchy bass」(パンチのある低音)、「bright and airy vocals」(明るく抜けの良いボーカル)といった具体的な音質の指示です。
BPM(テンポ)を数字で指定しない方が良い理由
実は、SunoAIは「120 BPM」のような数字指定よりも、「fast tempo」「slow tempo」「medium tempo」といった言葉での指定の方が自然な楽曲を生成する傾向があります。数字で指定すると、機械的に正確すぎて、逆に音楽的な揺らぎが失われることがあるのです。
ダイナミクスの指示で表現力を上げる
「dynamic range」「soft verses with powerful chorus」「gradual crescendo」などのダイナミクス(音量変化)に関する指示を入れると、楽曲に起伏が生まれます。ずっと同じ音量で進む平坦な曲ではなく、静と動のコントラストがある表現豊かな楽曲になります。
実践!1曲を完成させるまでの具体的なフロー
ここでは、私が実際に行っている制作フローを公開します。このフローに従えば、5〜7回の生成で納得できる楽曲が作れます。
- ChatGPTで楽曲のコンセプトと歌詞の下書きを作成(5分)
- ChatGPTに英語プロンプトを作成してもらう(2分)
- SunoAIで最初の30秒テスト生成(〜のみ)を2回実行(2クレジット)
- 気に入った方をExtendで4分まで伸ばす(1クレジット)
- ボーカルが気に入らなければRemixで調整(1クレジット)
- 最終的にPersonaとして保存し、次回以降の制作で使用
このフローなら、合計4〜5クレジットで1曲完成します。無料プランでも1日2曲は作れる計算です。
Personasを戦略的に使いこなす実践テクニック
Personas機能は2025年12月に更新されましたが、使いこなしている人はまだ少ないです。この機能を活用すれば、一貫したボーカルアイデンティティを持つ複数の楽曲を効率的に制作できます。
Personaを作るべき楽曲の見極め方
すべての楽曲でPersonaを作る必要はありません。以下の条件に当てはまる楽曲だけをPersona化してください
- ボーカルの声質と歌い方が理想的で、他の曲でも使いたいと思える
- ジャンルが自分の作りたい方向性と一致している
- 発音が明瞭で、言葉がしっかり聞き取れる
Personaの効果的な命名規則
Personaには分かりやすい名前をつけましょう。例えば、「Female_Soft_JPop」「Male_Rock_Powerful」「Female_Ballad_Emotional」のように、性別・スタイル・特徴を組み合わせた名前にすると、後で選ぶ時に迷いません。私は現在15個のPersonaを持っていますが、すべてこの命名規則で管理しています。
Personaを使う時の注意点
Personaを選択すると、Style of Musicが自動入力されますが、これを上書きして自分のプロンプトを追加できます。むしろ、追加した方が良い結果が出ることが多いです。Personaは「ボーカルのアイデンティティ」を保持するだけで、ジャンルや楽器は自由に変更できるのです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々なテクニックを紹介してきましたが、正直に言うと、最初から完璧を目指さない方が絶対に良いです。多くの人が最初の1曲目で理想の楽曲を作ろうとして挫折するんですよね。
私のおすすめは、まず量産してから質を求めるアプローチです。最初の10曲は練習だと割り切って、とにかくいろんなジャンル、いろんなプロンプトで生成しまくってください。そうすると、「このジャンルはこの単語が効くな」「この楽器の組み合わせは面白いな」という自分なりのパターンが見えてきます。
あと、絶対にやった方がいいのは、気に入った既存のSuno楽曲のプロンプトをパクることです。Sunoのライブラリーで他の人が作った楽曲を聴けますが、そのプロンプトも見れるんです。「この雰囲気いいな」と思ったら、そのプロンプトをコピーして、歌詞だけ自分のものに変えてみる。これが一番手っ取り早く上達する方法です。車輪の再発明をする必要はないんですよ。
それから、有料プランに課金するかどうか悩んでいる人へ。個人的には、まず無料で30曲くらい作ってから判断した方がいいと思います。「SunoAIで本気で音楽制作をしたい」「収益化を考えている」と確信してから課金しても遅くないです。月$10なら缶コーヒー7〜8杯分ですし、月500曲も作れますから、趣味としても十分楽しめますよ。
最後に、日本語の楽曲制作で一番重要なのは、ひらがな表記を恐れないことです。「漢字を使った方がかっこいい」という気持ちは分かりますが、AIの発音精度を考えると、ひらがな多めの方が圧倒的に自然な歌声になります。「君の面影」よりも「きみの面影」、「心」よりも「こころ」の方が、聴いていて違和感がない。これは試せばすぐ分かりますので、ぜひ試してみてください。プロンプトの技術よりも、こういう小さな工夫の積み重ねが、最終的な楽曲のクオリティを大きく左右するんです。
よくある質問
SunoAIのプロンプトは日本語と英語どちらで書くべきですか?
基本的には英語で書く方が高品質な結果が得られやすいです。SunoAIの学習データは英語の楽曲が中心のため、ジャンルやムードの表現力において英語の方が柔軟です。ただし、歌詞は日本語で問題ありません。Style of Musicは英語、Lyricsは日本語という使い分けが推奨されます。日本語でプロンプトを書く場合は、「J-POP」「シティポップ」など日本の音楽スタイルを明示すると、日本語歌詞に合った楽曲が生成されやすくなります。
無料版で作った楽曲をYouTubeに投稿して広告収益を得ることはできますか?
いいえ、できません。2026年1月の利用規約明確化により、無料プランで作成した楽曲は非商用利用のみと明記されました。YouTubeの広告収益化は商用利用に該当するため、必ず有料プラン(月額$10のProプランまたは月額$30のPremierプラン)に加入してから楽曲を制作する必要があります。後から有料プランに切り替えても、無料プランで作った楽曲は商用利用できないので注意が必要です。
SunoAIで日本語の発音がおかしくなるのを防ぐコツはありますか?
日本語の発音を自然にするには、いくつかのテクニックがあります。まず、ひらがな表記を多用することです。漢字が多いとAIが読み方を誤認識する可能性があります。次に、一行あたり8〜15文字程度に抑え、長すぎる文章は避けましょう。また、カタカナ語はひらがなで書いた方が自然な発音になることがあります。「ラブ」→「らぶ」、「ハート」→「はーと」のように変換してみてください。さらに、句読点や改行を適切に入れることで、AIが言葉の区切りを正しく認識しやすくなります。
まとめ
SunoAIで日本語の楽曲を作る際のプロンプトの書き方について、2026年最新情報とともに解説してきました。重要なポイントをおさらいすると、プロンプトはジャンル、ムード、楽器、ボーカルの特徴を4〜7個の具体的な説明語で表現すること、歌詞はメタタグを使って構造を明確にし、ひらがな表記を活用することです。
2026年現在、SunoAIはv4.5-Allモデルを無料版でも提供し、最大8分の高品質な楽曲生成が可能になりました。Personasの機能を活用すれば、一貫したボーカルアイデンティティを持つ複数の楽曲も制作できます。ただし、商用利用を考えている場合は必ず有料プランに加入してから制作を始める必要があります。
プロンプトの書き方は最初は難しく感じるかもしれませんが、何度も試行錯誤することで自分なりのコツがつかめてきます。この記事で紹介したテクニックを参考に、あなただけのオリジナル楽曲を作り出してください。音楽制作の敷居が下がった今、誰もがクリエイターになれる時代です。SunoAIを使って、あなたの創造性を解き放ちましょう。


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