「Midjourneyで最高のAI画像が生成できた!さっそくCanvaで仕上げてInstagramに投稿しよう」と意気込んだのに、いざ投稿したら画像がトリミングされてぐちゃぐちゃになってしまった——そんな経験はありませんか?
実はこれ、投稿サイズとアスペクト比を正しく理解していないことが原因のほとんどです。しかも2025年〜2026年にかけて、Instagramはフィードの表示仕様をひっそりと大幅アップデートしており、以前の常識がそのまま通用しなくなっています。MidjourneyもV7へ進化し、アスペクト比の扱い方も変わりました。
この記事では、2026年3月時点の最新情報をもとに、Midjourneyで生成した画像をCanvaで最適なサイズに仕上げ、Instagramに完璧な状態で投稿するための全工程を、初心者でもわかる言葉で徹底解説します。
- 2026年最新のInstagramフィード推奨サイズは3:4比率(1080×1440px)に刷新され、以前の4:5比率では一部グリッドでトリミングが発生するようになった。
- MidjourneyでInstagram向けの画像を生成するときは、プロンプトの末尾に「–ar 3:4」を追加するだけで最適なアスペクト比になる。
- CanvaにMidjourneyの画像を取り込み、テキストや装飾を加えて1080×1440pxのカスタムキャンバスで書き出すのが、2026年最強のワークフロー。
- 2026年版Instagramの投稿サイズ完全ガイド
- MidjourneyでInstagram向け画像を正しく生成する方法
- CanvaでMidjourney画像をInstagram投稿サイズに仕上げるワークフロー
- よくある失敗とその解決策
- Instagramブランドの「顔」を統一する!–srefパラメータという最強の武器
- これを知らないと損する!現場で頻出するトラブルと体験ベースの解決法
- コピーして即使える!Instagram投稿別Midjourneyプロンプト集
- Canvaの「知ってた?」と言わせるInstagram特化の隠れ機能
- 「比率を間違えた!」を事前に防ぐ数字の直感的な覚え方
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- MidjourneyとCanvaのInstagram投稿サイズに関する疑問を解決!
- まとめ
2026年版Instagramの投稿サイズ完全ガイド

画像生成AIのイメージ
Instagramの投稿サイズは、数年前から「1080×1080px(1:1の正方形)」が定番とされていました。しかし、スマートフォンの縦長画面に最適化する流れが加速し、縦長フォーマットが圧倒的に有利な時代に変わっています。
2026年の最新アップデートで最も重要なのは、3:4比率(1080×1440px)のフィードポストが正式サポートされたことです。Instagramのヘッド、アダム・モッセーリ氏が自ら発表したこのアップデートによって、以前の上限だった4:5(1080×1350px)を超える縦長投稿が、グリッドでトリミングされることなく表示されるようになりました。
正方形(1:1、1080×1080px)は均一なグリッドを好むアカウントには依然として使えますが、フィードで占める縦のスペースが少ないため、スクロール停止率が他の比率より低い傾向があります。縦長(4:5、1080×1350px)はまだ利用可能ですが、グリッドプレビューで両端がわずかにカットされる場合があります。そして新推奨の縦長(3:4、1080×1440px)は、フィードでもグリッドでもトリミングなしで表示される、2026年の事実上のスタンダードです。ストーリーズとリールについては、従来通り9:16(1080×1920px)が全画面表示に最適です。
カルーセル投稿(複数枚スワイプ)の場合は、全スライドを同じアスペクト比で統一することが大切です。異なる比率が混在すると、Instagramが自動でトリミングをかけ、デザインが崩れてしまいます。
サイズ一覧早見表
| 投稿タイプ | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 2026年ステータス |
|---|---|---|---|
| フィード投稿(新推奨) | 1080×1440 | 3:4 | ◎最推奨・グリッド完全対応 |
| フィード投稿(縦長) | 1080×1350 | 4:5 | ○利用可・グリッドで微トリミングあり |
| フィード投稿(正方形) | 1080×1080 | 1:1 | △縦スペース少なくエンゲージメント低下傾向 |
| フィード投稿(横長) | 1080×566 | 1.91:1 | △横写真・パノラマのみ推奨 |
| ストーリーズ・リール | 1080×1920 | 9:16 | ◎変更なし・全画面表示 |
| プロフィール画像 | 320×320 | 1:1 | ◎変更なし・円形表示 |
MidjourneyでInstagram向け画像を正しく生成する方法
MidjourneyはV7へのアップデートにより、プロンプト解釈の精度と画像のクオリティが大幅に向上しました。しかし、どれだけ美しい画像を生成しても、アスペクト比を間違えると後の編集工程が一気に面倒になります。最初から正しい比率で生成するのが、最もスマートな方法です。
Midjourneyでアスペクト比を指定するには、プロンプトの末尾に「–ar 比率」というパラメータを追加します。Instagram向けに使うべきパラメータの具体例を挙げると、フィード投稿の最新推奨サイズ(3:4)なら「–ar 3:4」、旧推奨の縦長フォーマット(4:5)なら「–ar 4:5」、ストーリーズやリール向けの全画面縦型(9:16)なら「–ar 9:16」です。
例えば、カフェのInstagram投稿用に朝の珈琲シーンを生成したいなら、「A minimalist coffee cup on a wooden table, morning light, soft bokeh background –ar 3:4」というプロンプトで、最初から3:4の縦長画像が出力されます。後からトリミングで調整する必要がなくなるため、イメージ通りの構図を保ったまま次の編集ステップへ進めます。
Midjourney V7で押さえておきたい重要な変化
V7では、プロンプトの書き方そのものが変わっています。以前のバージョンで多用されていた「8k, highly detailed, photorealistic」のような技術的な修飾語の羅列は、V7ではかえって出力品質を下げることがあります。V7は文章のニュアンスを読み取る能力が格段に上がったため、情景を描写する自然な文章で書いた方が意図に近い画像が生成されます。また、プロンプトが長すぎると末尾の指示が無視されやすいため、40語以内に収めることが推奨されています。
もう一点、Midjourneyが今でも苦手とするのがテキストの描写です。画像内に文字を正確に入れることは現状のAIには難しく、「Open」のつもりが「Opne」と誤字になるケースが頻繁に起こります。Instagramの投稿で文字を入れたいなら、MidjourneyでビジュアルのベースとなるAI画像を生成し、テキストはCanvaで追加するというハイブリッドワークフローが最も確実です。
CanvaでMidjourney画像をInstagram投稿サイズに仕上げるワークフロー
MidjourneyとCanvaを連携させることで、AIの圧倒的なビジュアル生成力とCanvaの使いやすい編集機能を組み合わせた最強のコンテンツ制作フローができあがります。具体的な手順をご紹介します。
- Midjourneyで「–ar 3:4」を指定してInstagram向け画像を生成し、ウェブUIまたはDiscordから高解像度PNGでダウンロードする。アップスケール(Upscale Subtle)を使えば解像度が上がり、より鮮明な画像になる。
- Canvaを開き、「デザインを作成」→「カスタムサイズ」で1080×1440pxを入力してキャンバスを作成する。Canvaの「Instagramの投稿」プリセット(1080×1080px)は正方形なので、縦長にしたい場合は必ずカスタムサイズで設定すること。
- 「アップロード」タブからMidjourneyでダウンロードした画像をCanvaにインポートし、キャンバス全体に配置する。3:4で生成していれば、1080×1440のキャンバスにぴったり収まる。
- ブランドロゴ、テキスト、アイコン、フレームなどCanvaの素材を使って仕上げる。テキストはMidjourneyが苦手な部分なので、ここで存分に追加しよう。フォントカラーや背景のコントラストを意識すると視認性が上がる。
- 書き出しは「共有」→「ダウンロード」から行う。写真系の画像ならJPG(品質80〜90%)、文字やロゴを含むグラフィックならPNGが適切。Instagramが自動圧縮をかけるため、品質を上げすぎると逆に圧縮率が高くなる場合がある。
この工程で作られたコンテンツは、見た目のクオリティが高いうえ、Instagramのアルゴリズムが好む縦長フォーマットに最適化されているため、エンゲージメント率の向上も期待できます。
Canvaの「サイズを変更」機能を活用する裏技
一度デザインしたCanvaのファイルを、ストーリーズ(1080×1920px)やリール用サイズに流用したいとき、Canvaの「サイズを変更」機能(Pro版)が便利です。上部の3点メニューから「ページのサイズを変更」を選ぶと、元のデザインを保ちながら別サイズのコピーを一瞬で作れます。フィード用とストーリーズ用を同じデザインで作り分けたい場合に非常に有効です。なおFree版では「カスタムサイズ」で新規作成してから要素をコピーするという方法で代替できます。
よくある失敗とその解決策
実際にMidjourney画像をCanvaでInstagram投稿に仕上げようとするとき、多くの人が同じ落とし穴にはまります。よくあるトラブルとその解決策を知っておくことで、制作時間を大幅に短縮できます。
一番多いのが「投稿したら画像がトリミングされた」という問題です。これはMidjourneyで生成した画像のアスペクト比と、Canvaのキャンバスサイズが合っていないことが原因です。たとえば1:1で生成した画像を1080×1440のキャンバスに置こうとすると、上下に余白が出るか、引き伸ばされるか、どちらかになります。最初からMidjourneyで「–ar 3:4」を指定して生成するのが根本的な解決策です。
次によくあるのが「グリッドで見たときにデザインの端が切れる」という問題です。これは4:5で投稿したときに起こりやすいです。2026年のInstagramは3:4比率を前提にグリッドを表示するため、4:5画像は左右が少しカットされます。重要な情報(ロゴ・テキスト・人物の顔)は、中央付近に配置する「セーフゾーン」意識が大切です。
また「書き出した画像がInstagram上でぼやけて見える」という悩みもよく聞きます。これはファイルサイズが小さすぎるか、Instagramの自動圧縮による劣化です。最低でも幅1080px以上のファイルで書き出し、JPGなら品質80〜90%に設定しましょう。それでも気になる場合は、PNGで書き出すとシャープさが保たれる場合があります。
Instagramブランドの「顔」を統一する!–srefパラメータという最強の武器

画像生成AIのイメージ
MidjourneyでInstagram用の画像を量産していると、必ずぶち当たる壁があります。それは「毎回、雰囲気がバラバラになる」という問題です。今日生成した画像は淡いパステル調なのに、昨日のは深みのある彩度高めの色合い。同じアカウントの投稿なのに、グリッドを見ると統一感が全くない——これ、あるあるですよね?
この問題の根本的な解決策が、Midjourneyの「–sref(スタイルリファレンス)」パラメータです。
–srefは、指定した画像のスタイル(色調・質感・光の当たり方・全体の雰囲気)だけを抽出して、新しい画像に転写する機能です。被写体そのものはコピーされません。「どんな内容の画像でも、このスタイルで描いて」という指示を与えられる、いわばInstagramアカウント全体の「トーン&マナー設定」ボタンです。
使い方は非常にシンプルです。気に入ったスタイルの画像URL(もしくは事前に生成したMidjourney画像のURL)をプロンプトの末尾に追加するだけです。
例えば「柔らかいナチュラルテイストのカフェ系アカウントを作りたい」という場合、一度好みの雰囲気の画像を生成してそのURLを取得し、以降のすべてのプロンプトに「–sref 」を付け加えるだけで、被写体が変わっても同じトーンの画像が出力され続けます。
さらに上級者向けの使い方として、–sw(スタイルウェイト)パラメータを組み合わせる方法があります。「–sw 100」がデフォルトで、数値を大きくするほど(最大1000)参照スタイルへの追従度が上がり、小さくするほど(最小0)スタイルが緩やかになります。毎回まったく同じルックは少し単調と感じるなら「–sw 200〜400」くらいが、統一感を保ちながら少し変化をつけるバランスのいい設定です。
これを知らないと損する!現場で頻出するトラブルと体験ベースの解決法
ここからは「理屈はわかったけど、実際やってみたらこうなった」という、現実でよく起きるトラブルと、その解決策を体験談的に解説します。ネットを調べてもなかなか具体的な答えが見つからない問題ばかりです。
「生成した画像が思ったより暗い・くすんだ色になる」問題
Midjourneyで生成した画像は、RGBカラー(光の色)で作られています。スマートフォン画面では鮮やかに見えていても、Canvaに取り込んでテキストを重ねたりレイアウトを調整したりすると、「なんか地味になった気がする…」と感じることがあります。
これはCanvaとMidjourneyの画像処理方式の違いや、モニターのカラープロファイルのズレが原因です。解決策として有効なのが、CanvaのBrightness(明るさ)とSaturation(彩度)の微調整です。画像をCanvaに配置したら、右上の「画像を編集」→「調整」から、明るさを+5〜10、彩度を+5〜15程度上げてみてください。ほとんどの場合、これだけで「あ、これだ!」という色味に近づきます。
また、MidjourneyのPromptで「–style raw」パラメータを追加すると、AIによる自動美化処理が無効になり、よりフラットでリアルな色調の画像が生成されます。Instagramのナチュラル系・ドキュメンタリー系のテイストを狙うアカウントには特に相性がいいです。
「何度生成しても、顔や手がおかしくなる」問題
Midjourneyで人物を含む画像を生成すると、指が6本になっていたり、目の形がおかしかったりすることがあります。V7になってかなり改善されましたが、完全にゼロにはなりません。
現場で最も効果的な対処法は3つあります。まず、プロンプトに「perfect anatomy, five fingers, natural hands」という記述を追加すること。次に、–noパラメータで「–no extra fingers, distorted face, deformed hands」と問題になりやすい要素を明示的に除外すること。そして、4つ生成されたバリエーションの中から最もマシなものを選び、「Vary Region」機能でその部分だけ再生成することです。Vary Regionは画像の一部だけを選択して再生成できる機能で、全体を作り直す必要がないため、時間とクレジットを大幅に節約できます。
「Canvaに取り込んだらMidjourneyの解像度が足りなかった」問題
「1080×1440のキャンバスに合わせて配置したら、引き伸ばしたせいで画像がぼやけてしまった」というのは非常によくある体験です。これはMidjourneyの標準生成画像が1024px前後のため、1080px以上を要求するInstagramのキャンバスでは若干引き伸ばしが発生するからです。
解決策は、Midjourneyで画像を生成したあと必ず「Upscale Subtle」または「Upscale Creative」を実行してからダウンロードすることです。Upscale後は2倍程度のサイズになるため、1080×1440のキャンバスに配置しても解像度が十分に確保されます。さらにこだわりたい場合は、外部の高解像度アップスケーラー(Topaz Gigapixelなど)を使えば4K品質まで高められます。
「毎回プロンプトを考えるのが面倒で、投稿が続かない」問題
「最初は楽しくてバンバン投稿できていたのに、プロンプトを考えるのが億劫になって更新が止まった」——これ、AI画像系Instagramアカウントの最大の挫折ポイントです。
解決策は「プロンプトテンプレートのストック」を作ることです。自分のアカウントのジャンルに合ったベースプロンプト(の部分だけ変えれば毎回使えるもの)を5〜10個作ってメモしておき、投稿するたびにだけを入れ替える運用にするだけで、制作時間が劇的に短縮されます。以下のセクションで具体的なテンプレートを紹介します。
コピーして即使える!Instagram投稿別Midjourneyプロンプト集
実際の運用で役立つ、Instagram投稿ジャンルごとのプロンプトを紹介します。すべて「–ar 3:4」(2026年推奨の縦長比率)を設定しています。プロンプト内の部分だけ自分のニーズに合わせて書き換えて使ってください。
【カフェ・フード系アカウント向け】
Canvaでテキストを追加することを前提に、あえてテキストなしで画像のみを生成するパターンです。Midjourneyが得意とする質感と光の表現を最大限に活かせます。
「Overhead flat lay of , ceramic tableware, natural window light, soft shadows, minimalist lifestyle aesthetic, film photography feel –ar 3:4 –style raw –s 200」
このプロンプトで生成した画像をCanvaに取り込み、店名・価格・SNSハンドルなどをテキストで追加するワークフローが最も効率的です。
【ライフスタイル・ファッション系アカウント向け】
「, editorial fashion photography style, warm golden hour light, analog film grain, natural earthy tones, cinematic composition, no text –ar 3:4 –s 300」
「–s 300」のスタイライズ値は「AIらしい芸術性とリアルさのバランス」が取れた設定です。数値が高いほど絵画的・アート的になり、低いほどシンプル・忠実な描写になります。
【美容・スキンケア系アカウント向け】
「Minimal skincare product arrangement, , white marble background, soft diffused light, clean beauty aesthetic, luxury editorial style, no text, macro lens detail –ar 3:4 –style raw –no shadows hard, clutter」
美容系アカウントは「白・清潔・余白」がブランドイメージに直結することが多いため、「–style raw」と背景の指定(white marble / cream textured surface)を必ず入れることがポイントです。
【ストーリーズ・リール用サムネイル向け】
「Full screen vertical portrait, , bokeh background, soft natural light, candid lifestyle photography, authentic emotion, social media content creator aesthetic –ar 9:16 –s 200」
ストーリーズはフィードと違い画面全体を使うので、「–ar 9:16」に変えることを忘れずに。セーフゾーン(上下310px)を意識して人物・情報を中央に寄せるデザインにしましょう。
【テキスト主体の引用・情報系投稿の背景画像向け】
「Abstract gradient texture background, , smooth organic shapes, no text, no faces, clean minimalist design for social media post overlay –ar 3:4 –s 100」
この用途では被写体が不要なため、シンプルな背景テクスチャをMidjourneyで生成し、Canvaで文字を大きく配置するスタイルが王道です。スタイライズ値を低め(–s 50〜150)に設定するとシンプルで使いやすい背景になります。
Canvaの「知ってた?」と言わせるInstagram特化の隠れ機能
MidjourneyとCanvaを組み合わせた投稿制作において、Canva側の機能を使いこなすことでさらに作業効率が上がります。意外と知られていないけれど便利な機能を紹介します。
背景リムーバー(Background Remover)は有料機能ですが、MidjourneyのPNG画像の背景を一発で除去できます。商品画像や人物をトリミングして、別の背景(Canvaのテンプレートやグラデーション)と合成するのに非常に便利です。透過PNG対応なので、Instagramのカルーセル投稿で複数枚を統一感のあるデザインにしたいときに重宝します。
グリッドプレビューは、CanvaからInstagramに直接投稿する設定をしている場合や、Canvaのモバイルアプリを使っている場合に、過去の投稿と並べてどう見えるかを確認できる機能です。3:4で作った画像が実際のグリッドで隣の投稿と並んだときに色のトーンがかけ離れていないか、文字サイズが他と比べて大きすぎないかを確認するのに使えます。投稿前の最終確認として習慣化するだけで、「公開してから後悔する」ケースがぐっと減ります。
また、Canvaの「ブランドキット」機能(Pro版)に自分のアカウントカラーとフォントを登録しておくと、毎回色やフォントを設定し直す手間がゼロになります。特にMidjourneyで生成した複数の画像を使いまわすとき、ブランドキットを起点にテキストやアクセントカラーを統一するだけで、プロが作ったような一貫性のあるInstagramフィードに仕上がります。
「比率を間違えた!」を事前に防ぐ数字の直感的な覚え方
正直なところ「3:4って縦?横?」「9:16って何センチくらいのイメージ?」と混乱する人は少なくありません。実用的な覚え方を紹介します。
アスペクト比は「横:縦」の順で表記されます。最初の数字が横幅、後の数字が縦の長さです。だから「3:4」は「横3、縦4」で縦長、「16:9」は「横16、縦9」で横長になります。
スマホを縦に持って見る画面のほとんどは「縦 > 横」、つまり後の数字が大きい比率です。9:16(ストーリーズ)、3:4(フィード推奨)、4:5(旧フィード推奨)はすべて縦長です。
一方、PCのモニターやYouTube動画でよく見る「16:9」は横長で、Instagramにはほぼ使いません。「Instagram=縦長」と覚えておけば、3:4か9:16しか使わないシーンがほとんどで、迷いが激減します。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで読んでくれてありがとうございます。最後に個人的な「ぶっちゃけ話」をします。
MidjourneyとCanvaを使ってInstagramを運用する方法を色々説明してきましたが、正直に言うと、「最初に自分のアカウントのベースプロンプトと–srefスタイルを1日かけて決める」という初期投資が一番大事です。
多くの人は「とりあえず生成して、後でスタイルを統一しよう」と考えますが、それが一番の遠回りです。最初に「このスタイルで行く」と決めたらその画像を保存して–srefに登録し、「このベースプロンプトで被写体だけ変えて量産する」という仕組みをセットアップしてから投稿を始める。この順番を守るだけで、後からグリッド全体を作り直すという最悪のシナリオが防げます。
そして、Midjourneyの役割は「背景・雰囲気・ビジュアルの質感」に特化させて、テキストや情報はすべてCanvaで追加するという役割分担を徹底することが、実は一番効率的で品質が高い。Midjourneyにテキストを入れようと試行錯誤する時間は、はっきり言って無駄です(V7でかなり改善されてはいますが、日本語は特に苦手)。AIの強みと弱みを正確に把握して、弱い部分は人間(Canva)が補う、このシンプルな考え方に戻ってきた人が、結局一番コンテンツを量産できています。
Instagramアルゴリズムが求めているのは「頻度と一貫性」です。完璧な1投稿より、統一感のある10投稿の方が断然強い。だから、クオリティより「仕組みの構築」に時間を使うことが、Midjourney×Canva×Instagramの最短ルートです。ぶっちゃけ、これが全部の答えです。
MidjourneyとCanvaのInstagram投稿サイズに関する疑問を解決!
CanvaにはInstagram用のテンプレートがあるけど、それを使えばいい?
Canvaのプリセットテンプレート「Instagram投稿」は1080×1080pxの正方形が基本です。2026年の最新推奨は3:4縦長(1080×1440px)なので、テンプレートをそのまま使うのではなく、カスタムサイズで1080×1440を指定して作成することを強くおすすめします。ただし、均一なグリッドを好むアカウントや、正方形が自分のブランドイメージに合っているという場合は、1080×1080pxのまま使い続けても問題ありません。
MidjourneyのV7では画像のピクセル数はどのくらいになる?
Midjourneyの出力解像度はバージョンとアップスケーラーの設定によって異なります。標準の生成では幅や高さが1024px前後の画像が出力されますが、「Upscale Subtle」または「Upscale Creative」を使うと2倍程度のサイズに拡大できます。Instagramのフィード推奨幅は1080pxなので、アップスケールを使えば余裕を持って対応できます。CanvaにインポートしてからリサイズするときもUpscale済みの方が劣化が少なく済みます。
Midjourneyで生成した画像を商業利用してInstagramに投稿しても大丈夫?
MidjourneyのPro以上の有料プランは商業利用が許可されています。無料トライアルや一部のBasicプランでは制限がある場合があるため、自分のプランの利用規約を確認することが大切です。また2026年時点でMidjourneyはV7の有料プランユーザーに対して全面的な商業利用を認めているので、企業アカウントや収益化しているInstagram投稿に使いたい場合は有料プランへのアップグレードを検討してください。
Canvaで1080×1440pxに設定したのに、Instagramに投稿すると4:5にトリミングされる気がする。なぜ?
これは2025年のInstagramアップデート以前に作成したコンテンツや、Instagramアプリ側のバージョンによって稀に発生することがあります。対処法として、書き出し後のファイルのプロパティをチェックして実際のピクセルサイズを確認し、1080×1440になっていることを確かめてから投稿してみてください。また、Instagramのアプリを最新バージョンにアップデートすることで解消されるケースもあります。
ストーリーズ用に使うMidjourney画像はどう生成すればいい?
ストーリーズは9:16の縦長全画面フォーマットなので、Midjourneyのプロンプト末尾に「–ar 9:16」を追加して生成します。Canvaでの書き出しサイズは1080×1920pxです。ストーリーズには上下にInstagramのUIが被さるため、重要なテキストや顔はキャンバスの上端から約310px・下端から約250pxを空けたセーフゾーン内に収めるのがベストプラクティスです。
まとめ
2026年のMidjourney×Canva×Instagramの最適解は、「Midjourneyで–ar 3:4を指定して生成し、Canvaの1080×1440pxキャンバスで仕上げる」というワークフローに集約されます。
Instagramは今年のアップデートで3:4比率(1080×1440px)を正式にフルサポートし、フィードでもグリッドでもトリミングなしで表示されるようになりました。以前の定番だった1:1正方形や4:5縦長は依然として使えますが、縦長フォーマットの方がフィードで占めるスペースが広くスクロール停止率が高くなるというデータがあります。
また、Midjourneyはテキスト描写を苦手とするため、AI画像はあくまで「ビジュアルのベース」として使い、文字やロゴなどの情報要素はCanvaで追加するというハイブリッドな役割分担が、クオリティと効率の両立に欠かせません。
まだ正方形サイズで投稿し続けているなら、今すぐ縦長フォーマットへの切り替えを試してみてください。同じデザインでも、フォーマットを変えるだけでエンゲージメントが変わってくるのを実感できるはずです。


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