MidjourneyとDALL·Eを今日始める最短手順と失敗しない選び方

画像生成AIを使ってみたいのに、「Midjourneyは登録が難しそう」「DALL·Eはどこから使うの?」「無料で試せるの?」「結局どちらを選べばいいの?」で止まっていませんか。最初に迷いやすいのは、絵の作り方ではなく、入口、料金、操作画面、プロンプトの書き方です。順番を間違えると、登録しただけで疲れたり、思った画像が出ずにすぐ諦めたりします。今日から始めるなら、まずは目的を決め、使うサービスを選び、最初の1枚を作り、修正まで体験する流れがいちばん確実です。

ここがポイント!

  • 美しい雰囲気の画像を作り込みたい人はMidjourney、会話しながら実用画像を作りたい人はChatGPTの画像生成から始めるのが近道です。
  • Midjourneyは基本的に有料契約が必要で、初心者はWeb版から始めると画面操作で迷いにくくなります。
  • 最初のプロンプトは長文より、被写体、雰囲気、用途、比率、避けたい要素を順番に入れると失敗が減ります。
  1. まず結論!初心者はどちらから始めるべきか
  2. Midjourneyの始め方を画面順に理解する
    1. 登録前に確認すること
    2. Web版で最初の1枚を作る流れ
    3. Discord版でつまずきやすい場所
  3. DALL·Eを始めたい人はChatGPT画像生成から考える
    1. 最初の使い方は会話で十分
    2. DALL·Eと呼ばれる機能で混乱しない考え方
  4. 料金と目的で選ぶ失敗しない判断基準
  5. 最初のプロンプトは型で作ると失敗しにくい
    1. 良い画像が出ないときの直し方
  6. MidjourneyとDALL·Eの始め方に関する疑問解決
  7. 初心者が今日作るならこの順番が現実的
  8. 初心者が最初につまずく落とし穴
    1. ログインしたのに画像生成画面が見つからない
    2. ChatGPTで画像を作りたいのに文章回答だけ返ってくる
    3. 最初の画像が微妙で才能がないと思ってしまう
  9. 「知っている」と「できる」の差を埋める実践ロードマップ
    1. 1日目はアカウントと制作画面だけ確認する
    2. 2日目は同じテーマで3回だけ生成する
    3. 3日目は1枚だけ選んで修正する
    4. 4日目は用途を変えて2種類作る
    5. 5日目は失敗画像を3枚集めて原因をメモする
    6. 6日目は自分用テンプレートを1つ作る
    7. 7日目は1つの完成物として使ってみる
  10. 現実でよくある「あるある失敗」と専門家の対処法
    1. 失敗1いきなりかっこいい作品を狙って沼る
    2. 失敗2日本語と英語を行ったり来たりして疲れる
    3. 失敗3作った画像をすぐ公開してあとで不安になる
  11. ぶっちゃけこうした方がいい!
  12. よくある質問
    1. Midjourneyは無料で使えますか?
    2. DALL·Eはどこから始めればいいですか?
    3. 日本語プロンプトでも大丈夫ですか?
    4. 商用利用で気をつけることは何ですか?
    5. 思った通りの画像が出ないときはどうすればいいですか?
  13. まとめ
    1. 📬 新着記事をメールでお届けします

まず結論!初心者はどちらから始めるべきか

画像生成AIのイメージ

画像生成AIのイメージ


MidjourneyとDALL·E系の画像生成は、どちらも文字で画像を作れます。ただし、得意な場面がかなり違います。最初にこの違いを押さえると、登録後に「思っていたのと違う」となりにくいです。
Midjourneyは、雰囲気のあるビジュアルを高品質に作りたい人向けです。幻想的なイラスト、映画のワンシーンのような写真、ブランド感のあるキービジュアル、SNSで目を引くアート画像を作りたいなら、最初から満足度が高くなりやすいです。画面にプロンプトを入れると複数案が出て、気に入った案を拡大したり、似た方向で作り直したりできます。
DALL·Eは、現在はChatGPT内の画像生成として使う流れが中心です。難しい設定を覚えるより、「この説明画像を作って」「この画像の文字を読みやすくして」「商品紹介用に背景を変えて」のように、会話しながら進めたい人に向いています。画像の修正意図を自然文で伝えられるため、初心者でも操作の心理的ハードルが低いです。
迷ったら、作りたいものを先に決めてください。ポスター、世界観イラスト、キャラクター、写真風ビジュアルならMidjourney。ブログ用の説明図、SNS告知、資料用画像、既存画像の調整ならChatGPTの画像生成から始めると動きやすいです。

Midjourneyの始め方を画面順に理解する

Midjourneyを始めるときに多い失敗は、Discord版から入ってチャンネルやコマンドで迷うことです。今から始めるなら、まずWeb版を入口にすると、生成履歴、設定、画像管理が見やすくなります。

登録前に確認すること

Midjourneyは、基本的に無料で何枚も試せるサービスではありません。Web版やDiscord版で本格的に画像を作るには、有料プランの登録が必要です。一部の関連アプリで限定的な体験枠が用意されることはありますが、Web版やDiscord版で継続的に使う前提なら、最初から有料サービスとして考えるほうが安全です。
料金で迷う人は、最初から上位プランを選ぶ必要はありません。数枚だけ試したいならBasicでも始められますが、試行錯誤をしながら慣れたい人はStandard以上を検討すると、生成回数の不安が減ります。仕事でクライアント案や未公開企画を扱う場合は、画像やプロンプトを非公開にできる機能が使えるプランを選ぶ必要があります。

Web版で最初の1枚を作る流れ

最初は凝った設定を触らず、登録、プラン選択、入力欄へのプロンプト送信だけに絞ると失敗しにくいです。途中で細かい設定を開くと、比率、スタイル、速度、モデル選択などが気になって進まなくなります。

  1. Midjourneyの公式サイトを開き、ログインまたは登録に進み、GoogleアカウントかDiscordアカウントで入ります。
  2. アカウント画面でプランを選び、月払いか年払いを確認してから支払いを完了します。
  3. 左側のメニューから制作画面に入り、上部または中央の入力欄に作りたい画像の内容を入れます。
  4. 最初は「白い机の上に置かれたコーヒーとノート、朝の自然光、ブログのアイキャッチ向け」のように、被写体と用途がわかる文章を入れます。
  5. 生成された複数枚の中から近いものを選び、拡大、再生成、似た構図の作成を押して、完成に近づけます。
  6. 気に入った画像を開き、保存ボタンまたはダウンロード操作で端末に保存します。

この順番なら、最初の日に覚えることは少なくて済みます。大切なのは、1回で完璧な画像を出そうとしないことです。Midjourneyは、最初の出力を見て「もっと明るく」「人物を入れない」「商品を中央に」など、方向を絞っていく道具です。

Discord版でつまずきやすい場所

Discord版では、チャット欄に画像生成コマンドを入力して使います。共有チャンネルでは他の人の生成も流れてくるため、自分の画像を見失いやすいです。慣れるまでは、公開チャンネルで試すより、自分用のサーバーやボットとのやり取りで作業したほうが落ち着いて確認できます。
画像生成は「画像を作る命令」を選び、プロンプト欄に内容を入れて送信する流れです。生成後に表示されるボタンでは、選んだ画像を大きくしたり、似た画像をもう一度作ったりできます。番号は左上、右上、左下、右下の順に対応しているため、最初は画像の位置を確認してから押すと間違いが減ります。

DALL·Eを始めたい人はChatGPT画像生成から考える

DALL·Eという名前で探している人の多くは、「OpenAIの画像生成を使いたい」という意図を持っています。現在は、ChatGPT内で画像生成を使う流れがわかりやすくなっています。画面上でチャットを開き、作りたい画像を文章で伝えるだけで始められます。

最初の使い方は会話で十分

ChatGPTの画像生成では、専用の難しいコマンドを覚える必要はありません。入力欄に「和菓子店の春キャンペーン用に、桜色の背景で、上品なバナー画像を作ってください」と書けば、画像生成の方向が伝わります。出てきた画像を見て、「文字を少なく」「背景を白に」「スマホで見やすい比率に」と続けて伝えると、修正の会話に入れます。
この会話型の強みは、プロンプトが苦手でも前に進めることです。Midjourneyでは短い指示でも美しく出る反面、狙いを細かく制御するにはプロンプトの組み方に慣れが必要です。ChatGPT画像生成は、完成イメージを言葉で相談しながら詰められるため、資料、広告案、説明画像、投稿画像のような実用品で扱いやすいです。

DALL·Eと呼ばれる機能で混乱しない考え方

以前からDALL·Eという名前を知っている人は、「DALL·Eの専用画面はどこ?」と迷いやすいです。今は、ChatGPT内の画像生成を使うと考えると混乱しません。DALL·E系の画像生成を探すより、ChatGPTの入力欄で画像を作りたい内容を伝えるほうが早いです。
ただし、アカウントの種類や利用状況によって、使える回数、生成速度、画像モデル、編集機能の出方は変わります。画面上に画像生成の選択肢が見えない場合は、モデル選択、ツール選択、プラン、アプリの更新状態を確認してください。スマホアプリで見えないときは、ブラウザ版で開くと表示が違う場合があります。

料金と目的で選ぶ失敗しない判断基準

「安いほうでいい」と考えると、画像生成ではかえって遠回りになります。理由は、最初のうちは失敗画像が多く、何度も作り直すからです。1回で理想の画像が出る人はほとんどいません。初心者ほど、試行回数に余裕がある環境を選ぶほうが上達が早くなります。

目的 選び方 理由
SNS用の雰囲気ある画像を作りたい Midjourneyを優先 構図、光、質感のまとまりが出やすく、目を引く画像を作りやすいです。
ブログや資料の説明画像を作りたい ChatGPT画像生成を優先 用途を会話で伝えながら、文字量や配置を調整しやすいです。
キャラクターを継続して使いたい Midjourneyを優先 参照画像を使って、同じ人物や雰囲気を保つ作り方に向いています。
画像生成を初めて触る ChatGPT画像生成から開始 専門用語を知らなくても、普通の日本語で相談しながら作れます。
仕事で非公開の案を作る 非公開機能のあるプランを選ぶ 生成画像やプロンプトを外に見せたくない案件では、公開範囲の確認が必須です。

料金を見るときは、月額だけでなく、生成量、非公開設定、同時生成数、画像だけか動画も使うかを確認してください。Midjourneyでは、速く生成できる時間がプランごとに決まっています。Standard以上では、速度は落ちても多く試せるモードが使えるため、練習量を確保しやすくなります。Basicで始めて、足りないと感じたら上位へ変更する流れでも問題ありません。

最初のプロンプトは型で作ると失敗しにくい

初心者が最初にやりがちな失敗は、「かわいい猫」「未来都市」「おしゃれな女性」のように短すぎる指示だけで生成することです。画像は出ますが、用途に合わない、構図が使いにくい、雰囲気だけで終わる、という結果になりがちです。
使いやすいプロンプトは、被写体、場所、雰囲気、光、用途、比率、避けたいものを入れると安定します。たとえば、カフェのブログ用アイキャッチなら、「木目のテーブルに置かれたカフェラテと開いたノート、朝の窓辺の自然光、落ち着いたベージュ系、余白多め、ブログのアイキャッチ向け、人物なし」のように書きます。これだけで、画像の使い道がAIに伝わりやすくなります。
Midjourneyでより狙うなら、英語のほうが細かいニュアンスを伝えやすい場面があります。ただし、英語が苦手なら、まず日本語で完成イメージを書き、それをChatGPTで英語プロンプトに変換してから使えば十分です。大事なのは英語力ではなく、何を写すか、どんな雰囲気か、どこで使うかを明確にすることです。

良い画像が出ないときの直し方

人物の手が不自然、文字が崩れる、商品が違う、背景がうるさい。このような失敗は珍しくありません。出力を見たら、原因をひとつずつ潰してください。手が変なら「手を目立たせない構図」や「腰から上のポートレート」に変える。文字が崩れるなら、画像内に長い文章を入れず、文字入れは別の編集ツールで行う。商品が違うなら、参照画像を使うか、形、色、素材、角度を具体的に書く。背景がうるさいなら、「白背景」「余白多め」「小物を置かない」と指定します。
一度に全部直そうとすると、別の場所が崩れます。最初は構図、次に雰囲気、最後に細部の順で直すと、完成に近づきやすいです。

MidjourneyとDALL·Eの始め方に関する疑問解決

初心者が不安になるポイントは、登録よりも「自分の用途で使っていいのか」「お金を払って後悔しないか」「作った画像を公開して大丈夫か」です。画像生成は楽しい一方で、権利、公開範囲、似すぎ問題を雑に扱うと、後から困ります。
商用利用を考えるなら、まず自分が契約しているプランで商用利用が可能かを確認してください。特に企業利用では、売上規模や非公開要件によって必要なプランが変わる場合があります。クライアントワーク、広告、商品パッケージ、販売物に使うなら、生成画像が公開ギャラリーに出る可能性や、プロンプトが見える可能性を必ず確認してください。
既存ブランド、実在の有名人、人気キャラクターに似せた画像は、初心者ほど避けたほうが安全です。「有名アニメ風」「特定ブランド風」「実在俳優そっくり」のような指定は、見た目が良くても使い道が狭くなります。仕事や公開投稿で使う画像は、「水彩風」「ミニマル」「映画的な照明」「北欧風の配色」のように、一般的な表現へ置き換えると扱いやすくなります。

初心者が今日作るならこの順番が現実的

最初の日にやるべきことは、完璧な作品を作ることではありません。画像生成の一連の流れを体験することです。登録して、1枚作り、1回直し、保存する。この小さな完了体験があると、翌日から応用できます。
おすすめは、いきなり難しい人物画像を作らないことです。人物は顔、手、服、背景、年齢感など、確認する点が多くなります。最初は、ブログのアイキャッチ、SNS背景、架空商品の雰囲気画像、部屋のインテリア案のように、多少の揺れが許されるテーマを選んでください。
最初の完成基準は、「そのまま公開できる」ではなく、「方向性を人に見せられる」です。AI画像生成は、完成品を一撃で出す道具というより、案を大量に出して良い方向を見つける道具です。1枚目で判断せず、同じテーマで3回作り、いちばん近いものを直す。このやり方に変えるだけで、失敗の印象がかなり減ります。

初心者が最初につまずく落とし穴

画像生成AIのイメージ

画像生成AIのイメージ

ログインしたのに画像生成画面が見つからない

Midjourneyを始めようとして公式サイトに入ったあと、画面左側にいろいろなメニューが並んでいて、「Create」や入力欄らしき場所を探しているのに、作品一覧や他人の画像ばかり表示されることがあります。ボタンを押したつもりなのに、画像を作る画面ではなく、ギャラリーのような画面に戻ってしまう場面です。
原因は、最初に開いた画面が制作画面ではなく閲覧画面になっていることです。Midjourneyは、画像を作る場所、作った画像を見る場所、他の人の作品を見る場所が分かれているため、初心者は「ログインできた=すぐ作れる」と思って迷いやすいです。
こうすれば一発で解決できます。

  1. ログイン後の画面で、左側メニューを上から順に見て、「Create」と書かれた項目を探します。
  2. 「Create」をクリックして、画面上部または中央に横長の入力欄が表示されるか確認します。
  3. 入力欄が見えたら、日本語で「白い背景に置かれた赤いマグカップ、朝の自然光、ブログ用の横長画像」と入力します。
  4. 送信ボタンを押して、数十秒から数分待ち、4枚前後の画像候補が表示されたら成功です。
  5. 入力欄が出ない場合は、画面右上のアカウントメニューを開き、契約状態が有効になっているか確認します。

この場面で大事なのは、最初から設定画面を触らないことです。制作画面に入って、1回入力して、画像候補が出る。この3つだけ確認できれば、初日は合格です。

ChatGPTで画像を作りたいのに文章回答だけ返ってくる

DALL·Eを使うつもりでChatGPTに「犬の画像を作って」と入力したのに、画像ではなく「犬の画像を作るには、以下のようなプロンプトが使えます」と文章だけ返ってくることがあります。初心者はここで「自分のアカウントでは使えないのかな」と止まりがちです。
原因は、使っている画面やモデルが画像生成に対応した状態になっていないことです。ChatGPTは文章だけを返す状態と、画像を生成できる状態があり、見た目が似ているため気づきにくいです。
こうすれば一発で解決できます。

  1. ChatGPTの新しいチャットを開き、画面上部のモデル名やツール選択の表示を確認します。
  2. 画像生成に対応しているモデルまたはツールが選べる場合は、それを選択します。
  3. 入力欄に「画像を生成してください。白い机の上に置かれたノートパソコンとコーヒー、朝の自然光、ブログ用の横長画像」と入力します。
  4. 返答が文章だけの場合は、「プロンプト案ではなく、実際に画像を生成してください」と追加で入力します。
  5. それでも画像が出ない場合は、ブラウザ版で開き直し、アプリの更新状態と利用プランを確認します。

この場面でのコツは、「画像を生成してください」と明確に書くことです。「画像の案をください」だと、文章のアイデアだけ返ってくることがあります。人に依頼するときと同じで、欲しい成果物をはっきり言うと動きやすくなります。

最初の画像が微妙で才能がないと思ってしまう

最初に「おしゃれなカフェの画像」とだけ入力して、出てきた画像がなんとなく海外風すぎる、使い道がない、思ったより派手、ということがあります。そこで「やっぱり難しい」「センスが必要なんだ」と感じて閉じてしまう人はかなり多いです。
原因は、AIが悪いというより、指示が広すぎてAIに丸投げになっていることです。「おしゃれ」は人によって意味が違います。白っぽいおしゃれ、木目の落ち着いたおしゃれ、韓国カフェ風のおしゃれ、ホテルラウンジ風のおしゃれでは、出てくる画像がまったく変わります。
こうすれば一発で解決できます。

  1. 作りたい画像の用途を1つ決めます。例として「ブログのアイキャッチ」「Instagram投稿」「資料の表紙」のどれかを選びます。
  2. 被写体を1つに絞ります。例として「カフェラテ」「ノートパソコン」「観葉植物」のように主役を決めます。
  3. 雰囲気を3語で決めます。例として「明るい、自然光、余白多め」と書きます。
  4. 避けたいものを1つ入れます。例として「人物なし」「文字なし」「派手な色なし」と指定します。
  5. 入力欄に「ブログのアイキャッチ用。白い机の上のカフェラテ、明るい自然光、余白多め、人物なし、文字なし」と入力します。

AI画像生成は、才能より注文の具体さで結果が変わります。ラーメン屋で「おいしいやつ」と言うより、「醤油、麺硬め、ネギ多め」と言ったほうが近いものが出るのと同じです。

「知っている」と「できる」の差を埋める実践ロードマップ

1日目はアカウントと制作画面だけ確認する

1日目は、作品づくりまで欲張らなくて大丈夫です。やることは、使うサービスを1つ決めて、制作画面までたどり着くことです。MidjourneyならWeb版にログインして「Create」画面を開きます。ChatGPT画像生成なら、新しいチャットを開いて画像生成ができる状態か確認します。
所要時間は15分です。完了の判断基準は、Midjourneyなら入力欄が表示されていること、ChatGPTなら「画像を生成してください」と入力できるチャット画面が開いていることです。まだ画像を作らなくても、入口で迷わなくなったら1日目は成功です。
この日の注意点は、料金プランや細かい機能を延々と調べないことです。15分を過ぎたら、いったん閉じて構いません。最初から全部わかろうとすると、逆に手が止まります。

2日目は同じテーマで3回だけ生成する

2日目は、画像を1テーマで3回だけ作ります。おすすめテーマは「ブログ用の横長アイキャッチ」です。Midjourneyの場面で、制作画面の入力欄に「白い机の上に置かれたノートとコーヒー、朝の自然光、余白多め、人物なし、ブログ用の横長画像」と入力すると、画像候補が表示されます。ChatGPTの場面で、同じ文章を入力して「この内容で画像を生成してください」と伝えると、画像が作られます。
所要時間は20分です。完了の判断基準は、似たテーマの画像が3回分できていることです。良い画像が出たかどうかではなく、3回出力を見比べたかどうかで判断してください。
ここで見るポイントは、「どの言葉を入れると画像が変わったか」です。「余白多め」を入れると文字入れしやすい画像になったか。「人物なし」を入れると余計な人物が消えたか。1つずつ体感すると、プロンプト(AIへの注文文)がただの呪文ではなく、調整レバーに見えてきます。

3日目は1枚だけ選んで修正する

3日目は、新しい画像を作り続けず、2日目に作った画像の中から1枚だけ選びます。そして、1回だけ修正します。画像が暗いなら「もっと明るく」。背景がごちゃごちゃしているなら「小物を減らして余白を増やす」。色が強すぎるなら「ベージュと白を中心に落ち着いた配色にする」と入力します。
所要時間は20分です。完了の判断基準は、修正前と修正後の2枚を見比べて、1つ以上改善点が言えることです。「背景がすっきりした」「明るくなった」「主役が見やすくなった」と言えればOKです。
この日の目的は、AIに完璧な画像を出させることではありません。出力を見て、次の指示を出す感覚をつかむことです。実務では、この修正力のほうが初回プロンプトより大事です。

4日目は用途を変えて2種類作る

4日目は、同じテーマを別の用途に変えます。たとえば「カフェラテの画像」を、ブログ用とInstagram用の2種類で作ります。ブログ用の場面で、横長、余白多め、文字なしと指定すると、タイトルを後から入れやすい画像になります。Instagram用の場面で、正方形、中央配置、背景すっきりと指定すると、スマホ画面で見やすい画像になります。
所要時間は25分です。完了の判断基準は、同じテーマで「横長」と「正方形」の2種類が保存できていることです。
ここで初心者が気づくべきことは、良い画像と使える画像は違うという点です。見た目がきれいでも、文字を載せる余白がなければブログでは使いにくいです。用途を先に言うだけで、使える確率がかなり上がります。

5日目は失敗画像を3枚集めて原因をメモする

5日目は、あえて失敗画像を見ます。保存した画像の中から「これは使えない」と思ったものを3枚選びます。原因を「暗い」「主役が小さい」「背景がうるさい」「人物が勝手に出た」「文字が崩れた」のように1つずつ書きます。
所要時間は15分です。完了の判断基準は、失敗画像3枚に対して、それぞれ原因が1つ書けていることです。
この作業は地味ですが、上達が早い人は必ずやっています。AI画像生成は、成功例だけ見ても伸びません。失敗を見て、「次は人物なしを入れる」「余白多めを入れる」「文字はあとで別ツールで入れる」と決めると、次の生成が一気に安定します。

6日目は自分用テンプレートを1つ作る

6日目は、毎回ゼロから考えないために、自分用のテンプレートを作ります。テンプレート(使い回せる注文の型)は、料理でいうレシピのようなものです。たとえば「用途、被写体、場所、雰囲気、色、比率、避けたいもの」の順に書く型を作ります。
所要時間は20分です。完了の判断基準は、次の1文を自分のメモに保存できていることです。「用途は〇〇、主役は〇〇、場所は〇〇、雰囲気は〇〇、色は〇〇、比率は〇〇、避けたいものは〇〇」。この空欄を埋めれば、毎回プロンプトが作れます。
ブログの場面で、このテンプレートに「用途はアイキャッチ、主役はノートパソコン、場所は白い机、雰囲気は朝の自然光、色は白とベージュ、比率は横長、避けたいものは人物と文字」と入れると、使いやすい画像の注文文になります。

7日目は1つの完成物として使ってみる

7日目は、画像を作って終わりにせず、実際に1つの場所で使います。ブログなら下書き記事のアイキャッチに設定します。SNSなら非公開の下書き投稿に入れます。資料なら表紙スライドに貼ります。
所要時間は30分です。完了の判断基準は、画像が実際の画面に配置され、違和感があるかないかを確認できたことです。画像単体で見ると良くても、ブログのタイトルと並べると暗い、スマホで見ると主役が小さい、資料に貼ると派手すぎる、ということがあります。
この日のゴールは、画像生成AIを「遊び」から「作業の一部」に変えることです。実際の画面に置いた瞬間に、次から何を指定すべきかがはっきりします。

現実でよくある「あるある失敗」と専門家の対処法

失敗1いきなりかっこいい作品を狙って沼る

初心者がよくやるのが、初回から「映画みたいな、幻想的で、超リアルで、感動的で、海外広告っぽい画像」を狙うことです。気持ちはわかります。せっかくAIを使うなら、すごい画像を出したい。でも、最初から盛りすぎると、何が効いて何が邪魔しているのかわからなくなります。
根本原因は、目的より雰囲気を優先していることです。プロンプトの中に「美しい」「最高品質」「リアル」「ドラマチック」などが増えすぎると、AIは派手な方向へ寄せます。結果として、使いたい場面には合わない画像になります。
専門家なら、まず目的を1つに絞ります。ブログの場面で、アイキャッチに使いたいなら「文字を載せる余白」が最優先です。SNSの場面で、スクロール中に目を止めたいなら「主役の大きさ」が最優先です。資料の場面で、信頼感を出したいなら「色の落ち着き」が最優先です。
対処手順はシンプルです。

  1. 作る前に「どこで使う画像か」を1つだけ書きます。
  2. 次に「見る人に何を感じてほしいか」を1つだけ書きます。
  3. プロンプトから「最高」「超」「圧倒的」などの強すぎる言葉をいったん消します。
  4. 被写体、用途、余白、色、避けたいものの5つだけで1回生成します。
  5. 出てきた画像を見て、派手さが足りないときだけ雰囲気の言葉を1つ追加します。

予防策は、最初の10枚は作品づくりではなく練習と決めることです。10枚のうち1枚でも使えそうなら十分です。プロも最初から当たりを出しているわけではなく、外れを早く見切っているだけです。

失敗2日本語と英語を行ったり来たりして疲れる

Midjourneyで英語のほうが良いと聞いて、翻訳ツールを開き、ChatGPTも開き、DeepLも開き、最終的にどの英語を貼ればいいかわからなくなる。これはかなりリアルな初心者あるあるです。画像を作る前に、翻訳作業で疲れてしまいます。
根本原因は、英語プロンプトを完璧な英文にしようとしていることです。Midjourneyで大事なのは、学校英語の正しさではなく、画像に必要な単語が入っていることです。文法が少し雑でも、被写体、構図、光、色、用途が伝われば画像は動きます。
専門家なら、日本語で考えて、英語化は1回だけにします。まず日本語で「何を、どこで、どんな雰囲気で、何用に」を書きます。そのあとChatGPTに「Midjourney向けに短い英語プロンプトへ変換」と頼みます。出てきた英語をさらに翻訳し直して悩むことはしません。
具体的には、カフェ画像の場面で、「ブログのアイキャッチ用。白い机の上のカフェラテとノート。朝の自然光。余白多め。人物なし。文字なし。」と日本語で書きます。これを英語プロンプトに変換して、そのままMidjourneyに貼ります。結果が暗ければ「brightmorninglight」を足し、背景がうるさければ「minimalbackground」を足します。
予防策は、英語の勉強を始めないことです。最初の7日間は、英語力ではなく、画像の注文力を鍛える期間です。よく使う英単語は、自然に覚えます。「nopeople」「notext」「minimal」「softlight」「whitebackground」だけでも、初心者の失敗はかなり減ります。

失敗3作った画像をすぐ公開してあとで不安になる

画像がきれいにできると、すぐSNSに載せたくなります。でもあとから「これ、商用利用していいのかな」「誰かの作品に似てないかな」「ロゴっぽいものが入っているけど大丈夫かな」と不安になることがあります。特に仕事用やブログ収益化用に使う場合、この不安は無視しないほうがいいです。
根本原因は、作る段階で公開先を決めていないことです。趣味で眺める画像と、広告、商品、ブログ、クライアント案件で使う画像では確認すべき点が違います。
専門家なら、公開前に3分だけチェックします。まず、画像内に読めない文字や謎のロゴがないか見ます。次に、有名キャラクター、実在の有名人、特定ブランドに似すぎていないか見ます。最後に、契約プランや公開設定が自分の用途に合っているか確認します。
実際の場面では、ブログのアイキャッチに使う前に、画像を拡大して四隅まで確認します。変な文字があれば、その画像は使わず、プロンプトに「文字なし、ロゴなし」を入れて作り直します。人物画像の場合は、実在の誰かに見えすぎないか確認します。商品画像の場合は、既存ブランドのロゴに見える形がないか確認します。
予防策は、最初からプロンプトに「文字なし」「ロゴなし」「実在ブランドなし」「有名人に似せない」を入れることです。これだけで、あとから不安になる確率がかなり下がります。公開前チェックを習慣にすると、安心して使える画像だけが残ります。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ぶっちゃけ、完全初心者は最初からMidjourneyとDALL·Eの両方を極めようとしなくていいです。両方の画面を開いて、料金を比べて、プロンプト例を集めて、YouTubeを見て、結局1枚も作らない。このパターンがいちばんもったいないです。
まずはChatGPT画像生成で3枚作るところから始めるのが、いちばんコスパがいいです。理由は、普通の日本語で相談できるからです。画像生成で最初に必要なのは、パラメータ(細かい調整つまみ)を覚えることではありません。「もっと明るく」「人物を消して」「余白を増やして」と言えば画像が変わる、という感覚をつかむことです。
その感覚がついたあとで、Midjourneyに行けばいいです。Midjourneyはたしかに画像の雰囲気が強いです。ハマるとかなり楽しいです。ただ、最初から設定、英語、料金、公開範囲、Discordまで全部やろうとすると、初心者には負荷が大きいです。なので、順番としては「会話で画像生成に慣れる」「用途に合う画像を作る」「もっと美しい表現が欲しくなったらMidjourney」の流れで十分です。
ぶっちゃけ、最初の1週間はキャラクター固定や高度な編集はやらなくていいです。キャラクターを同じ顔で出す、参照画像で雰囲気を合わせる、動画化する、細かい比率を使い分ける。このあたりは、基本の画像作成に慣れてからで問題ありません。最初からそこに行くと、できないことばかり目について嫌になります。
まず集中するべきは、使う場面を決めることです。ブログの場面で、アイキャッチを作る。SNSの場面で、投稿背景を作る。資料の場面で、表紙画像を作る。この1つに絞ってください。使う場面が決まると、必要な画像の形も決まります。横長なのか、正方形なのか、余白がいるのか、文字なしがいいのかが見えてきます。
本音を言うと、初心者が最短で結果を出すなら、最初の目標は「すごい画像」ではなく使える画像を1枚完成させることです。スマホで見て違和感がない。ブログに貼って邪魔にならない。資料の表紙に置いて浮かない。それで十分です。1枚使える画像ができると、「次はもっと良くできそう」と思えます。この感覚が続ける力になります。
プロンプトも、最初は1つの型だけでいいです。「用途、主役、場所、雰囲気、色、比率、避けたいもの」。この7つを埋めるだけです。たとえば、Instagram投稿の場面で、「用途はSNS投稿、主役は白いスニーカー、場所はコンクリートの床、雰囲気は清潔で都会的、色は白とグレー、比率は正方形、避けたいものは人物と文字」と入力すると、投稿に使いやすい画像になります。
逆に、やらなくていいこともはっきりあります。プロンプト集を100個集める必要はありません。海外の作例を延々と眺める必要もありません。全パラメータを暗記する必要もありません。最初は、1つのテーマで5枚作って、1枚選んで、1回直して、実際の画面に置く。これを3セットやるほうが、情報収集を3時間するより上達します。
AI画像生成は、知識量で差がつくというより、試した回数と修正した回数で差がつきます。1日15分でも、7日続けて合計20枚作れば、最初の日とは見え方が変わります。「この指示だと背景がうるさくなる」「この言い方だと人物が出る」「余白多めは便利だ」と体でわかってきます。
だから、今日やることは1つだけでいいです。ChatGPT画像生成かMidjourneyのどちらかを開いて、「ブログのアイキャッチ用。白い机の上のコーヒーとノート。朝の自然光。余白多め。人物なし。文字なし。」と入力してください。画像が出たら、次に「もう少し明るく、背景をすっきりさせて」と1回だけ直してください。そこまでできたら、もう初心者の最初の壁は越えています。

よくある質問

Midjourneyは無料で使えますか?

Web版やDiscord版で継続的に画像生成をするには、有料プランが必要です。無料で何枚も試せる前提で登録すると戸惑いやすいため、最初から月額サービスとして考えてください。少しだけ触りたい場合でも、画面上に表示される現在のトライアル条件や対象アプリを確認してから進めると安心です。

DALL·Eはどこから始めればいいですか?

DALL·Eを探している人は、まずChatGPTの画像生成を使うと迷いにくいです。ChatGPTを開き、入力欄に作りたい画像の説明を書きます。画像生成の選択肢が表示される環境なら、そのまま生成に進めます。表示されない場合は、利用プラン、モデル選択、アプリ更新、ブラウザ版での表示を確認してください。

日本語プロンプトでも大丈夫ですか?

ChatGPT画像生成は日本語で始めやすいです。Midjourneyも日本語を理解する場面はありますが、細かい雰囲気や構図を安定させたいなら英語のほうが扱いやすいです。英語が苦手な場合は、日本語で作りたい内容を書き、ChatGPTに「Midjourney向けの英語プロンプトにして」と頼んでから使うと、手が止まりません。

商用利用で気をつけることは何ですか?

まず契約プランの利用条件を確認してください。次に、生成画像が公開される設定か、非公開にできるプランかを確認します。さらに、既存ブランド、実在人物、著名キャラクターに似すぎた画像は避けます。広告や商品に使う場合は、画像内の文字、ロゴ、人物の顔、商標に見える要素を最後に必ず確認してください。

思った通りの画像が出ないときはどうすればいいですか?

プロンプトを長くする前に、足りない情報を分けて確認してください。被写体が違うなら形や色を足す。雰囲気が違うなら光や配色を足す。構図が違うなら「中央配置」「余白多め」「正面から」などを足す。不要なものが出るなら「人物なし」「文字なし」「小物なし」と指定します。一度に全部変えず、1回の修正でひとつだけ改善すると、原因がわかりやすくなります。

まとめ

MidjourneyとDALL·Eで迷ったら、最初に「何を作りたいか」を決めるのがいちばん早いです。美しいビジュアル、世界観、キャラクター、アート寄りの表現を作りたいならMidjourney。会話しながら画像を作り、説明図やSNS画像や資料用画像を整えたいならChatGPT画像生成が始めやすいです。
今日やることはシンプルです。使うサービスをひとつ選び、登録画面でプランと利用条件を確認し、被写体、雰囲気、用途を入れたプロンプトで1枚作り、出てきた画像を1回だけ修正してください。その1回の修正まで終えると、画像生成AIは「難しそうなもの」から「自分で動かせる道具」に変わります。最初から完璧を狙わず、作る、見る、直す、保存する。この流れを今日つかめれば、明日からは目的に合わせて画像を作れるようになります。

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