「せっかくSuno AIで曲を作ったのに、どうやって公開すればいいんだろう?」「公開したら著作権はどうなるの?」と悩んでいるあなた、その不安は正しい直感です。実は2026年現在、SunoAIの公開設定まわりはWarnerMusicGroupとの提携や利用規約の大幅改定によって、以前とはまったく異なるルールになっています。知らずに公開してしまうと、収益化できなかったり、Spotifyなどの配信審査で弾かれたりするリスクがあります。この記事では、楽曲の公開手順から権限設定、2026年に変わった著作権ポリシーまで、初心者でもわかるように全部まとめました。
- SunoAIの楽曲はデフォルトで非公開(リンク限定)になっており、プロフィールページに表示させるには公開設定が必要。
- 2026年の規約改定で、無料プランで生成した曲は商用利用不可・収益化不可であることが明確化された。
- 公開時にはコメントとリミックスの権限設定を必ず確認することが、トラブル防止の鍵になる。
- SunoAIの楽曲公開設定はどこでできるの?
- 公開前に必ずチェック!権限設定の2つのポイント
- 2026年最新!SunoAIの著作権ポリシーが大きく変わった
- Suno Studioの登場でプロの制作環境が整った
- カタログ保護の観点から今すぐやるべきこと
- プロフィールページをアーティストらしく見せるビジュアル設定術
- 公開前に整理しておきたいプレイリストの管理戦略
- SunoAIだからこそ使える!公開前に試したい実践プロンプト集
- 現実でよく起きる!Suno AIユーザーが直面する5つの壁と解決法
- プロが実践しているリリース前のチェックリスト
- Suno AIのコミュニティ機能を使ってファンを育てる考え方
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Suno AIの楽曲公開・設定に関するよくある疑問
- まとめ
SunoAIの楽曲公開設定はどこでできるの?

音楽生成AIのイメージ
SunoAIで曲を生成すると、初期状態では「リンク限定(Link Only)」に設定されています。これはYouTubeの「限定公開」と同じようなイメージで、リンクを知っている人だけがアクセスできる状態です。プロフィールページにも表示されませんし、Sunoのトレンドページや検索にも出てきません。
公開するには、ライブラリ画面で曲の右側にある「三点リーダー(⋮)」をタップし、「Visibility & Permissions(可視性と権限)」を選択します。ここで公開状態を「Public(公開)」に切り替えることで、プロフィールページに楽曲が表示されるようになり、他のユーザーにも発見されやすくなります。
公開に設定した曲は、あなたのプロフィールページの「曲(Songs)」セクションに表示されます。さらに、最大10曲まで「おすすめ曲(Featured Songs)」としてプロフィールの目立つ場所にピン留めすることができます。アーティストとしてのブランディングを意識するなら、ピン留め機能をうまく活用して、最初に聴いてほしい曲を前面に出すといいでしょう。
プレイリストやペルソナ(ボーカルの個性を保存したもの)も同様に公開設定が可能で、それぞれプロフィールページの「Playlists」「Personas」タブに表示されます。ペルソナに関しては、作成直後からデフォルトで公開状態になっている点に注意が必要です。非公開にしたい場合は、作成後すぐに設定を確認しましょう。
公開前に必ずチェック!権限設定の2つのポイント
楽曲を公開する際に見落としがちなのが「権限設定」です。「Visibility & Permissions」では、公開・非公開の切り替えだけでなく、以下の2つの権限も個別に設定できます。
まず「コメントを許可する(Allow Comments)」です。これをオンにすると、他のユーザーがあなたの曲にコメントを残せるようになります。フィードバックを歓迎するならオン、とにかく静かに発信したいならオフにするといいでしょう。
次に「リミックスを許可する(Allow Remixes)」です。これが少しクセ者で、オンにすると世界中のSunoユーザーがあなたの曲をベースにリミックス曲を作れるようになります。2025年5月21日以降に新しく作成された曲はデフォルトでリミックス許可がオンになっています。一方、それ以前に作った曲はデフォルトでオフです。自分の曲がどんどん派生していくことに喜びを感じる人はオンのままで構いませんが、「自分の曲だけで完結させたい」「商用配信前の楽曲が勝手に拡散されるのが怖い」という方は、公開前に必ずオフにしておきましょう。
なお、曲を公開するとプロンプト(音楽生成に使った指示文)も公開されます。これは仕様なので変更できませんが、プロンプトが公開されることで具体的な不利益が生じるわけではありません。ただ、メモ代わりにプロンプト欄へ「あとでリマスターする」などと書いていた方は、公開前に整理しておくことをおすすめします。
2026年最新!SunoAIの著作権ポリシーが大きく変わった
ここが2026年に最も注意すべき変更点です。2025年末にSunoがWarnerMusicGroupとの訴訟を和解し、包括的なライセンス契約を締結したことで、権利と所有権に関するポリシーが全面的に見直されました。
最大の変更点は「所有権」という表現が「商用利用ライセンスの付与」に置き換えられたことです。以前は「有料プランで生成した曲はユーザーが所有する」と明記されていましたが、現在は「Sunoが最終的にアウトプットの責任を負い、ユーザーはそれをガイドする立場」という表現に変わっています。有料プランで生成した曲には商用利用ライセンスが付与され、Spotifyへの配信や収益化も可能ですが、完全な著作権をユーザーが持つわけではないという点は理解しておく必要があります。
一方、無料プランで生成した楽曲は商用利用が一切できません。ここが特に重要で、「無料で作って後から有料プランに切り替えれば商用利用できる」という考えは通用しません。Sunoのポリシーには「有料プランに加入しても、無料時代に生成した曲に遡及してライセンスを付与することはしない」と明記されています。ただし、限定的なケースで遡及対応の可能性は残されているものの、それは保証されたものではありません。本気で配信やマネタイズを考えているなら、必ず有料プランに加入した状態で曲を生成することが大原則です。
さらに、2025年末からSpotifyやApple MusicはAI生成楽曲の開示義務(DDEXインダストリースタンダード)を施行しています。DistroKidやTuneCoreなどのディストリビューターを通じて配信する際には、アップロード時にAIツールを使用したことを必ず申告する必要があります。申告なしでアップロードすると、審査落ちや配信停止になるリスクがあります。
Suno Studioの登場でプロの制作環境が整った
2025年9月に登場した「Suno Studio」は、音楽制作をさらにプロフェッショナルなレベルに引き上げるツールです。ワープマーカー、エフェクト除去、オルタネイト生成、拍子記号サポートなど、従来のSunoにはなかった細かい制御が可能になりました。
Suno Studioは最上位プランのユーザー向けの機能で、ダウンロード回数の制限もありません。将来的にダウンロード上限が設けられる方向で話が進んでいる現在、Studioユーザーだけが無制限ダウンロードの特権を維持できる見通しです。本格的にAI音楽制作に取り組みたいなら、Studioへのアクセスも考慮したプラン選択が重要になってきます。
カタログ保護の観点から今すぐやるべきこと
「曲を公開する」だけでなく、「曲を守る」という視点も2026年以降はますます重要です。なぜなら、Sunoのプラットフォーム内だけに楽曲データを保存しておくのはリスクになりつつあるからです。
WarnerMusicとの提携に伴って旧モデル(V3やV3.5)の廃止が進み、ダウンロード上限も段階的に導入される予定です。Suno内だけに楽曲を置いている場合、将来的にダウンロードできなくなる可能性がゼロではありません。専門家の間では、プロが制作した楽曲と同じように「生成日・使用プラン・ダウンロード済み」という記録を各曲に残しておくことが推奨されています。具体的には、生成したMP3ファイルをローカルとクラウドの両方にバックアップし、ファイル名に生成日とプランを記した命名規則(例SONG_release_paid_20260218など)をつけておくと管理が楽になります。
また、商用配信前の楽曲はリミックス許可をオフにした上で「リンク限定」状態に保ち、配信リリースのタイミングで公開に切り替えるというワークフローも、プロっぽい管理方法としておすすめです。
プロフィールページをアーティストらしく見せるビジュアル設定術

音楽生成AIのイメージ
意外と知られていないのですが、2025年7月のアップデートでSunoAIのプロフィールページのビジュアルカスタマイズ機能が大幅に強化されました。単に曲を公開するだけでなく、プロフィールページそのものをアーティストの「顔」として整えることが、フォロワーを増やす上で非常に重要になっています。
具体的に設定できるのは、推奨解像度1920×1080ピクセルのカバー画像(バナー)のアップロードです。これはSpotifyやApple Musicのアーティストページと同じ発想で、音楽を聴く前に視覚的な印象でリスナーを引き込む役割を果たします。画像はJPGまたはPNG形式に対応しています。スマートフォンの壁紙やAI画像生成ツールで作ったビジュアルを使っても問題ありません。音楽のジャンルやムードと一致したビジュアルを選ぶと、プロフィールへの滞在時間が自然と長くなります。
また、プロフィールセクションの並び替え(ドラッグ&ドロップ)も可能になりました。ピン留めした曲を最上部に持ってくるのか、それともプレイリストを先に見せるのか、自分の戦略に合わせてレイアウトをカスタマイズできます。さらに、アーティスト自己紹介文は最大1200文字まで入力できます。ここにジャンルや制作スタイルに関するキーワードを自然に盛り込むことで、Suno内のサジェスト検索にも引っかかりやすくなります。YouTubeやInstagram、X(旧Twitter)、Spotifyへのリンクも設定できるので、プロフィールページを音楽活動の「ハブ」として機能させることも十分に現実的です。
公開前に整理しておきたいプレイリストの管理戦略
SunoAIを使い込んでいくうちに、誰もが一度は陥る罠があります。それがプレイリストのカオス化です。「とりあえずあとで使いそうだから」とプレイリストに入れ続けた結果、似たような名前のプレイリストが乱立し、どれがどの目的のものか分からなくなる状態です。
プレイリストを公開設定にすると、プロフィールページの「Playlists」タブに表示されます。逆に言えば、整理されていないプレイリストをうっかり公開してしまうと、リスナーに対して雑然とした印象を与えかねません。
おすすめの整理方法は、プレイリストの命名ルールをシンプルに統一することです。例えば「リリース予定アルバム名+用途」という形式(例「RainyDays_配信用」「BGM集_YouTube用」)にしておくと、公開・非公開の判断が一目でつきます。「作業中」「ボツ候補」「リマスター待ち」などの内部用プレイリストは、公開設定にしないよう意識的に管理することが重要です。公開するプレイリストは、テーマやムードが統一されていて、リスナーが「このアーティストはこういう世界観を持っている」と感じられる構成にするのが理想的です。
SunoAIだからこそ使える!公開前に試したい実践プロンプト集
ここでは、楽曲の公開・配信を前提とした実践的なプロンプト例を紹介します。ただし、あくまで公開・プロフィール管理という文脈に直結するものに絞ります。
まず、プロフィールの「おすすめ曲」に入れるようなインパクトが強くリスナーが一発で惹かれる導入部を意識したプロンプトとして、カスタムモードのStyle of Musicフィールドに次のような記述が効果的です。
「cinematic intro, dramatic build, hook-forward structure, radio-ready mix feel, emotionally immediate, no slow fade-in」
これは「最初の数秒で心をつかむ」ことを意識した指示で、プロフィールページでの試聴体験を高めます。Sunoのプロフィールページではリスナーが曲を数秒試聴して次に移ることが多いため、冒頭のフックの強さが公開後の再生数に直結します。
次に、プレイリスト全体の統一感を出したいときのスタイル指定の書き方です。アルバムやEPをプレイリストとして公開する場合、収録曲のサウンドに一貫性があることがリスナーの満足度に影響します。Style of Musicに「cohesive album sound, consistent reverb texture, warm analog tone, same BPM family 90-100, lo-fi warmth」のように「アルバム内の統一感」を意識したキーワードを入れることで、複数曲を生成してもサウンドの軸がぶれにくくなります。
また、日本語の歌詞を自然に聞こえるように生成したい場合の鉄板プロンプトとして、Lyricsフィールドに歌詞を直接日本語で入力した上で、Style of Musicに「Japanese pop, natural Japanese pronunciation, clear female/male vocals, j-pop production」と明示的に言語と発音に関する指定を加えることで、日本語のイントネーションの崩れを最小限に抑えられます。自動生成に任せるより、歌詞を自分で入力した方が日本語の発音精度は格段に上がります。
さらに、Spotifyなどへの配信を前提としたストリーミング映えするミックス感を狙うなら、「mastered for streaming, -14 LUFS loudness, clean low end, wide stereo, professional mix, no distortion」という指定がプロの間では定番化しています。Sunoが生成する音源はそのままでは音量や低域の処理がばらつくことがありますが、このような指定を入れることで出力の安定性が向上します。
現実でよく起きる!Suno AIユーザーが直面する5つの壁と解決法
理論的な説明だけでは解決しない、リアルな体験ベースの問題を正直にまとめます。これは実際にSunoを使い込んでいる多くのクリエイターが口をそろえて言う「あるある」です。
壁その1数百曲溜まってどれを公開するか決められない問題
曲が増えすぎて選別できなくなるのは、Sunoを長く使っている人なら全員経験することです。解決のコツは「聴き返す基準を決める」ことです。具体的には、「最初の10秒で鳥肌が立つかどうか」という一点で判断するのが最も効率的です。過去の曲を聴き直す際はスマートフォンのイヤフォンで聴くのがおすすめです。スタジオのスピーカーより一般的なリスナーの環境に近いため、実際の聴こえ方がよくわかります。
壁その2AIが生成したアートワークが曲の世界観と合わない問題
Sunoが自動生成するアートワークは、プロンプトの内容と全くかみ合わないビジュアルになることがあります。特に日本語プロンプトを使った場合に起こりやすいです。解決策は2つあります。1つ目は、MidjourneyやAdobe Fireflyなど別のAI画像生成ツールで作ったビジュアルをカバーアートとして差し替えること。SunoはJPGまたはPNG形式のカスタムアートワークのアップロードに対応しています。2つ目は、プロンプトを英語で書いた後に日本語の歌詞を別途入力する「ハイブリッド方式」を取ることです。アートワーク生成はプロンプトの英語部分を参照することが多く、精度が上がります。
壁その3延長(Extend)機能で曲の雰囲気が途中から変わってしまう問題
これはSunoユーザーの最大の悩みの1つです。前半は理想的な雰囲気なのに、延長した部分からサウンドが変質してしまう現象です。対策として有効なのは、延長する前に「どこから延長するか」の起点位置を精密に設定することと、Style of Musicの指定を延長時にも完全に同じ内容でコピーして入力することです。また、延長ではなく「同じプロンプトで全編を再生成する」アプローチを取り、より長いバージョンを一発生成する方法も、最終的にクオリティが安定する場合が多いです。
壁その4公開した曲が全然再生されない問題
公開したのに再生数がゼロに近い、という状況は珍しくありません。Suno内での発見可能性は、タイトルとプレイリスト設定の質に大きく左右されます。タイトルは「曲の雰囲気+感情」を直感的に伝える言葉にすることが基本で、「test001」「未タイトル」のような仮タイトルのまま公開するのは論外です。さらに、公開直後に自分のSNSでシェアし、外部からSunoのプロフィールへのアクセスを作ることが再生数を動かす最も現実的な方法です。Suno内のアルゴリズムによる露出は、ある程度再生数がついてから後追いでついてくる構造になっています。
壁その5DistroKidでAI生成音楽と申告したら審査が通らないのでは?という不安
これは多くのクリエイターが感じている不安ですが、2026年現在の実態は「申告すれば審査は通る」が正解です。SpotifyもApple Musicも、AI生成音楽を一律に排除しているわけではなく、正しく申告されたAI楽曲は通常の審査フローで扱われています。問題になるのは、申告なしにアップロードした場合に後から発覚したケースで、このときはアカウント停止のリスクが生じます。正直に申告した方がリスクは断然低いので、過度に心配せずに正規の手順を踏むことをおすすめします。
プロが実践しているリリース前のチェックリスト
Sunoで作った楽曲を本格的にリリースする前に確認すべき事項を、実務的な観点からまとめます。専門家の間で「リリースの3日前にはやっておく」とされている内容です。
まず、曲の生成時点でのプランを確認します。有料プラン契約中に生成した曲かどうかを確認し、フリープランで作った曲は商用配信用のマスター曲として使わないことが大前提です。
次に、MP3ファイルをローカルにダウンロードし、ファイル名に生成日とプランを記録します(例songname_pro_20260218.mp3)。これは配信プラットフォームやディストリビューターから問い合わせがあった際の証明として機能します。
そして、リミックス許可のオン・オフを配信戦略に合わせて決定します。配信前の楽曲がリミックスされて先に広まることを避けたいなら、配信完了まではオフに設定しておくのが安全策です。
最後に、DistroKidやTuneCoreなどのアップロード時にAI使用ツール名(Suno)を正確に申告します。これを怠ると後から問題になるリスクがあります。
| 確認項目 | OKの状態 |
|---|---|
| プランの確認 | 有料プラン契約中に生成した曲であること |
| ファイルバックアップ | ローカル&クラウドの両方に保存済み |
| リミックス設定 | 配信戦略に合わせてON/OFFを意図的に設定済み |
| タイトル・アートワーク | 内部メモ的な仮タイトルを修正済み、アートワーク差し替え完了 |
| AI開示申告 | ディストリビューターのアップロード時に「Suno」と申告済み |
Suno AIのコミュニティ機能を使ってファンを育てる考え方
公開設定の技術的な話とは少し違う角度ですが、SunoAIのコミュニティ機能を使ってリスナーとの関係を育てるという視点は、長期的に音楽活動を続ける上で欠かせません。
Sunoのプロフィールページには「フォロー」機能があり、あなたの曲が気に入ったリスナーがフォローしてくれると、新曲を公開したときに通知が届く仕組みになっています。これは小規模ながら確実に届く「ファンリスト」として機能します。Spotifyのフォロワーを増やすのと並行して、Suno内のフォロワーを育てることで、音楽リリースのたびに初動の再生数を確保しやすくなります。
また、他のSunoユーザーの曲をリミックスしてリスペクトを示したり、コメントで交流したりすることは、自分のプロフィールへの流入を増やす地道だが確実な方法です。SunoAIのコミュニティはまだ成熟途中であり、早くから積極的に関わっているユーザーほど知名度を上げやすい「先行者優位」が存在します。SNSで言えばInstagramが急成長していた2015年頃の空気に近い状況です。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでいろんな角度から公開設定や権利の話をしてきましたが、個人的に一番正直にアドバイスしたいことがあります。
多くのSunoユーザーが「完璧に整理してから公開しよう」と思って、結果的にずっと公開できないまま曲が溜まっていく、という状況に陥っています。これ、すごくもったいないです。ぶっちゃけ言うと、公開のハードルを下げることが、一番の近道です。
タイトルが多少雑でも、アートワークが自動生成のままでも、最初は誰もそんなところは見ていません。最初のうちはとにかく「音を聴いてもらう」ことだけを目標にした方がいい。完璧なプロフィールページを作ることに時間をかけるより、有料プランで生成した曲を10曲選んで公開する、という行動を今日中にやった方が100倍価値があります。
もう1つ言うと、フリープランの曲は「練習のログ」として割り切る方が精神的に楽です。商用利用ができない以上、それらの曲をどう公開するか悩むだけ時間の無駄です。フリープランで作ったものは「自分の成長記録」と位置づけ、本気でリリースしたい曲だけを有料プランで再生成する。このシンプルな仕分けを決めておくだけで、管理コストが劇的に下がります。
2026年のSunoはWarnerMusicとの提携によって「プロっぽいルール」が増えてきていますが、それはこのツールが本物の音楽配信プラットフォームとして認められてきた証拠でもあります。ルールが増えたことを恐れるよりも、ルールをきちんと理解した上で動ける人が有利なフェーズに入っているという認識でいる方が、長期的には絶対に得です。
まとめると、「完璧な準備→公開」ではなく「とりあえず公開→改善」のサイクルを回すことがSunoAIを使ったクリエイターとして最速で成長できる方法です。音楽は聴いてもらわないと意味がありません。あなたの曲が誰かの心に刺さる瞬間は、公開しない限り絶対に来ない。それだけは断言できます。
Suno AIの楽曲公開・設定に関するよくある疑問
公開した曲を後から非公開に戻せますか?
はい、可能です。「Visibility & Permissions」からいつでも公開状態を変更できます。ただし、一度公開した曲のURLは他のユーザーに共有・保存されている可能性があるため、「非公開にすれば完全に隠せる」とは言い切れません。最初から公開するつもりがない曲は、リンク限定のまま保つ習慣をつけるのが安全です。
無料プランで作った曲をSunoのプロフィールページで公開することはできますか?
Sunoのプロフィールページへの公開(コミュニティ内での公開)は無料プランでも可能です。ただし、SpotifyやApple Musicなどの外部音楽配信サービスへのアップロードや、YouTubeでの収益化など商業的な利用は無料プランでは認められていません。プロフィール公開と商業配信は別の話なので、混同しないよう注意しましょう。
リミックスを許可したら、勝手に改変されて本来の曲と違う形で広まりませんか?
リミックスされた曲はあくまでオリジナルから派生した別の楽曲としてSuno上で表示され、元の曲に上書きされるわけではありません。ただし、リミックス曲が拡散した場合にオリジナルのイメージが変わる可能性はゼロではないため、クリエイターとしてのブランドを大切にしたいなら、リミックス許可はオフにしておくのが無難です。
プロフィールのおすすめ曲(Featured Songs)には何を選べばいいですか?
最大10曲まで選べるおすすめ曲は、プロフィールページで最初に目に入る場所に表示されます。クオリティが高く、自分の音楽スタイルをよく表している曲を選ぶのが基本です。曲調がばらばらにならないよう、ある程度コンセプトをそろえると、初めてプロフィールを訪れた人に「このアーティストはこういう音楽を作る人だ」という印象を与えやすくなります。
DistroKidなどで配信する際にAI使用の申告は必須ですか?
2025年末以降、SpotifyとApple Musicを含む主要プラットフォームはAI生成楽曲の開示をアップロード時に義務化しています。DistroKidやTuneCoreなどのディストリビューターでも、アップロードフォームにAIツールの明記欄が設けられています。虚偽の申告や申告漏れはアカウント停止につながるリスクがあるため、必ず正直に記入してください。
まとめ
SunoAIの楽曲公開設定は、コミュニティ内での公開から商業配信まで幅広い用途に対応しています。しかし2026年現在、規約の改定と音楽業界の変化によって、以前より一段と「ルールを理解した上で動く」ことが求められるようになりました。
公開設定の手順自体はシンプルですが、商用利用ライセンスの有無・リミックス権限の設定・AI開示義務の遵守・カタログのバックアップという4つのポイントを押さえることが、安心して音楽活動を続けるための土台になります。まずは有料プランで生成した曲を選び、権限設定を確認してから公開してみましょう。SunoAIのコミュニティはグローバルに広がっており、良い曲を公開すればフォロワーが増え、思わぬコラボやフィードバックが生まれる可能性もあります。ぜひ今日から、あなたの音楽を世界に届けてみてください。


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