ターミナルの黒い画面でAIとやりとりできるGemini CLIは、確かに便利です。でも、いざAIの出力をコピーしてほかのアプリケーションに貼り付けようとすると、なぜか余計な空白や改行がついてきて、まるで手作業でタイプしたかのようにぐちゃぐちゃになってしまう…こんな経験、ありませんか?せっかく優れたコードやテキストを生成してもらったのに、きれいに活用できないというのは、本当にもったいないです。
実は、このコピペ問題は初心者だけが悩んでいるわけではありません。Gemini CLIの公式GitHubのイシュートラッカーには、コピペ関連の報告が数多く寄せられており、複数のバージョンに渡って解決されていない根深い問題になっています。しかも2026年1月現在も最新の「マルチラインペーストが即送信されてしまう」という深刻なバグが報告されたばかりです。
- GeminiCLI標準の/copyコマンドの実装と新機能の活用法
- ターミナルの余計なスペースや改行を消すプロ級テクニック
- Windows・Mac・Linux環境ごとの最適な対策方法
- Gemini CLIのコピペがなぜ壊れるのか?根本的な原因を徹底解説
- GeminiCLI公式対応最新の/copyコマンドを使いこなす
- プロが実践する非公式テクニックターミナルの整形を手動で削除する裏技
- Windows専用対策Alt+V貼り付けの新機能を活用する
- 最新機能/copypromptコマンドでプロンプト保存を簡素化
- システムレベルの解決策JSONフォーマット出力を活用する
- 初心者向けトリビアル但し実用的な解決策
- 実際に役立つプロンプト集コピペなしで即実行できる超実践的な例
- 現実で体験する地獄のシナリオと実践的な回避戦略
- GEMINI.mdファイルの「正解」設定テンプレート
- シェルコマンド一発で解決する最後の手段
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- よくある質問
- まとめ
Gemini CLIのコピペがなぜ壊れるのか?根本的な原因を徹底解説

AIのイメージ
Gemini CLIで生じるコピペ問題の正体は、ターミナル表示用にAIの出力が自動的に整形されるために起こります。ブラウザ版のGeminiやGoogle AI Studioとは異なり、Gemini CLIはコマンドラインツールなので、視認性を保つため出力を装飾ボックスで囲んだり、行の幅に合わせて改行を挿入したりするのです。
具体的には以下のような問題が発生します
テキスト折り返し問題は、ターミナルウィンドウの幅に応じて自動的に改行が挿入されるため、同じテキストでもウィンドウサイズを変えると異なる位置で改行されてしまいます。これにより、もともと一文だったものが複数行に分割されてしまい、貼り付け後の編集が非常に面倒になるのです。
隠れ文字と余計なスペースも大きな問題です。ターミナルの装飾用に使われる視覚的には見えない特殊文字(制御文字やボックス罫線を表現するためのUnicode文字)がテキストに含まれており、コピーする際にこれらの文字もまとめてクリップボードに入ってしまいます。さらに、視覚的な配置を整えるために各行の先頭に不要なスペースが追加されているため、貼り付けた後は手作業で1文字ずつ削除しなければならないという地獄のような状況になるわけです。
2025年11月のGitHubレポートによると、このままコピーしたテキストには行頭に余計なスペースがあり、手動で全てのスペースを削除する必要があります。つまり10行のテキストなら10回、100行なら100回という機械的で無駄な作業を強いられるのです。
GeminiCLI公式対応最新の/copyコマンドを使いこなす
朗報です。2025年8月以降のGemini CLIのアップデートにより、/copyコマンドという機能が公式で提供されるようになりました。このコマンドは、Gemini CLIが最後に出力したテキストをクリップボードにコピーしてくれるもので、理論的にはターミナルの装飾を除外した状態でコピーされるはずです。
使い方は極めてシンプルです。Gemini CLIで何か出力を得たら、その直後に次のコマンドを入力するだけです。
/copy
このコマンドを実行すると、最後の出力がシステムのクリップボードにコピーされます。ただしこのコマンドが正常に機能するには、プラットフォーム固有のクリップボード操作ツールがインストールされていることが前提条件となります。
環境ごとの必須ツール
Linux環境では、xclipまたはxselというツールが必要です。ターミナルで以下のコマンドを実行してインストールしてください。
sudo apt-get install xclip
もしくは
sudo apt-get install xsel
macOS環境では、pbcopyコマンドがデフォルトで組み込まれているため、追加インストールは不要です。
Windows環境では、clipコマンドがデフォルトで使えます。Windows 10以降なら心配する必要はありません。
ただし実際のところ、この/copyコマンドでも完全に問題が解決するわけではないというのが、ユーザーからの報告です。2025年11月時点のイシュートラッカーでも、/copyを使ってもなお余計なスペースが付き物だという報告がされており、根本的な解決にはまだ至っていないようです。
プロが実践する非公式テクニックターミナルの整形を手動で削除する裏技
公式機能では限界があるなら、自分たちで対策するしかありません。GeminiCLIコミュニティの中で実際に成功している方法が、vim エディタを活用する方法です。
その仕組みは以下の通りです。Gemini CLIから出力をコピー(/copyコマンド利用)した後、vimエディタを立ち上げ、vimのクリップボード機能を使ってテキストをいったんvimに貼り付けます。そこでvimのコマンドモードの強力な置換機能を使い、余計なスペースや改行を一括削除するのです。
実践的な手順
まずvimを起動します。
vim
その後、以下のキーシーケンスを入力します。ノーマルモードで、システムクリップボードから貼り付ける場合、次の操作をします。
"+p
これでシステムクリップボード内のテキストがvimバッファに挿入されます。その後、ノーマルモードで以下のコマンドを実行して、行頭のスペースを削除します。
:%s/^\+//g
このコマンドは、全行の先頭にある1文字以上の空白またはタブを削除する置換コマンドです。%は全行を対象にすることを意味し、sは置換、^は行の開始地点、\+は1文字以上の空白またはタブ、gは全て(グローバル)の意味です。
次に、不要な改行をまとめて削除する場合は、以下のコマンドを使います。
:%s/\n\n\+/\n/g
これは、連続する複数の改行を単一の改行に置き換えるもので、段落間の余計なスペースを整理できます。
さらにvimのノーマルモードでは、独特な操作も可能です。複数行の改行を1行にまとめたい場合は、対象行の先頭にカーソルを持ってきて、Jキーを繰り返し押すことで改行を削除できます。1段落を1行にしたい場合は、最初の行の先頭からひたすらJを押し続ければ良いわけです。
ただしvim初心者にとっては、このプロセス自体が難しいため、別のアプローチも存在します。
Windows専用対策Alt+V貼り付けの新機能を活用する
2025年12月のGemini CLIのアップデート(バージョン0.23.0)で、Windows環境に大きな改善がもたらされました。Alt+V貼り付けワークアラウンド機能が導入されたことで、Windows上でのコピペがより安定するようになったのです。
さらに同じアップデートではWindowsクリップボード画像サポートも追加され、画像をクリップボードから直接貼り付ける際の問題も解決されています。
Windowsユーザーが最新のGemini CLI(バージョン0.23.0以降)を使っている場合は、単純に通常のCtrl+Vではなく、Alt+Vキーを使って貼り付けを試みてください。これにより、ターミナルの装飾文字がより適切に除外される可能性が高まります。
ただし2026年1月3日に報告された新しいバグ(Issue #15849)では、Windowsでマルチラインペストを実行すると、最初のニューラインが即座にEnterキーと解釈されて自動送信されてしまうという深刻な問題が確認されています。つまり複数行のテキスト(例えばコードスニペット)をペーストすると、最初の1行だけが即座に送信され、残りの行は別送信されるか失われるかのどちらかになってしまうわけです。これはBracketed Paste Modeやreadlineの設定で対応する必要があり、Google側での修正を待つか、上記のvimテクニックを用いた迂回路を取るしか現状はありません。
最新機能/copypromptコマンドでプロンプト保存を簡素化
コミュニティから「プロンプト自体をコピーしたい」という要望が上がったことを受けて、/copypromptコマンドという新機能が開発中です。このコマンドは、あなたが最後に送信したプロンプト(ユーザーの入力側のテキスト)をターミナル整形なしで直接クリップボードにコピーしてくれるものです。
これにより、「このプロンプトを他のプロジェクトでも使いたい」「プロンプト履歴を保存したい」といったニーズに応えることができるようになります。2025年8月から開発が進められており、今後のアップデートで公式実装される見込みです。
システムレベルの解決策JSONフォーマット出力を活用する
もし出力を別のアプリケーションで必ず使用する予定なら、最初からJSONフォーマットで取得するという方法も存在します。Gemini CLIのヘッドレスモード(非対話モード)では、以下のように–output-format jsonフラグを使用することで、整形されたJSON形式で結果を得られます。
gemini -p "あなたのプロンプト" --output-format json
このようにして取得したJSONデータは、プログラミング言語やシェルスクリプトで簡単にパースでき、ターミナルの余計な装飾は一切含まれません。複雑な処理が必要な場合は、このアプローチが最も確実です。
初心者向けトリビアル但し実用的な解決策
ここまでのテクニックが難しいと感じるなら、もっとシンプルな方法もあります。Google AI Studioを併用するというアプローチです。同じGemini 2.5 Proモデルは、webブラウザ版のGoogle AI Studioでも使用でき、そちらなら「コピー」ボタンがワンクリックで利用可能です。
つまり、コピーが必要な場合だけブラウザに切り替えて、Google AI Studioで同じプロンプトを実行してからコピーするという手順です。二度手間に思えるかもしれませんが、余計なスペース削除に悩み続けるより、確実で速いというユーザー報告も存在します。
まず、追加すべき内容を分析してから、実際の問題解決プロンプトと体験ベースの知見を組み込みます。それでは、前記事と重複しない追加コンテンツを3000文字以上で作成いたします。
実際に役立つプロンプト集コピペなしで即実行できる超実践的な例

AIのイメージ
Gemini CLIを活用する際、コピペ問題を回避しつつ、確実に成果を出すにはプロンプト設計が肝心です。以下は、実務で本当に使えるコピペ前提でない即実行型プロンプトの数々です。
ケース1リポジトリ全体の品質をAIに診断させる場合
コードベースの問題点を検出させるプロンプトは、出力をファイル直接保存することで、コピペ問題を完全に回避できます。
@./* このプロジェクトの全てのファイルをスキャンして、セキュリティリスク、パフォーマンス問題、型安全性の欠陥を検出して、diagnosis.md に詳細レポートを保存してください。優先度順にランク付けして。
このプロンプトの優れた点は、ユーザーが出力結果をコピーする必要がなく、AIが直接ファイルを作成するため、整形問題が生じないということです。作成されたdiagnosis.mdはそのままテキストエディタで開けます。
ケース2複数言語のコード変換が必要な場合
前記事のa2.txtで紹介されていたPythonからmicroScriptへの変換のような複雑な処理も、プロンプトを工夫することで効率化できます。
@backend.py @models.py @utils.py これら3つのファイルをTypeScriptに変換するプロセスを以下のルールに従って実行してください。1.型定義はZ-Schemaを使用、2.非同期処理はPromiseではなくAsync/Awaitを優先、3.各ファイルは独立した.tsファイルとして保存。変換前後の差分をdiff-report.md に保存してください。
このアプローチでは、AIが複数ファイルを一括処理しつつ、変換ルールをGEMINI.mdに記述することで、一貫性を保ちながら大規模な変換作業を自動化できます。
ケース3日々のレポート生成を完全自動化
@git-log-today.txt 本日のGitコミットログを分析して、各開発者の貢献度、機能追加の内容、バグ修正の件数をチーム用の週次レポートテンプレートに落とし込んで、weekly-summary.md として保存してください。マークダウン形式でスライド化できるようにしてください。
これにより、毎日のレポート作成という機械的作業が自動化され、コピペの手間が完全に消えます。
現実で体験する地獄のシナリオと実践的な回避戦略
Gemini CLIユーザーが実際に直面する問題は、単なるコピペの整形だけではありません。以下は、実際の開発現場で何度も繰り返される本当に困る問題と、その解決方法です。
シナリオ1大量のコードを一気にコピーすると、途中で自動送信されてしまう
この問題は、前記事で紹介したWindowsのマルチラインペーストバグの最たる例です。100行のコードをペーストしようとすると、15行目あたりでいきなり自動送信されて、残り85行が別のメッセージになってしまうわけです。
実務的な対策
この問題を回避するには、コードを複数に分割してペーストするのが最も確実です。例えば関数単位で分割し、AIに「この5つの関数を順番に確認してください」というように段階的に処理させます。
もう一つの有効な手段は、ファイル参照を使うことです。
@src/large-component.tsx このコンポーネント全体をレビューして、パフォーマンス最適化のポイントを3つ指摘してください。
ファイル参照なら一行の改行問題も起きず、AIは正確にファイル全体を認識します。
シナリオ2AIが生成したコードをコピーして貼り付けたら、インデントがぐちゃぐちゃになった
ターミナルの装飾とシステムのインデント自動修正が相互干渉して、次のような状況が起きます
Pythonコードなら4スペースインデントが2スペースになる
– JavaScriptの配列定義で、括弧の閉じ位置がズレて構文エラーになる
YAML設定ファイルのインデントが崩れて、パースエラーが発生
体験ベースの解決策
インデント問題が起きやすいテキストエディタ(例Notepad++やVSCode)では、貼り付け直後に「Find and Replace」機能を使って、正規表現でインデントを修正するのが確実です。
あるいは、AIに最初からインデント情報を含めて出力させる方法もあります
以下のコードを生成してください。インデントは必ず4スペースで統一し、タブ文字は使わないでください。生成後、先頭と末尾に「INDENT_START」と「INDENT_END」というマーカーを付けてください。これにより、ユーザーが貼り付け時のインデント崩れを即座に発見できます。
このようにしておくと、貼り付け後に視覚的にインデント問題が明確になるため、修正漏れを防げます。
シナリオ3コードレビュー結果をもらったが、対応する箇所が指摘内容と一致しない
これは、ウィンドウサイズと折り返し位置の相違が原因です。AIが「15行目の関数定義」と指摘したのに、実際には「14行目」だったというようなズレが生じます。ターミナルのウィンドウを小さくするたびに、表示される行が変わってしまうからです。
プロ級の回避戦略
@filename.py このファイルをレビューしてください。ただし、行番号で指摘するのではなく、「class定義の名前」「関数の名前」といったコンテンツベースの指摘にしてください。例「AppComponent クラスのconstructorメソッドで...」というように。
このようにプロンプトを工夫することで、行番号に依存せず、確実なコードレビューが実現できます。
シナリオ4複雑なシェルコマンドをAIに生成してもらったが、実行できない
Gemini CLIは優れたシェルコマンド生成機能を持っていますが、コピペしたコマンドがそのまま動作しないケースが多々あります。原因は
環境変数の指定漏れ
– パスの区切り文字(WindowsとLinuxの違い)
エスケープ文字の不完全な処理
確実な対策
以下のタスクをシェルで実行してください。ただし実行前に、用いるコマンドが存在するか確認し、存在しない場合は代替案を提示してください。また、実行結果をresult-log.txt に保存してください。
find . -name "*.log" -mtime +30 -type f を実行して、30日以上前のログファイルを削除してください。(ドライラン結果を先に表示)
重要なのは、AIに実行前チェックをさせることです。こうすると、エラーが起きる前に問題を特定でき、修正してから実行できます。
GEMINI.mdファイルの「正解」設定テンプレート
コピペ問題を根本的に減らすには、プロジェクトのGEMINI.mdファイルに統一ルールを記述することが最も効果的です。前記事a2.txtで紹介されていたこのファイルの有効性を、さらに深掘りします。
現実的で効果的なGEMINI.mdテンプレートは、以下のような構成が理想的です
# Project AI Context
## Output Formatting Rules
ファイル出力時は必ずマークダウン形式で、スペースやタブは正規化すること
- コード出力時は言語別に適切なインデント(Python:4スペース、JavaScript:2スペース)を使用
複数行のテキストを出力する場合は、行頭に不要なスペースを挿入しないこと
- ファイル保存時は末尾にCOPY_COMPLETE というシグナルを付けて、保存完了を示すこと
## Copy-Paste Mitigation
ユーザーが手動でコピペする必要がないよう、常にファイル出力を優先すること
- コード変換タスクは、必ず元のファイルと変換後のファイルの diff を生成すること
長文の出力は3000文字を超える場合、複数ファイルに分割すること
## Code Review Standards
行番号ではなく関数名・クラス名で指摘すること
- インデント問題の指摘時は、期待される正確なインデント文字列を明記すること
修正案を提示する場合は、before/afterのブロックを視覚的に明確にすること
このような明確なルールを記述しておくことで、AIの出力品質が劇的に向上し、コピペエラーも大幅に削減されます。
シェルコマンド一発で解決する最後の手段
もしも既に壊れたテキストがクリップボードに入ってしまった場合、シェル言語の置換機能を使って救済することも可能です。Gemini CLIのシェルモード内で以下を実行
! echo "$(pbpaste)" | tr -d ' ' | tr '\n' ' ' | pbcopy
(macOS。Linuxならpbpasteをxclipに置き換え)
このコマンドは、クリップボード内のテキストから余計なスペースと改行を削除して、再度クリップボードに戻します。ただし、このアプローチは本当の最終手段です。根本的な対策は、最初からファイル出力を指示することなのです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々な技法を紹介してきましたが、正直に言うと、Gemini CLIのコピペ問題を完全に解決しようとするのは、時間の無駄だと思います。
なぜなら、Gemini CLIは本来的には「対話的に何度も調整しながら、最終的にファイルに保存する」というワークフロー向けに設計されているからです。コピペという古い作業方法に無理やり合わせようとするから、問題が顕在化するわけです。
個人的には、以下のアプローチが最高に効率的だと考えます
コピペを完全に捨てる。
つまり、ターミナルで生成されたテキストやコードは、最初から「ファイルに直接保存させる」。そしてそのファイルを、通常のテキストエディタやIDEで開く。これなら、コピペの整形問題は一切発生しません。
このコンポーネントをリファクタリングして、refactored-component.tsx に保存してください。
たったこれだけです。出力をコピーして、貼り付けて、直す、という3ステップを、1ステップに削減できるのです。
もう一つ、心がけるべきはGemini CLIとGoogle AI Studioを使い分けることです。コピペが必要なら、webインターフェースを使う。自動ファイル生成が必要なら、CLIを使う。これだけで、ストレスの8割は消えます。
最後に、本当のプロはこうしていますGEMINI.mdを神のように丁寧に書く。そして、あとはAIに全部任せる。人間は確認するだけ。このマインドセットを持つことで、ツールの制限に左右されず、真の生産性を手に入れることができるのです。
よくある質問
Gemini CLIでコピー機能の完全な修正はいつになりますか?
公式ロードマップでは、このコピペ問題は優先度P1(重要かつ近期に対応すべき)に分類されていますが、具体的な修正日時は公表されていません。ターミナル自体の制限(表示用の装飾が構造的に含まれる)が根本原因であるため、簡単には解決しない複雑な問題と言えます。
vimが入っていない環境で対応できますか?
Linuxなら通常vimがプリインストールされていますが、入っていない場合はインストール可能です。Windowsの場合は、Windows Subsystem for Linux(WSL)環境を使うか、nanoやemacs等の別のテキストエディタで同様の置換操作を行えます。もしくは、PowerShellで正規表現を使った文字列置換も可能です。
Macでのコピペはうまくいきますか?
macOSでのコピペは比較的安定していると報告されています。pbcopyがネイティブで使え、UnixレベルでのClipboardサポートがしっかりしているためです。ただし、複数行コピーの場合は同じ改行問題が生じる可能性があるため、やはりvimテクニックが有効です。
CLIなしでGemini 2.5 Proを使うことはできますか?
もちろんです。Google AI StudioやGemini webアプリなら、コピペは完全に整形された状態で実行できます。CLIの利点は開発ワークフロー統合やスクリプト化ですが、単にテキストやコードをコピーしたいだけなら、webインターフェースの方が現状では確実です。
まとめ
Gemini CLIのコピペ問題は、ターミナルという環境の本質的な制限から生じており、簡単には解決しない構造的な課題です。しかし、vimエディタを活用した置換技法、最新の/copyコマンド、JSONフォーマット出力、そしてプラットフォーム固有のワークアラウンドなど、複数の対策方法が存在します。
2026年最新のGemini CLIではWindows環境への改善やクリップボード機能の強化が進んでいますが、完全な解決にはまだ至っていません。あなたのワークフローに合わせて、紹介した方法の中から最適なものを選択し、ストレスなくGemini CLIの強力なAI機能を活用してください。完璧を目指すより、実用性を優先することが、開発効率を上げる秘訣なのです。


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