「Geminiをもっと使いたいけど、どのプランを選べばいいの?」「有料プランって、本当に月額を払う価値があるの?」——そんなモヤモヤを抱えている方は、少なくないはずです。実は2026年1月28日、Googleはついに日本国内向けに月額1,200円という手の届きやすい価格の新プラン「Google AI Plus」の提供を開始しました。さらに直近の2026年2月18日には、GeminiアプリにAI音楽生成機能「Lyria 3」が追加されるなど、機能追加のペースは驚くほど加速しています。この記事では、Geminiプラスがいつから使えるようになったのか、何が変わったのか、そして本当に自分に必要なのかを、最新情報を交えながら丁寧に解説していきます。
- Google AI Plusは2026年1月28日に日本国内でサービス開始。月額1,200円で最初の2か月は半額600円のキャンペーン実施中。
- Gemini 3 ProやNano Banana Proの画像生成、Deep Research、NotebookLM強化版など多彩な機能が利用可能になる。
- 2026年2月18日にはAI音楽生成「Lyria 3」がGeminiアプリに追加され、有料プラン加入者はより高い利用上限で楽しめる。
- Geminiプラスはいつから使えるようになったの?
- 月額1,200円で何ができる?プラン内容を徹底解説!
- 2026年2月最新!Geminiに加わった衝撃の新機能とは?
- Geminiプラスが特に向いている人・向いていない人
- Google WorkspaceユーザーはAI Plusとどう違う?
- Geminiだからこそできる!現場で使えるプロンプト集
- 現実でよく遭遇する「あの困った場面」をGeminiで解決する方法
- Geminiプラスをめぐる意外な落とし穴と対処法
- Google AI PlusとChatGPT Go、どっちが自分に合ってる?
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Geminiプラスに関するよくある疑問に答えます
- まとめ
Geminiプラスはいつから使えるようになったの?

AIのイメージ
「Geminiプラス」というサービスを正確に理解するには、少し歴史を振り返る必要があります。Googleのこれまでの有料AIプランは「Google One AIプレミアムプラン」という名称で提供されており、月額2,900円のいわゆる「Proクラス」しか選択肢がありませんでした。無料プランでは物足りないけれど、約3,000円を毎月払うのはちょっと重い——そんなユーザーの声に応えるかたちで登場したのが、「Google AI Plus」です。
日本における提供開始日は2026年1月28日です。これはGemini 3の発表と同日のタイミングで、世界35か国・地域への同時展開という大きなロールアウトの一環として行われました。国内向けのサービス開始という意味では、このタイミングが「Geminiプラスがいつから使えるか」という疑問への正式な回答になります。
なお、Google AI Plusはグローバルでは2025年後半にすでに一部の国で先行提供されていましたが、日本語対応や日本での価格設定が整ったのが2026年1月末というわけです。160か国以上で利用可能とされており、今後もその範囲は広がる見込みです。
月額1,200円で何ができる?プラン内容を徹底解説!
では実際に、Google AI Plusに加入すると何がどう変わるのでしょうか。無料版との違いや、上位プランとの比較も含めて整理します。
無料版と何が違うの?
無料のGeminiでも、Gemini 3 Flashへのアクセスや基本的なチャット、画像認識などは使えます。しかし利用回数の上限が厳しく、ちょっとまとまった作業をしようとするとすぐに「制限に達しました」という壁にぶつかります。また、Deep Researchのような高度な調査機能や、Nano Banana ProによるAI画像生成は無料では使えないか、使えても非常に限定的です。
Google AI Plusに加入すると、これらの制限が大幅に引き上げられます。Gemini 3.1 ProやGemini 3 Proへのより高い利用上限、Deep Researchの利用、Nano Banana Proでの画像生成、NotebookLMのノートブック数上限の引き上げ、そして200GBのGoogleドライブ・Gmail・フォト共用ストレージが含まれます。さらに最大5人の家族にも同じAI特典を共有できる「ファミリー共有」機能も見逃せないポイントです。
Plus・Pro・Ultraの3プランを比較してみると
現在Googleが個人向けに提供しているAI有料プランは3段階構成です。
| プラン名 | 月額(日本) | ストレージ | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Google AI Plus | 1,200円 | 200GB | Gemini 3 Pro・Nano Banana Pro・Deep Research・NotebookLM強化・Flow利用 |
| Google AI Pro | 2,900円 | 2TB | Plusの全機能+Gemini 3.1 ProへのさらなるアクセスUpgrade・Veo 3.1 Fast動画生成・1Mトークンコンテキスト |
| Google AI Ultra | 非公開(要確認) | 30TB | 全機能の最高上限・Veo 3.1フル動画生成・Deep Think・Gemini Agent(米国先行) |
Plusはまさに「AIを日常使いで試したいエントリーユーザー」向けの設計で、ProはAIを仕事や学習の中心に据えるユーザー向けの強化版、Ultraはクリエイターや研究者・開発者向けの最上位プランという棲み分けになっています。
注目のキャンペーン!最初の2か月は半額で試せる
2026年2月21日時点では、Google AI Plusの新規加入者向けに最初の2か月が50%オフ、つまり月額600円で利用できるキャンペーンが実施されています。合計1,200円の節約になる計算ですが、注意点もあります。もし将来的にProへのアップグレードを検討しているなら、Proの初回1か月無料キャンペーンの方が金額的なメリットが大きくなるケースもあります。Plusを経由してProに乗り換えると、キャンペーン特典が二重にはならないため、最初から使いたいプランを選ぶことも一つの賢い選択肢です。
2026年2月最新!Geminiに加わった衝撃の新機能とは?
Google AI Plusへの加入を考える上で、今のGeminiがどれほど進化しているかを知ることはとても重要です。2026年1月から2月にかけて、Geminiは怒涛のアップデートを重ねています。
AIで音楽が作れる時代が来た!「Lyria 3」の衝撃
2026年2月18日、Googleはまったく新しいジャンルの機能をGeminiアプリに追加しました。Google DeepMindが開発した最先端の生成音楽モデル「Lyria 3」です。これはテキストや写真・動画をプロンプトとして入力するだけで、30秒のオリジナル楽曲が生成される機能で、歌詞の自動生成やカバーアートの自動作成(Nano Banaナ使用)まで一括で行ってくれます。日本語にも対応しており、18歳以上のGeminiユーザーであれば誰でも無料で試すことができます。ただし、Google AI Plus・Pro・Ultra加入者はより高い利用上限が設定されており、ヘビーユースには有料プランが有利です。音楽業界との著作権問題に配慮して、特定アーティスト名を指定した場合はそのスタイルを「インスピレーション」として参照する形に留まる設計になっています。
「Gemini 3」が無料ユーザーにも開放!ただし上限に差がある
同じく2026年1月下旬に発表されたGemini 3は、従来比で推論能力が飛躍的に向上した最新世代モデルです。Gemini 3のベースモデル(Thinking機能含む)は無料ユーザーにも順次開放されましたが、利用回数の上限は有料プランが圧倒的に優位です。長文の企画書を書いたり、複雑なコードのデバッグをしたり、競合調査レポートをDeep Researchで自動生成したりといった「ちゃんと使う」シーンほど、Plusへの加入が活きてきます。
GmailやGoogleドキュメントに溶け込むAI体験
Google AI Plusの大きな強みは、ChatGPTやCopilotなどの競合サービスとは異なり、普段使いのGoogleアプリに直接AIが組み込まれる点にあります。GmailのサイドパネルでGeminiに「このメールを要約して」と頼んだり、Googleドキュメントを開いたままAIに「もっとフォーマルに書き直して」と指示したり、スプレッドシートのデータから自動的にグラフとインサイトを生成したり——アプリを切り替えるというひと手間なしに、思考のスピードでAIと協働できる体験は、Googleエコシステムのユーザーにとっての最大のアドバンテージです。
Geminiプラスが特に向いている人・向いていない人
便利さはわかっても、「自分に必要かどうか」の判断は意外と難しいものです。以下のような方には、Google AI Plusへの加入が特に有効です。
GmailやGoogleドライブを日常的に使っているビジネスパーソン、毎月のGoogleドライブの容量不足に悩んでいる方(現在100GBプランに加入中の方はAI機能がついたまま200GBに移行できる)、Deep ResearchやNotebookLMをもっと積極的に使いたい学生や研究者、家族でGoogleサービスを使っており、ストレージとAI機能をまとめてシェアしたい方——こういった方には明確な価値があります。
一方で、すでにChatGPT PlusやMicrosoft Copilot Proを使いこなしており別のエコシステムに慣れている方や、AIチャットをほぼ使わずGoogleドライブのストレージだけ増やしたい方は、Google One単体プランの方がコスト効率が良いケースもあります。
Google WorkspaceユーザーはAI Plusとどう違う?
ビジネスアカウントを使っている方から「自分もGoogle AI Plusを使えるのか?」という声をよく聞きます。結論を先に言うと、Google AI PlusはGoogle WorkspaceのビジネスアカウントやEducationアカウントには提供されていません。
Google Workspaceについては、2025年1月にすでに大きな変化がありました。Business Starter・Standard・Plusの全プランに、AI機能(Gemini for Workspace)が追加料金なしで標準搭載されたのです。以前は月額2,260円のアドオンが必要でしたが、その必要がなくなりました。ただし、個人向けのGoogle AI PlusやProが提供するGeminiの深い機能や高い利用上限と比べると、Workspaceの標準搭載機能には差があります。より高度な機能を求める法人ユーザーは「Gemini for Workspace」有料アドオンの利用を検討することになります。
Geminiだからこそできる!現場で使えるプロンプト集

AIのイメージ
AIを有料契約したのに「なんとなくチャットに話しかけるだけ」になってしまっている方は、実はものすごく損をしています。Geminiはプロンプトの書き方一つで出力の質が劇的に変わるツールです。ここでは、Google AI Plusの有料機能を最大限に活かせる、現場目線のプロンプトを厳選して紹介します。あくまでGmailやGoogleドキュメントなど、GoogleエコシステムとシームレスにつながるGeminiだからこそ活きるシーンを中心に選んでいます。
Deep Researchを最大限に引き出すプロンプトの型
Deep Researchは「なんとなく調べて」という指示だと、深みのないまとめサイト的なレポートが返ってきます。Googleの公式ガイドでも強調されているように、問いを具体化し、情報源の種類や分析の視点を盛り込むことで精度が一段上がります。
たとえば新しい市場に参入したいビジネスパーソンなら、こんなプロンプトが効果的です。「2025年から2026年における日本の中小企業向けSaaS市場について、主要プレイヤーの動向・価格帯・ユーザーが抱える課題・未開拓のニッチ領域を信頼性の高い情報源をもとに分析し、新規参入機会を3つ具体的に提示してください。」このように「誰が・何のために・どのアングルで」を明示すると、Geminiは調査計画の段階から目的に合ったリサーチ設計をしてくれます。
副業や起業を考えている方向けには、こういった問いかけも有効です。「個人がWebデザインの副業を始める場合、2026年現在において競合他社と差別化できるポジションは何か。クラウドソーシング市場の実態、単価相場、顧客が不満を感じているポイントを調べた上で、差別化戦略を3パターン提案してください。」Deep Researchのレポートが完成したら、そのままGoogleドキュメントにエクスポートして、NotebookLMに読み込ませれば、そこからさらに深掘りしたり、報告資料やプレゼン用スライドの骨子を一気に生成したりするコンビネーション技が使えます。これはGeminiとNotebookLMが同じGoogleエコシステムの中にあるからこそできる、他のAIサービスには真似できない流れです。
GmailとGeminiを組み合わせた爆速メール術
Gmailのサイドパネルにあるgeminiは、「返信案を書いて」と頼むだけでなく、ある程度の条件を加えると完成度が一気に上がります。実際の現場でよく使われるのが役割設定のプロンプトです。
「あなたは丁寧だけどテキパキしたビジネス文書のライターです。このメールへの返信を書いてください。条件は3つ①相手への感謝は冒頭1文だけ②要件を3行以内にまとめる③「ご確認のほどよろしくお願い致します」で締める。」と入力するだけで、ダラダラした「よく見かけるビジネスメール」ではなく、切れ味のある実務的な返信が生成されます。さらに「もう少し柔らかいトーンに」「件名も考えて」「箇条書きを使わずに」という追加指示にも素直に対応してくれるので、最終調整が非常に楽です。
NotebookLMを活用した「自分専用AI秘書」の作り方
NotebookLMの最大の特徴は、Geminiのような汎用AIと違い「あなたがアップロードした情報だけを根拠に答える」という点にあります。つまり、ハルシネーション(でたらめな情報の生成)が起きにくく、「自社の会議議事録」「業界調査レポートのまとめ」「自分の読書メモ」などをソースとして登録しておけば、まるで自分専用のリサーチアシスタントが誕生します。
具体的なプロンプト例を挙げると、過去の議事録を複数アップロードした状態で「この3か月の会議記録から、チーム内で繰り返し出ている未解決の課題をトップ5に絞って、各課題の根本原因と考えられる要因も添えてリスト化してください。」という質問をするだけで、自分では気づきにくかったパターンや積み残し課題が可視化されます。Google AI Plusに加入するとNotebookLMのノートブック上限が無料版の100冊から500冊に増え、音声概要(Audio Overview)の生成上限も格段に拡張されます。
現実でよく遭遇する「あの困った場面」をGeminiで解決する方法
理屈や機能説明より、「実際に使ってみてどうか」の話の方がずっとリアルに刺さるものです。ここでは多くの人が日常や仕事の中でよく経験する「困った場面」を体験ベースで掘り下げ、Geminiがどう解決できるのかを正直に伝えます。
困った場面①「会議の後、議事録を書くのが毎回しんどい」
これはビジネスパーソンなら多くの人が痛感している問題です。1時間の会議のあと、決定事項をまとめてToDo一覧を作るだけで30〜40分消えていく、という経験は珍しくありません。しかも「誰が何を・いつまでに・どのような状態にする」という粒度で整理しないと、後々トラブルのもとになります。
この問題は、Google Meetで自動文字起こしを有効にしておき、その全文テキストをGeminiに貼り付けて整理を依頼するという流れで解決できます。Google AI Plus契約者であればMeet自体のAI議事録生成機能が使えますが、それがない環境でも「文字起こしテキスト+Gemini」の組み合わせで十分機能します。投げかけるプロンプトはシンプルで構いません。「以下の会議の文字起こしから、①決定した内容②次回会議までのアクションアイテム(担当者名と期限付き)③次回議題の候補 の3セクションに整理してください。」これだけで、Geminiは文脈を読んで「誰が言ったことがアクションか」を判断しながら整理してくれます。
困った場面②「情報収集はしたけど、まとめる段階で詰まる」
「調べたことはたくさんある。でも、それをどう構成してレポートや提案書にすればいいかわからない」というのは、AIを使い始めたばかりの人によく見られる詰まりポイントです。これは実はAIへの仕事の渡し方の問題で、「素材をそのまま渡して構成してもらう」ことが解決の鍵です。
Geminiへのプロンプトはこんな感じです。「以下はXXXについて私が集めたバラバラなメモです。これを読んで、部長への報告書として説得力のある構成を提案してください。読み手は技術的な背景がないため、専門用語は避け、数字と具体例を優先してください。」と入力してメモを貼り付けるだけ。Geminiは「情報の抜け漏れ」「つながりが弱い部分」を見つけながら、骨子を提案してくれます。そこから各セクションの草稿を生成させ、自分で肉付けするフローにすると、ゼロから書くよりも圧倒的に速く仕上がります。
困った場面③「英語のメールや資料の返答に時間がかかりすぎる」
海外とのやり取りで英語を使わなければならない場面で、「自分の英語が失礼じゃないか」「ニュアンスが伝わっているか」とつい時間をかけてしまう方は多いはずです。GeminiはGoogleの多言語処理能力をベースにしているため、英語の文脈理解とトーン調整の精度が高く、このシーンに非常に向いています。
具体的には「以下の日本語の内容を英語のビジネスメールに変換してください。相手はアメリカのIT企業のマネージャーで、こちらが協力をお願いする立場です。丁寧かつ率直なトーンで、件名も英語で考えてください。」と入力するだけで、文化的なニュアンスまで考慮した英語が出力されます。返ってきた英語メールに対して「もう少し謙虚なトーンに」「フォーマルすぎるので少しカジュアルに」と追加指示を重ねることで、理想の文体にチューニングできます。
困った場面④「勉強したいのに、なかなか頭に入ってこない」
資格試験や新しいスキル習得のために参考書や教材を読んでいても、「読んだ気はするけど定着していない」という感覚は多くの人が経験します。NotebookLMはこのシーンに特に強いです。参考書のPDFや学習メモをアップロードして「この内容から、試験に頻出しそうな問題を10問作って、選択肢と解説つきで出題してください。」と頼めば、カスタムの模擬問題集が瞬時に生成されます。さらに「音声概要」機能を使えば、通勤・通学中にポッドキャスト感覚で学習内容を耳から復習することも可能です。Google AI Plusではこの音声概要の生成上限が引き上げられているため、毎日ルーティンで活用したい方には有効です。
Geminiプラスをめぐる意外な落とし穴と対処法
便利さばかりを強調するのは不誠実なので、実際に使い始めてから「あれ、思ってたのと違う」と感じやすいポイントも正直にお伝えします。
一つ目は利用上限の「見えにくさ」です。Google AI Plusは「上限が引き上げられる」と説明されていますが、具体的な数値はプランのページや利用規約に細かく記載されているわけではなく、実際に使っていて「制限に達しました」と表示されて初めて気づく人が多いです。特にDeep Researchは1回あたりの処理が重いため、集中して使っていると意外と早く上限に達します。重要なリサーチは月の前半に集中させるか、上位のProプランを検討するかの判断基準にするといいでしょう。
二つ目はGeminiが「Googleエコシステムの外」では力を発揮しにくい点です。WordやExcelを主に使っている方、SlackやNotionをメインのコミュニケーション基盤にしている方は、GeminiよりもCopilot ProやChatGPTの方がシームレスな体験になる場面があります。Google AI PlusはあくまでGoogleアプリとの連携において圧倒的な強みを持つプランであり、Googleのエコシステム外での使い方はAPIや間接的な活用に限られます。
三つ目はハルシネーションへの過信です。Gemini 3は推論能力が格段に向上していますが、それでも誤った情報を自信満々に返すことはあります。特に数字・日付・固有名詞が含まれる出力は、必ず引用元を確認する習慣を持つことが大切です。Deep Researchの出力には参照元リンクが付くので、重要な意思決定に使う場合は出典を必ずたどってください。
Google AI PlusとChatGPT Go、どっちが自分に合ってる?
2026年1月前後、ChatGPTも広告付きの廉価プラン「ChatGPT Go」を月額1,500円で提供開始しました。「Geminiプラス月1,200円 vs ChatGPT Go月1,500円」という比較は多くのユーザーが気になるポイントです。
広告の有無は大きな違いです。ChatGPT Goは広告モデルを採用しており、会話中に広告が表示される仕様です。一方、Google AI Plusは広告なしです。これは集中して仕事に使う場面では体感的な差として出やすいでしょう。
機能面では、ChatGPT Goは最新のOpenAIモデルへのアクセスが一部制限されている一方、Google AI PlusはGemini 3 ProやNano Banana Proなど現時点のGoogleのほぼ最前線のモデルが使えます。そしてここが本質的な差ですが、GmailやGoogleドキュメントとのシームレスな統合はGoogle AI Plusだけの体験です。ChatGPTはブラウザや専用アプリで使う形が中心であり、Googleアプリの中から自然にAIを呼び出すという体験は再現できません。日常的にGoogleアプリを使っている方なら、この差は月額200円の差を超える価値の違いになります。
| 比較項目 | Google AI Plus(月1,200円) | ChatGPT Go(月1,500円) |
|---|---|---|
| 広告の有無 | なし | あり |
| 使えるモデル | Gemini 3 Pro・Gemini 3.1 Pro | 最新モデルの利用に制限あり |
| Googleアプリ統合 | Gmail・ドキュメント・スプレッドシート等に完全統合 | ブラウザ拡張が必要または非対応 |
| ストレージ特典 | 200GB(Google Drive・フォト等共用) | なし |
| AI音楽生成 | Lyria 3で利用可(高い上限) | 非対応 |
| ファミリー共有 | 最大5人 | なし |
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでGoogle AI Plusの機能や最新情報、プロンプト術、競合比較と色々な角度から話してきましたが、個人的に思う「ぶっちゃけ一番効率的な使い方」を正直に話します。
まず大前提として、「AIサブスクを複数持ちするのは初心者のうちは完全にやりすぎです。ChatGPT PlusとGoogle AI Proを両方契約して「使いこなせていない」という状況は、月に数千円をドブに捨てているのと変わりありません。まず一つのサービスを3か月間使い倒すことの方が、断然賢い選択です。
そして「どれにするか」という選択の基準ですが、ぶっちゃけ「今Googleアプリを毎日使っているかどうか」だけで決めていいと思っています。GmailとGoogleドライブが仕事・生活の中心にあるなら、月1,200円のGoogle AI Plusは費用対効果で見て間違いなく現時点の最強コスパプランです。しかも今は最初の2か月が半額600円なので、実質2,400円という破格で「本当に自分に合うか」を確かめる機会が与えられています。
ただし、ここに一つだけ言わせてください。契約するだけで満足してしまう「サブスク沼」だけは絶対に避けてください。Geminiを効果的に使っている人と使えていない人の違いは、知識量でも技術力でもなく「まず試してみる回数」にあります。メールを書く前に一度Geminiに頼む、会議のあとにとにかく文字起こしを貼り付けてみる、Deep Researchをなんとなく起動してみる——その小さな習慣の積み重ねが、3か月後に圧倒的な差を生みます。
NotebookLMとDeep Researchを組み合わせる「Googleが提供する情報整理の黄金コンボ」は、特に日本のビジネスパーソンがまだほとんど活用できていない領域です。情報収集に何時間もかける時代は終わりつつあります。Deep ResearchでWebを横断調査して、NotebookLMで自分のデータと組み合わせて深掘りするという流れは、個人がプロのリサーチャーと同等のアウトプットを出せる時代の入口です。その入口に立つ最初の一歩が、月600円から試せるキャンペーン中のGoogle AI Plusだと思うと、試さない理由はあまり見当たらない——それが正直な結論です。
Geminiプラスに関するよくある疑問に答えます
現在加入しているGoogle Oneプランはどうなりますか?
すでにGoogle Oneの100GBや200GBのプランに加入している方がGoogle AI Plusに移行すると、ストレージが200GBに統合されます。つまり旧プランの容量に加算されるわけではなく、上書きになる点に注意が必要です。また、Google One 2TB(プレミアムプラン)に加入していた方は、対象国では自動的にGoogle AI Plusの特典が付与されるというアナウンスもされています。
解約したいときはどうすればいい?
解約はGoogle Oneの管理画面からいつでも行えます。日割り計算での返金はなく、解約後も請求期間の終わりまでは全機能を利用できます。解約後にストレージ使用量が無料の15GBを超えている場合、新規ファイルのアップロードやGmailの送受信に制限がかかる場合があるため、データの整理は事前に済ませておくと安心です。
Gemini 3と旧モデルでは体感できるほど違いますか?
はっきり違います。Gemini 3は短いプロンプトでも文脈と意図を深く読み取る能力が大幅に向上しており、以前のモデルでは複数回プロンプトを調整しないと思い通りの回答が出なかったシーンでも、一発で的を射た回答が出るようになりました。特に長期計画が必要なタスクやエージェント的な動作(複数ステップを自律的に実行する処理)においては、前世代との差が顕著です。
学生や18歳未満でも使えますか?
Google AI Plusをはじめとする有料AIプランは18歳以上が対象です。なお、2026年現在、日本を含むいくつかの国では18歳以上の大学生を対象にGoogle AI Proの無料アップグレードキャンペーンが実施されています。対象者は積極的に活用を検討してみる価値があります。
まとめ
Geminiプラス(Google AI Plus)は2026年1月28日に日本国内での提供が始まりました。月額1,200円という価格は、ChatGPT Plusの約3,000円やCopilot Proと比べても格段に手が届きやすく、しかもGmailやドキュメント、ドライブといった毎日使うGoogleアプリにAIがシームレスに溶け込む点は他のサービスにない強みです。
2026年2月18日にはAI音楽生成「Lyria 3」が追加され、テキスト・写真・動画から30秒のオリジナル楽曲を作れる時代が到来しました。有料プラン加入者はこうした新機能の高い利用上限の恩恵を真っ先に受けられます。まずは最初の2か月が半額の600円というキャンペーンを活用して、自分のワークフローにどれだけ合うかを実際に体験してみることをおすすめします。AIを「試してみるツール」から「手放せない相棒」に変える一歩は、意外とすぐそこにあります。


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