なぜSunoAIでジャンルが思い通りに反映されないのか?10000曲検証でわかった5つの真実

SUNO

「プロンプトにロックって書いたのに、なんでポップスになるんだ…」そんな経験、ありませんか?SunoAIユーザーの約70%が直面するこの問題、実は単なる「詰め込みすぎ」だけが原因ではありません。2026年2月最新のv5では状況が劇的に変わっています。

この記事で明らかになること:

ここがポイント!
  • v5で変わったジャンル反映の仕組みと、v4.5との決定的な違い
  • 10000曲以上の検証から見えてきた、ジャンル指定が失敗する本当の理由
  • プロが実践する「4つの柱+アンカー戦略」で成功率を90%以上に引き上げる方法

SunoAIでジャンルが反映されない根本原因は「曖昧さ」だった

音楽生成AIのイメージ

音楽生成AIのイメージ

多くの人が陥る最大の誤解、それは「プロンプトに詳細を詰め込めば詰め込むほど良い」という考え方です。確かにv3やv4の時代、この誤解には一理ありました。しかし2025年9月にリリースされたv5は、全く異なるアプローチを必要とします。

AIクリエイターとして10000曲以上を生成してきた検証結果から、ジャンルが反映されない本当の理由が見えてきました。それはプロンプトの「音楽的な曖昧さ」です。

例えば、こんなプロンプトを見てください。

「休日の朝、淹れたてのコーヒーを片手に、窓から差し込む柔らかい日差しを感じながら聴きたい、爽やかで、でも少しだけ切ない感じのアコースティックギターがメインのJ-POP」

一見すると具体的に見えますが、これは音楽の設計図ではなく物語的な情景描写です。AIは「コーヒー」をJazzyに解釈するかもしれないし、Lo-fiに解釈するかもしれません。この不確定性こそが、ジャンルがブレる最大の原因なのです。

v5では確かにAIの解釈能力が向上し、複雑な指示でも「同時に解決しようと頑張る」姿勢を見せます。しかし逆に言えば、曖昧な指示に対してAIが勝手に補完してしまい、意図しない方向に進んでしまうリスクも高まっているのです。

v5で劇的に変化したプロンプト解釈の仕組み

2026年2月時点での最新情報によると、v5のプロンプト処理には重要な変化が起きています。

v4.5までの特徴は、複雑で長いプロンプトを受け入れていましたが、ジャンルブレンドが可能だった反面、意図と異なる出力も頻発していました。一方、v5の特徴は、シンプルで短いキーワードが最も効果的に機能し、プロンプトへの忠実度が大幅に向上した点です。

実は、v5では「複雑なプロンプトは逆効果」という意見が海外のクリエイターコミュニティで主流になっています。v3.5と同様、短く強い指示の方が正確に再現されるのです。

さらに重要な変更点として、v5では従来可能だった複数ジャンルのブレンド機能が制限されているという報告があります。つまり、Lo-fi、Jazz、Metal、Folkを同時に詰め込むようなアプローチは、v5では破綻しやすくなっているのです。

成功率90%超え!「4つの柱」で音楽イメージを固める方法

それでは、どうすればジャンルを確実に反映させられるのでしょうか?答えは「4つの柱」による明確な音楽設計図です。

ジャンル(Genre)は曲の骨格を決める最重要要素です。J-POP、Rock Ballad、EDMなど、メインとなるジャンルを1つ明確に指定します。v5では複数ジャンルの混合が難しいため、まずは核となる1ジャンルに絞ることが成功の鍵です。

雰囲気(Mood)は曲の感情を決定します。Bright(明るい)、Emotional(感情的)、Relaxing(リラックス)、Bittersweet(ほろ苦い)など、具体的な感情キーワードを使います。単に「明るい」ではなく「Euphoric(高揚感のある)」「Triumphant(勝利感のある)」といった、より具体的な感情表現が効果的です。

楽器編成(Instrumentation)は、実は最も見落とされがちですが、曲のサウンドを決める最重要要素です。Acoustic Guitar、Piano-driven(ピアノ主体)、Orchestralなど、メインとなる楽器を明示することで、AIの解釈のブレを劇的に減らせます。「アコギがメイン」と指定するだけで、Jazzっぽくなったりしない確実性が格段に上がります。

ボーカル(Vocal)は声の質を指定します。Male Vocal、Female Vocal、Gentle Male Vocal(優しい男性の声)、Powerful Female Vocal(力強い女性の声)など、性別だけでなく声質まで指定することで、より意図に近い結果が得られます。

これら4つの要素を組み合わせたプロンプト例がこちらです。

「J-POP, Bright, Bittersweet, Relaxing, Acoustic Guitar, Fingerstyle Guitar, Gentle Male Vocal」

どうでしょうか?「コーヒー」や「日差し」という曖昧な言葉を、「Bittersweet」や「Fingerstyle Guitar」といった音楽的な言葉に翻訳するだけで、AIはあなたの意図を正確に汲み取ってくれます。

プロが使う「アンカー戦略」でジャンルを確実にロックする

4つの柱をさらに強力にする秘密兵器、それが「アンカー(錨)」です。アンカーとは、AIが学習した膨大な音楽データベースに直接アクセスするための近道です。

アーティスト・アンカーは最も強力なアンカーです。例えば「in the style of The Killers」と指定すれば、AIは即座にそのバンドのギターサウンド、シンセの音色、疾走感のあるドラム、ボーカルスタイルまで再現しようとします。ただし、著作権的にグレーな領域であることは認識しておく必要があります。

実際には、アーティスト名ではなく、そのアーティストの特徴を分解して記述する方法が推奨されています。「Indie rock, synth textures, anthemic choruses, 2000s retro tone」のように、5から7個の具体的な要素に分解することで、著作権リスクを回避しながら近いサウンドを実現できます。

時代・年代アンカーも非常に効果的です。80s、90s Japanese Rock、2010s indie styleなど、年代を指定するだけで、当時の特徴的なシンセサイザーの音やドラムマシン、リバーブの深さまで自動的に反映してくれます。

2026年2月時点での最新テクニックとして、BPM(テンポ)の数値指定が非常に有効です。「92 BPM」「140 BPM」のように具体的な数値を入れることで、AIがジャンルを誤解する可能性が大きく減ります。

さらに、プロンプトの冒頭と末尾に重要なキーワードを配置するテクニックも効果的です。「city pop」「EDM」「acoustic ballad」などのジャンル名は、プロンプトの最初と最後に入れることで、AIが強く解釈してくれます。

v5時代の新常識!プロンプト作成で絶対に守るべき5つのルール

最新のv5を使いこなすために、2026年2月時点で有効な5つのルールを紹介します。

ルール1:英語で書くのが基本中の基本。Sunoの内部は英語ベースで学習されているため、プロンプトも英語で書く方が安定します。日本語でもある程度は動作しますが、細かなニュアンスや音楽ジャンルの解釈は英語の方が圧倒的に精度が高くなります。

ルール2:シンプル・イズ・ベスト。v5では複雑なプロンプトよりも、短くシンプルなキーワードの組み合わせが最も効果的です。4から7個の要素に絞り込むことが、成功率を高める秘訣です。

ルール3:感情表現を優先する。「raw(生々しい)」「yearning(切望的)」「nostalgic(郷愁的)」などの感情に訴える語を、技術的な表現よりも重視することで、v5の音楽生成性能を最大限に引き出せます。

ルール4:Style Influenceパラメーターを活用する。v5では、指定したスタイルの指示にAIがどれくらい忠実に従うかを調整できます。迷ったら、70から80パーセント程度から試してみるのがおすすめです。

ルール5:ジャンルミックスは最大2つまで。v5ではジャンルブレンド機能が制限されているため、複数ジャンルを指定する場合は、メインジャンルとサブジャンルの2つに絞ることが重要です。3つ以上詰め込むと、意図しない方向に破綻してしまいます。

実践編!具体的なプロンプト設計の手順

理論はわかった、では実際にどうプロンプトを組み立てるのか?具体的な手順を見ていきましょう。

ステップ1:音楽イメージを4つの柱で言語化する。まず、作りたい曲のイメージを「ジャンル」「雰囲気」「楽器編成」「ボーカル」の4つの観点から整理します。この段階では日本語でもOKです。

ステップ2:各要素を英語の具体的キーワードに変換する。ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用して、日本語のイメージを英語の音楽用語に変換します。「爽やかだけど少し切ない」→「Bright, Bittersweet」のように、複数の感情を組み合わせることも有効です。

ステップ3:アンカーを追加する。必要に応じて、年代アンカー(80s、90s)やBPM(92 BPM、140 BPM)を追加します。特定のアーティストのスタイルを参考にしたい場合は、そのアーティストの特徴を5から7個の要素に分解して記述します。

ステップ4:プロンプトを組み立てる。重要なキーワード(ジャンル名など)を冒頭と末尾に配置し、4から7個の要素で構成されたプロンプトを作成します。

ステップ5:テストと改善。実際に生成してみて、意図と違った場合は、1つか2つの要素を変更して再度試します。一度に大きく変更せず、小さな調整を繰り返すことが成功への近道です。

実際のプロンプト例を見てみましょう。

悪い例:「明るくて派手なEDMで、夏のビーチパーティーで流したい感じの曲」

良い例:「EDM, 140 BPM, energetic, tropical house elements, synth-driven, male vocal, festival vibe」

この違いがわかりますか?良い例では、情景描写を排除し、音楽的な要素だけで構成されています。これがv5時代のプロンプトの正解なのです。

ジャンル別!実際に使える即戦力プロンプト集

理論だけでなく、実践で使えるプロンプトテンプレートを紹介します。

J-POPの場合:「J-pop, 120 BPM, uplifting, bright, piano-driven, female vocal, modern production」

これで明るく現代的なJ-POPが生成されます。ピアノをギターに変えたい場合は「piano-driven」を「guitar-driven」に変更するだけです。

ロックバラードの場合:「Rock ballad, 90 BPM, emotional, power chords, electric guitar solo, male vocal, 2000s retro」

感動的なロックバラードが欲しい時のテンプレートです。2000s retroを80s rockに変えると、さらにクラシックなサウンドになります。

Lo-fiヒップホップの場合:「Lo-fi hip hop, 85 BPM, relaxing, vinyl crackle texture, warm Rhodes chords, instrumental, jazzy」

作業用BGMに最適なLo-fiサウンドです。instrumentalを指定することで、ボーカルなしのバージョンが生成されます。

シティポップの場合:「City pop, 90 BPM, nostalgic, 80s Japan, synth bass, smooth female vocal, urban night vibe」

懐かしい80年代のシティポップサウンドを再現できます。80s Japanというアンカーが重要な役割を果たしています。

これらのテンプレートをベースに、自分の好みに合わせて1つか2つの要素を変更することで、無限のバリエーションを作り出せます。

よくある失敗パターンと対処法

実際に多くのクリエイターが陥る失敗パターンと、その解決策を見ていきましょう。

失敗パターン1:情景描写に頼りすぎる。「海辺の夕暮れ」「雨上がりの虹」といった情景描写は、AIが自由に解釈してしまうため、ジャンルがブレやすくなります。解決策は、情景描写を具体的な音楽要素に翻訳することです。「海辺の夕暮れ」→「mellow, sunset vibe, acoustic」のように変換しましょう。

失敗パターン2:3つ以上のジャンルを混ぜる。v5では複数ジャンルのブレンドが難しいため、Lo-fi、Jazz、Metal、Folkのように詰め込むと破綻します。解決策は、メインジャンル1つとサブ要素1から2つに絞ることです。「Jazz with lo-fi elements」のように、主従関係を明確にしましょう。

失敗パターン3:日本語でプロンプトを書く。日本語でも動作しますが、ジャンルの解釈精度が落ちます。解決策は、ChatGPTなどを使って英語に変換することです。「爽やかなポップス」→「Bright pop」のように、シンプルな英語に変換するだけで精度が上がります。

失敗パターン4:長すぎるプロンプト。v4.5では1000文字まで入力できましたが、v5では短い方が効果的です。解決策は、4から7個の核心的な要素だけに絞り込むことです。10個以上の要素があるなら、本当に必要な要素だけを残しましょう。

失敗パターン5:Creative Boostに頼りすぎる。Creative Boost機能は便利ですが、ニッチなジャンルでは逆効果になることがあります。解決策は、まず自分でシンプルなプロンプトを書き、うまくいかない時だけCreative Boostを使うことです。

メタタグの魔法!曲の構造を完全コントロールする裏技

音楽生成AIのイメージ

音楽生成AIのイメージ

ここまでジャンル反映の基本を解説してきましたが、実はもう一つ、メタタグという強力な武器があります。これを知らないと、せっかく良いプロンプトを作っても曲の構成がめちゃくちゃになってしまいます。

メタタグとは、歌詞の中でのように角括弧で囲んで指定する、曲の構造を決める指示文です。プロンプト(Style)が「曲全体の雰囲気」を決めるのに対し、メタタグは「局所的な構造」を決める役割を持っています。

v5では、このメタタグの理解力が格段に向上しました。v4.5までは指定しても無視されることがありましたが、v5ではメタタグへの忠実度が大幅に向上しており、指定した通りの構成で曲が生成されやすくなっています。

基本的なメタタグをマスターしましょう。はイントロ部分で、通常は楽器だけの導入部分です。はAメロ、はBメロ、はサビです。はCメロで、曲に変化をつける部分。のように楽器ソロも指定できます。はアウトロで、曲の終わり部分です。

ここで重要なのは、メタタグの配置順序です。一般的なポップソングの構造は次のようになります。

歌詞…

歌詞…

歌詞…

歌詞…

歌詞…

歌詞…

歌詞…

歌詞…

この構造を守るだけで、曲の展開が自然になります。逆に、メタタグを適当に配置すると、サビが3回連続で来たり、イントロが途中に挟まったりと、意味不明な曲になってしまいます。

さらに上級テクニックとして、メタタグ内に追加指示を入れることができます。例えば、とすると、1番のAメロは柔らかく親密な雰囲気で歌ってくれます。とすれば、サビは力強く高エネルギーな感じになります。

実際に使える即戦力メタタグ組み合わせを紹介します。

パターン1:バラード構成

パターン2:アップテンポポップ構成

パターン3:ロック構成

これらのパターンを自分のジャンルに合わせてアレンジすることで、プロ並みの曲構成が実現できます。

現場で本当に困る7つの問題と即効解決法

理論はわかった、でも実際に使っているとこんな問題に直面しませんか?現場で本当によくある問題と、その解決法を体験ベースで共有します。

問題1:歌詞の途中で曲が急に終わる

これ、めちゃくちゃ多いです。特にv5では2から3分の曲が生成されやすく、歌詞が最後まで歌われずにブツッと切れることがあります。

解決法は、歌詞の量を調整することです。v5では歌詞を急いで歌う傾向があるため、従来よりも20から30パーセント程度歌詞を減らすのがコツです。または、最初から短めの歌詞で生成し、気に入った曲ができたらExtend機能で伸ばす方が安定します。

問題2:同じフレーズを何度も繰り返す

AIが同じ歌詞を5回も6回も繰り返して、サビが永遠に続くような曲になることがあります。

これは歌詞の構造が原因です。解決法は、各セクションの歌詞の長さを統一することです。Verseが4行ならChorusも4行、Bridgeも4行というように、行数を揃えると繰り返しが減ります。また、繰り返してほしくない部分には具体的に異なる歌詞を書くことも重要です。

問題3:日本語の発音がおかしい

「は」を「ハ」と読んだり、「です」を「デス」と発音したり、日本語の発音ミスは頻発します。

即効解決法は3つあります。1つ目は、難しい漢字をひらがなにする。2つ目は、助詞の「は」を「わ」に変える。3つ目は、重要な箇所だけローマ字で書く。例えば「空は青い」を「そらwa青い」のように混在させると、発音精度が上がります。ただし、使いすぎると不自然になるので、本当に重要な箇所だけに限定しましょう。

問題4:インスト指定なのにボーカルが入る

Instrumentalにチェックを入れたのに、なぜか歌声が入ってくる。これもv5でよくある問題です。

解決法は、プロンプトとチェックボックスの両方で指定することです。Styleプロンプトに「instrumental, no vocals」と明記し、さらにInstrumentalのトグルもオンにします。二重で指定することで、ボーカルが入る確率を大幅に減らせます。

問題5:ジャンルは合ってるけど雰囲気が全然違う

「EDMって指定したのに、全然盛り上がらない静かなEDMになった」というパターン。ジャンルは反映されているのに、期待した雰囲気じゃないんです。

これは、雰囲気を示す形容詞が足りないのが原因です。解決法は、ジャンルと一緒に3つ以上の感情キーワードを入れることです。「EDM」だけでなく「EDM, high energy, festival vibe, euphoric, uplifting」のように、具体的な雰囲気を複数指定しましょう。

問題6:Extendすると曲調が変わる

前半は良かったのに、Extendで伸ばした後半部分が全く別の曲みたいになってしまう。これも頻発します。

コツは、Extendする前にプロンプトを見直すことです。Extend時には元のプロンプトが引き継がれますが、新しく指示を追加することもできます。「maintain same style and energy」(同じスタイルとエネルギーを維持)と追加指定すると、統一感が保たれやすくなります。

問題7:何回生成しても全部イマイチ

10回、20回と生成しても、どれも「なんか違う」。クレジットばかり消費して、良い曲ができない。これが最も辛い問題です。

根本的な解決法は、プロンプトを一度完全にリセットすることです。同じプロンプトで何度も生成するより、視点を変えて全く違うアプローチを試す方が突破口が見つかります。4つの柱を見直し、アンカーを変え、メタタグの配置を変える。大胆に変更することで、突然素晴らしい曲が生まれることがあります。

プロが使う秘密のプロンプトテンプレート集

ここからは、実際にクオリティの高い曲を量産しているクリエイターが使っている、具体的なプロンプトテンプレートを公開します。

テンプレート1:感動系バラード

Style: Emotional ballad, 75 BPM, piano-driven, orchestral strings, powerful female vocal, dramatic build, cinematic
Exclude: upbeat, happy, electronic

このテンプレートのポイントは、BPMを具体的に指定していること、そしてExcludeで不要な要素を排除していることです。Exclude Stylesに「upbeat, happy」を入れることで、明るすぎる雰囲気を防げます。

テンプレート2:作業用Lo-fi

Style: Lo-fi hip hop, 80-90 BPM, jazzy chords, warm Rhodes piano, vinyl crackle, mellow saxophone, instrumental, relaxing atmosphere
Exclude: vocals, aggressive, loud

作業用BGMの鉄板テンプレートです。BPMを範囲で指定(80-90 BPM)することで、ちょうど良いテンポになりやすくなります。instrumentalとvocalsの両方で指定することで、確実にボーカルなしになります。

テンプレート3:疾走感ロック

Style: Alternative rock, 160 BPM, driving drums, distorted guitar riffs, energetic bass, raw male vocal, 2000s indie rock, garage rock energy
Exclude: ballad, slow, acoustic

疾走感を出すコツは、「driving」「energetic」「raw」などの動きを感じさせる形容詞を多用することです。2000s indie rockという年代アンカーも効果的です。

テンプレート4:夏のシティポップ

Style: City pop, 110 BPM, 80s Japanese style, funky bass, bright synth, smooth female vocal, summer vibes, nostalgic, uplifting
Exclude: dark, heavy, metal

シティポップの再現には、80s Japanese styleというアンカーが超重要です。これだけで一気に昭和感が出ます。funky bassとbright synthで音色を固定するのもポイントです。

テンプレート5:epic映画音楽風

Style: Cinematic orchestral, 90 BPM, epic trailer music, powerful brass, dramatic strings, heroic choir, rising tension, climactic build
Exclude: quiet, minimal, simple

映画音楽風を作るコツは、「epic」「dramatic」「heroic」「climactic」といった壮大さを表す言葉を重ねることです。trailer musicというジャンル指定も効果的に働きます。

これらのテンプレートは、そのままコピペして使えます。自分の好みに合わせて、1つか2つの要素を変えるだけで、無限のバリエーションが作れます。

ChatGPT連携で爆速プロンプト作成術

正直なところ、毎回英語でプロンプトを考えるのは面倒です。そこで使えるのがChatGPT連携テクニックです。

ChatGPTに次のように指示してみてください。

「次の日本語の音楽イメージを、SunoAI v5用の英語プロンプトに変換してください。ジャンル、雰囲気、楽器編成、ボーカル、BPMを含め、4から7個の要素で構成してください。また、Exclude Stylesに入れるべき要素も提案してください。音楽イメージ:夕暮れの海辺で聴きたい、ノスタルジックだけど前向きな感じのアコギ中心の曲」

すると、ChatGPTがこんな感じのプロンプトを返してくれます。

Style: Acoustic folk, 95 BPM, nostalgic yet hopeful, fingerstyle guitar, warm vocal, sunset atmosphere, gentle percussion
Exclude: aggressive, electronic, heavy

これをそのままSunoにコピペするだけで、高品質なプロンプトの完成です。音楽用語に詳しくなくても、ChatGPTが適切な英語表現に変換してくれます。

さらに上級テクニックとして、ChatGPTにメタタグ付き歌詞も作ってもらうことができます。

「上記のプロンプトに合う、メタタグ付きの日本語歌詞を作成してください。構成は、Intro、Verse1、Pre-Chorus、Chorus、Verse2、Pre-Chorus、Chorus、Bridge、Chorus、Outroでお願いします。各セクション4行、ノスタルジックだけど前向きな内容で」

このように指示すれば、プロンプトから歌詞まで一気に完成します。あとはSunoに入れて生成するだけ。作曲時間が10分の1になります。

クレジット節約の裏ワザ5選

無料プランでは1日50クレジット(約5曲)しか使えません。有料プランでも無限ではありません。そこで、クレジットを賢く使う裏ワザを紹介します。

裏ワザ1:最初はv3.5でテスト生成

v5は10クレジット消費しますが、実はv3.5は5クレジットで生成できます。プロンプトが正しく機能するか確認するときは、まずv3.5で試してみましょう。方向性が決まってから、v5で本番生成すれば、クレジットの無駄遣いを防げます。

裏ワザ2:1曲だけ生成する隠し技

通常、1回の生成で2曲作られて10クレジット消費します。しかし、実はタイトル欄に特定の文字を入れると1曲だけ生成されるという報告があります(非公式情報のため、動作は保証されません)。試す価値はあります。

裏ワザ3:Extendより再生成

曲が短かった時、Extendで伸ばすと追加で10クレジット消費します。それなら、最初から歌詞を増やして再生成した方が、トータルのクレジット消費が少ない場合があります。特に、Extendで曲調が変わるリスクを考えると、再生成の方が確実です。

裏ワザ4:良いプロンプトをテンプレート化

気に入った曲ができたら、そのプロンプトを必ずメモしておきましょう。次回から同じテンプレートを使い回せば、失敗率が下がり、クレジットの無駄が減ります。私は、Notionに「Sunoプロンプト集」というページを作って、成功パターンを全部保存しています。

裏ワザ5:招待コードで無料クレジットゲット

Sunoには招待制度があり、友達を招待すると双方にクレジットが付与されます。音楽好きの友人を誘えば、無料でクレジットを増やせます。ただし、自作自演は規約違反なので注意してください。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで色々と解説してきましたが、正直に言います。最初から完璧を目指さなくていいです。

10000曲以上作ってきて思うのは、結局「数打てば当たる」が一番効率的だということ。プロンプトを完璧に作り込むより、シンプルなプロンプトで10回生成した方が、良い曲に出会える確率が高いんです。

でもね、その「数打つ」にも戦略が必要なんです。ランダムに打つんじゃなくて、4つの柱とアンカーを守った上で、1つか2つの要素だけを変えて打つ。これが本当の効率化。

例えば、最初に「J-POP, 120 BPM, bright, piano-driven, female vocal」で3回生成します。気に入らなかったら、pianoをguitarに変えて3回。それでもダメならbrightをnostalgicに変えて3回。こうやって、変数を1つずつ変えていくんです。

全部を一気に変えちゃダメ。何が良くて何が悪かったのか分からなくなるから。これ、科学的な実験と同じアプローチです。変数を1つずつコントロールすることで、自分の好みのパターンが見えてきます。

それともう1つ、個人的に超重要だと思ってること。それは「Exclude Stylesを必ず使え」ということ。みんな、やりたいことばかり指定して、やりたくないことを指定しない。これが失敗の原因。

EDMを作りたいなら、Exclude Stylesに「ballad, slow, acoustic」を入れる。バラードを作りたいなら「upbeat, aggressive, electronic」を入れる。何を入れないかを明確にすることで、ジャンルのブレが劇的に減るんです。

最後に、これは声を大にして言いたい。v5は、シンプルが正義です。

v4.5で複雑なプロンプトに慣れた人ほど、v5で苦戦してます。1000文字のプロンプトを書く時代は終わったんです。今は、50文字の的確なプロンプトが最強

私のおすすめは、「ジャンル + BPM + 雰囲気3つ + メイン楽器 + ボーカル」の6要素フォーマット。これだけで、成功率は90パーセント超えます。

例:「City pop, 110 BPM, nostalgic, funky, smooth, bass-driven, female vocal」

たったこれだけ。でも、これで十分なんです。あとはメタタグで構造を決めて、Exclude Stylesで不要な要素を排除する。この3ステップを守れば、誰でもプロ級の曲が作れます。

結局のところ、SunoはAIだけど、対話相手として扱うのが正解です。完璧な指示書を渡すんじゃなくて、「こういう感じの曲作って」って気軽に頼んで、ダメだったら「もうちょっとこうして」って修正する。そのコミュニケーションを楽しむのが、AI音楽制作の本質だと思います。

難しく考えすぎず、まずは作ってみる。失敗しても、それがデータになる。100曲作れば、自分だけのプロンプトの型が見えてきます。その型を見つけるまでの試行錯誤こそが、クリエイティブの醍醐味なんじゃないでしょうか。

さあ、この記事を閉じたら、すぐにSunoを開いて1曲作ってみてください。完璧なプロンプトじゃなくていい。「J-POP, bright, guitar, female」だけでもいい。行動することが、一番の上達法です。あなたの音楽、楽しみにしてます!

SunoAIでジャンルが反映されない理由に関する疑問解決

v3からv5への変遷で何が変わったの?

v3時代は詳細な指示で混乱しがちでしたが、v4.5では複雑で長いプロンプトを受け入れるようになりました。そしてv5では再び、シンプルで短いキーワードが最も効果的という、v3に近い状態に戻っています。ただし、v5はプロンプトへの忠実度が大幅に向上しており、音質も「ラジオレベル」まで進化しています。つまり、シンプルさと高品質を両立させたのがv5の特徴です。

日本語の歌詞でジャンルがおかしくなるのはなぜ?

日本語歌詞自体はv5で大幅に改善されていますが、プロンプト(スタイル指定)は英語の方が精度が高いのが現状です。歌詞は日本語で、スタイル指定は英語で、という使い分けが最も効果的です。また、日本語歌詞で発音が不自然になる場合は、難しい漢字をひらがなにする、重要な箇所だけローマ字表記にするなどの工夫が有効です。

同じプロンプトなのに毎回違う曲ができるのはなぜ?

これは正常な動作です。Sunoは同じプロンプトでも、毎回異なるバリエーションを生成する設計になっています。完全に同じ曲を再現することはできませんが、プロンプトを明確にすることで、ジャンルや雰囲気といった核心部分のブレは最小限に抑えられます。気に入った曲ができたら、そのプロンプトをテンプレートとして保存しておくと良いでしょう。

Udio vs Suno、ジャンル反映はどっちが優秀?

2026年2月時点の比較では、ポップミュージックはSunoが強く、メタルなど楽器中心のジャンルはUdioが強いという傾向があります。ただし、ラテン音楽に関してはSunoが圧倒的に優れているという評価が定着しています。また、ニッチなジャンル(スピリチュアルジャズ、ロマ音楽など)については、どちらのサービスも学習データが不足しており、再現が難しい状況です。

プロンプトの文字数制限はどれくらい?

v4.5では1000文字まで拡張されましたが、v5では実質的に「短い方が効果的」という状況です。文字数制限自体は変わっていませんが、4から7個の要素(50から150文字程度)に絞り込んだ方が、ジャンルが正確に反映されやすいという検証結果が出ています。長いプロンプトを書くよりも、核心的な要素だけをシンプルに伝える方が成功率が高いのです。

まとめ:SunoAI v5時代のジャンル反映は「設計図」で決まる

SunoAIでジャンルが反映されない本当の理由、それは「プロンプトの音楽的な曖昧さ」でした。情景描写ではなく、音楽の設計図を渡すことが成功の鍵です。

v5時代の成功法則をまとめると、以下の5つになります。

まず、4つの柱(ジャンル、雰囲気、楽器編成、ボーカル)で音楽イメージを固めること。次に、アンカー(年代、BPM、アーティスト特徴)でジャンルをロックすること。そして、英語でシンプルに、4から7個の要素で構成すること。さらに、ジャンルミックスは最大2つまでに抑えること。最後に、情景描写を排除し、音楽用語だけで表現することです。

これらを実践すれば、ジャンル反映の成功率は90パーセント以上に向上します。v5は「おもちゃ」から「楽器」へと進化しました。あなたも今日から、AIと対話する「AIミュージック・ディレクター」として、思い通りの音楽を生み出していきましょう。

最後に重要なポイントを1つ。プロンプトが定まらないと、メロディも安定せず、ガチャで当たりを引く確率は低くなります。しかし、プロンプトで音楽の方向性が決まれば、楽曲作りは劇的に捗ります。AIには正確な設計図を渡すこと、それこそがAIを「ランダムウォーク」から「最高の相棒」に変える唯一の方法なのです。

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