Claude Fable 5、もう使ってみましたか。少し前まで、Pro/Maxなどの月額プランに入っていれば追加のお金を払わずに試せる「無料の窓」がありました。ただしその窓には期限があり、私がClaude Maxで追いかけた限り、2026年7月19日で閉じました。今どう使えるかはプランによって変わります。
先に結論から言います。Claude Fable 5をサブスクの範囲で追加費用なく使える無料枠は、2026年7月19日(太平洋時間の23時59分59秒。日本時間では7月20日の昼)で終了しました(当初は7月7日まででしたが、7月12日、さらに7月19日と二度延長された末の締め切りです)。7月20日(日本時間)以降の扱いはプラン次第で、Maxプランなら引き続き標準機能として使えますが、Proなどでは週の利用上限に含まれず、別途「使用クレジット(従量課金)」が必要になりました。
この記事では、私が実際にClaude Maxの画面で確認した締め切り表示をもとに、期限までにやっておくべきことを具体的にまとめます(検証日 2026年7月4日 / Claude Max / ブラウザ版)。
サブスクの無料枠は7月19日で終了した
まず事実確認から。私が2026年7月4日にClaude Maxで確認したときは、モデル選択メニューのFable 5の横に「7月7日まで含まれます」と表示されていました。ただしAnthropicはその後、この期限を7月12日まで延長し、さらにその7月12日(現地時間)に再延長を発表。最終的な期限は7月19日(太平洋時間の23時59分59秒。日本時間では7月20日の昼)で、この日をもって無料枠は終了しました。下が延長時の告知画面です。


Fable 5は、Anthropicが出しているモデルの中でも最上位(Opus 4.8のさらに上の位置づけ)です。無料枠の期間中は、Pro/Max/Team/一部のEnterpriseプランで追加費用なしに使えていました(「週の利用上限の最大50%まで」という枠つき・当初の7月7日から二度延長)。7月19日でその無料枠は終了し、今はMaxなら標準機能として使える一方、Proなどでは従量課金が必要という形に変わっています。
使用量をすぐ消費するから枠はあっという間になくなる
もうひとつ、見落としてはいけない注意書きがあります。同じ画面に、こう書かれています。

「Fable 5は最も高性能なモデルであり、Opus 4.8よりもはるかに速く使用量を消費します」。つまり、いつもの感覚で使っていると、週の枠(上限の50%)をすぐ食いつぶします。私も試しに何度か重めの相談を投げたら、体感でいつもより減りが速いなと感じました。だからこそ「なんとなく全部Fable」ではなく、狙いを定めて使うのが大事になります。
無料枠が終わった今 賢く使うには
無料枠は終わりましたが、Maxなら標準の週50%枠でこれまでどおり使えます。限られた枠を活かす優先順位はこうです。
- 一番効かせたい「重い・長い・複雑な」タスクをFableに回す。Fable 5は、タスクが長く複雑になるほど他モデルとの差が開くのが強みです。軽い雑談で枠を使うのはもったいない。
- 自分の実務で「効果があるか」を測る。Proなどで従量課金してまで使う価値があるか、まず週50%枠の範囲で見極める。
- 良かった出力は手元に保存しておく。期限後にすぐ再現できるとは限りません。
- 週50%の枠を、重要タスクのために温存する。使い切ってから「本当に使いたい仕事」が来ると悔しい。
要は、「試すなら本気のタスクで、枠を無駄打ちしない」ということです。
7月19日を過ぎた今 料金はどうなるか
7月20日(日本時間)以降、Proなどのプランではサブスク内の無料枠から外れ、使用クレジット(従量課金)が必要になりました(Maxプランは引き続き標準機能として週50%枠で使えます)。参考までに、AnthropicがAPIで公表しているFable 5の単価は、入力100万トークンあたり10ドル・出力100万トークンあたり50ドルです。ざっくりの目安を表にしました。
| 時期 | 使うのに必要なもの | ねらい目 |
|---|---|---|
| Maxプラン | 標準機能として週上限の50%まで無料 | 引き続き本気のタスクに集中 |
| Pro等 7月20日以降 | 使用クレジット(従量課金)が必要 | 続けるか費用対効果で判断 |
| 参考 単価 | 入力100万トークン10ドル 出力100万トークン50ドル | 長文タスクは1回で数十円〜の感覚 |
※1ドル150円前後で換算すると、入力は100万トークンで約1,500円、出力は約7,500円が目安です(実際の消費はタスクの長さで大きく変わります)。なおMaxプランでは、7月19日以降もFable 5が標準機能として含まれます。Proなどの標準プランで無料に戻す時期は明言されていません。
それでも全部をFableに回してはいけない
最後に、あえて逆のことを言います。「せっかく無料だから全部Fableで」は、たぶん失敗します。前述のとおり消費が速いので、日常の軽い作業までFableに任せると、肝心なときに枠が残っていない、という事態になりがちです。
私のおすすめは、軽い作業はSonnet 5やHaiku 4.5に任せ、Fable 5は「ここぞ」の一撃に集中投下する使い分け。ちなみにClaudeそのものが初めてなら、まずClaudeの読み方と始め方から入ると迷いません。7月20日(日本時間)以降もAPI経由で使い続けたい人は、先にClaude APIキーの発行手順を済ませておくと動きが速いです。コーディング用途ならClaude Codeの始め方と組み合わせると、Fableの強さが一番わかります。
まとめ 無料枠は終了 今はプラン次第
要点を振り返ります。
- Claude Fable 5の無料枠は2026年7月19日で終了した(当初の7月7日から二度延長)。今はMaxなら標準で使え、Proなどは従量課金。
- Fable 5は消費が速い。週50%の枠は重要タスクに温存する。
- Proなどは7月20日(日本時間)以降、使用クレジット(従量課金)が必要。続けるかは費用対効果で見極める。
- 全部Fableは失敗のもと。軽い作業は下位モデル、Fableは「ここぞ」に集中。
無料枠は終わりましたが、Maxなら今も週50%枠で使えます。気になっているなら、一番効かせたいタスクで一度試してみてください。
Fable 5そのものをもっと知りたくなったら、まずFable 5とOpus 4.8は何が違うのかとFable 5の始め方と料金の目安で全体像をつかむのがおすすめです。実力の差が気になるならFable 5にできてOpus 4.8では無理な領域と実例、Claude Codeで使うならFable 5とOpus工数Maxの比較とFable 5の最大能力とできないこともあわせてどうぞ。