AI音楽生成ツールのSunoAIを使って簡単にオリジナル楽曲が作れる時代になりました。しかし、その手軽さゆえに、多くのユーザーが気づかないうちに利用規約違反を犯し、アカウント停止や法的トラブルに巻き込まれるケースが急増しています。「無料プランで作った曲をYouTubeで収益化してしまった」「既存曲に似た楽曲を商用利用してしまった」といった失敗談は後を絶ちません。2026年1月には所有権に関する大きな誤解も広がり、Suno公式が緊急声明を出す事態にもなりました。
この記事では、最新の利用規約と訴訟情報をもとに、SunoAIでやってはいけないことを完全解説します。
- 無料プランでの商用利用は絶対禁止、後から有料化しても遡って商用利用不可
- 複数アカウント作成は即時停止対象、大手レーベルからの訴訟も継続中
- 2026年1月最新情報所有権ルール変更報道は誤り、有料プランなら権利譲渡
SunoAIでやってはいけない致命的な7つの禁止事項

音楽生成AIのイメージ
SunoAIの利用規約には、違反すると即座にアカウント停止や法的措置の対象となる重要な禁止事項があります。2026年最新の規約に基づいて、絶対に避けるべき行為を解説します。
無料プランでの商用利用は明確に禁止されています。無料プランで生成した楽曲は、所有権がSunoAI側に帰属するため、いかなる形でも収益化できません。具体的には、YouTubeでの広告収益化、SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスでの販売、企業の広告やプロモーション動画のBGMとして使用することなどが全て禁止されています。
重要なのは、後から有料プランに加入しても、無料期間に生成した楽曲の商用利用権は遡って付与されないという点です。「良い曲ができたから有料プランに切り替えて商用利用しよう」という考えは通用しません。商用利用を少しでも検討している場合は、最初から有料プランに加入する必要があります。
複数アカウントの作成も厳格に禁止されています。無料プランのクレジットを複数アカウントで使い回そうとする行為は、発覚次第、全てのアカウントが停止される可能性があります。SunoAIは13歳以上であれば利用可能ですが、18歳未満の場合は保護者の明示的な同意が必要です。虚偽の情報でアカウントを作成することも禁止されています。
既存楽曲の歌詞やメロディーの無断使用は著作権侵害にあたります。有名な曲の歌詞をそのままプロンプトに入力して生成したり、特定のアーティストの楽曲スタイルを意図的に模倣したりする行為は、たとえ有料プランであっても違法となる可能性があります。2024年6月には、ソニー・ミュージック、ユニバーサル・ミュージック、ワーナー・ミュージックの3大レーベルがSunoAIを著作権侵害で提訴しており、この訴訟は2026年現在も継続中です。
Sunoと競合するサービスの開発目的での利用も明確に禁止されています。SunoAIが生成した楽曲を使って、別の音楽生成AIサービスを開発したり、学習データとして利用したりすることはできません。
有害なコンテンツの生成も厳しく制限されています。人を傷つけるような言葉、差別的な表現、暴力的な内容、アダルトコンテンツ、他人のプライバシーを侵害するような楽曲の生成は全て禁止されており、違反が発覚すればアカウント停止だけでなく、法的措置の対象となる可能性もあります。
リミックス機能の使用にも注意が必要です。自分が権利を持っていない他人の楽曲をリミックスして商用利用することは禁止されています。また、自分の楽曲でもリミックス機能を有効にすると、生成されたリミックスは共同著作物となり、有料プランユーザーであっても非商用利用のみとなります。
無料プランと有料プランの違いを理解していますか?
SunoAIを安全に活用するために最も重要なのが、無料プランと有料プランの違いを正確に理解することです。この違いを知らずに利用して、後から大きなトラブルに発展するケースが非常に多いのです。
無料プランでは1日50クレジットが付与され、約10曲分の楽曲を生成できます。しかし、生成した楽曲の所有権は全てSunoAIに帰属します。つまり、作ったのはあなたでも、法律上の持ち主はSunoAIということです。個人的に聴いて楽しむことや、SNSで「こんな曲作ったよ」と非営利目的でシェアすることは可能ですが、収益化を伴う使用は一切できません。
一方、有料プラン(ProプランまたはPremierプラン)では、生成した楽曲の所有権がユーザーに譲渡されます。2026年1月7日にSuno公式が発表した声明によると、「ProおよびPremierプランで作成した出力物は、お客様が所有し、商用利用権も付与されます」とのことです。2025年12月末に所有権ルールが変更されたという報道が広がりましたが、これは誤りであり、規約に変更はなかったことが明らかになりました。
有料プランに加入することで、YouTubeでの収益化、音楽配信サービスでの販売、CDやグッズとしての販売、企業の広告やプロモーション動画での使用など、あらゆる商用利用が可能になります。重要なのは、一度有料プランで権利を取得した楽曲は、将来的にSunoAIを解約した後でも、引き続き商用利用権を保持できるという点です。
Proプランは月額10ドル(年額払いで月額8ドル)で月間2,500クレジット、Premierプランは月額30ドル(年額払いで月額24ドル)で月間10,000クレジットが付与されます。1曲の生成に約5クレジット消費するため、Proプランなら月間約500曲、Premierプランなら約2,000曲の制作が可能です。
著作権侵害で訴えられる可能性も!2026年最新訴訟情報
SunoAIをめぐる著作権問題は、AI音楽生成の未来を左右する重要な局面を迎えています。2024年6月、全米レコード協会(RIAA)と世界3大メジャーレーベル(ソニー・ミュージック、ユニバーサル・ミュージック、ワーナー・ミュージック)が、SunoAIとUdioを著作権侵害で提訴しました。
訴状によると、レーベル側はSunoAIが著作権で保護された数百万曲もの楽曲を無断でAIの学習データとして使用したと主張しています。訴訟では、チャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」やマライア・キャリーの楽曲など、多数のアーティストの作品が無許可で使用されたとされています。侵害された楽曲1件につき最高15万ドル(約2,400万円)の損害賠償を求めており、総額は数億ドルに上る可能性があります。
2025年9月には、訴訟がさらに拡大しました。RIAAは修正訴状を提出し、SunoAIがYouTubeから楽曲を違法に取得し、技術的保護手段を回避してダウンロードしていたと新たに主張しています。これはDMCA(デジタルミレニアム著作権法)違反に相当する可能性があり、技術的保護手段の回避行動1件につき最大2,500ドル、侵害された作品1つにつき最大15万ドルの賠償が求められています。
SunoAI側は「フェアユース(公正な利用)」を主張し、自社のテクノロジーは既存のコンテンツを記憶して流用するのではなく、まったく新しいアウトプットを生成すると反論しています。しかし、2025年8月に提出した裁判所への回答文の中で、レコード会社の著作権で保護された録音物を使用したことをほぼ認めたことが報じられています。
興味深いことに、2025年6月頃からは、メジャーレーベルがSunoやUdioと和解に向けてライセンス契約を交渉しているとの報道も出ています。取引条件には、損害賠償、著作権保護システムの導入、そして一部株式の譲渡が含まれるとされています。
この訴訟から学ぶべき教訓は明確です。AI生成物であっても、既存の著作権で保護された作品に酷似した楽曲を生成し、それを商用利用すれば、著作権侵害として訴えられるリスクがあるということです。ユーザーは、生成した楽曲が既存の曲と似ていないか、公開前によく確認する必要があります。
知らないと危険!SunoAI利用時の5つの落とし穴
SunoAIを使う上で、多くのユーザーが見落としがちな重要な注意点があります。これらを知らずに使い続けると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
AI生成楽曲には著作権が発生しない可能性があります。アメリカなど一部の国では「著作権は人間が創作したものにのみ発生する」という考え方が主流で、AIが100%生成した楽曲が法的に著作権保護の対象とならない可能性があります。日本でも、文化庁が「AIを使って作られた作品の著作権」について検討を始めていますが、まだ明確な結論は出ていません。
そのため、プロの制作者の多くは、SunoAIをデモツールとして使用し、最終バージョンは外部で再録音するという安全なワークフローを採用しています。AIが生成したメロディーを参考に、人間が演奏や編曲を加えることで、より確実に著作権を主張できるようになります。
自分が書いた歌詞の著作権はプランに関係なくユーザーのものになります。SunoAIのカスタムモードなどで、自分自身が書いた歌詞を使って曲を生成した場合、その歌詞部分の著作権は、無料プランであってもユーザーに帰属します。ただし、楽曲全体の商用利用には依然として有料プランが必要です。
同じような入力をした別のユーザーが同じような楽曲を生成する可能性があることも理解しておく必要があります。機械学習の性質上、他のユーザーと類似した楽曲が生成されるリスクはゼロではありません。特にシンプルなプロンプトを使った場合、この可能性は高くなります。
クレジットの管理にも注意が必要です。1曲の生成に約5クレジット消費し、ボタン1つで簡単に曲ができてしまうため、気づかないうちにクレジットを使い果たしてしまうことがよくあります。また、画像やテキスト系の生成AIとは違い、楽曲の内容を精査するにはある程度の時間が必要なため、時間の消費も激しくなります。10曲くらい試してもピンとこないときは、いったん歌詞の文字数を見直したり、時間を空けたりするのが効率的です。
日本語の扱いにも工夫が必要です。SunoAIはまだ日本語の処理に完全には対応していない部分があり、漢字を読み間違える可能性が高いため、最初から平仮名やローマ字を使用することが推奨されています。例えば、「明日は」を「あすわ」または「asuwa」と入力することで、AIによる読み間違いを減らすことができます。
現場で使える!SunoAI実践プロンプト集

音楽生成AIのイメージ
SunoAIを使いこなすには、効果的なプロンプトの書き方を知ることが不可欠です。ここでは、実際に高品質な楽曲を生成するために使える具体的なプロンプト例を紹介します。
ジャンル指定の基本プロンプトでは、音楽スタイルを明確に伝えることが重要です。「落ち着いたアコースティックギターとピアノを中心とした、カフェで流れるようなチルアウト曲」「80年代風のシンセポップ、明るくノスタルジックな雰囲気、アップテンポ」「ジャズピアノトリオ、即興的でスウィング感のあるリズム、大人の夜をイメージ」といった具体的な指示をすることで、イメージ通りの楽曲に近づけることができます。
歌詞なしのBGM生成には、「Instrumental」スイッチをオンにした上で、「企業プレゼンテーション用の前向きで希望に満ちたオーケストラ音楽」「ヨガや瞑想に適した、自然音を取り入れた環境音楽、ゆったりとした流れ」「ゲーム実況動画のバックグラウンド用、邪魔にならない程よいテンポの電子音楽」などと指定します。
感情を込めた歌もの生成では、ボーカルの表現まで指示できます。「切ないバラード、女性ボーカル、別れの悲しみを歌う、ストリングスとピアノ伴奏」「力強い男性ボーカルのロック曲、挑戦と成長をテーマに、ギターソロあり」「デュエット形式、男女の掛け合い、喜びと感謝を表現する結婚式ソング」といったプロンプトが効果的です。
重要なのは、プロンプトの文字数と楽曲のテンポの関係を理解することです。ゆったりとしたバラードを作りたいのに歌詞が多すぎると、どうしても早口になってしまいます。逆に、ラップのようにテンポの速い曲を作りたいのに歌詞が少なすぎると、曲がすぐに終わってしまいます。10曲くらい試してもピンとこないときは、スタイルを変えるよりも歌詞の文字数を見直す方が近道になることが多いです。
トラブル発生!実際によくある問題と即効解決法
SunoAIを使っていると、必ず直面する具体的な問題があります。ここでは、実際のユーザーが体験した問題とその解決方法を紹介します。
問題1生成した曲が毎回イメージと違うという悩みは非常に多いです。これは実は、作成する時間帯や日付が影響している可能性があります。同じ歌詞やスタイルを使っても、作る時間によって曲の雰囲気が大きく変わることがあるのです。ある日は自分の好きな感じの曲が簡単にできるのに、別の日には全く納得のいくものが作れないこともあります。
解決法としては、短時間で気に入った曲ができた日はラッキーと割り切り、逆にしばらく曲作りを試みても好みの曲ができない場合は、次の日を待つか少し時間を空けることです。クレジットを無駄に消費するよりも、戦略的撤退も重要な選択肢です。時間や日付が何らかの形で乱数として利用されている可能性が高いため、無理に続けるよりも一度休憩を挟む方が効率的です。
問題2日本語の発音がおかしい、読み間違いが多いのも頻繁に起こります。漢字を含む日本語歌詞を入力すると、AIが誤った読み方をしてしまい、せっかくの良い曲が台無しになることがあります。
解決法は明確で、最初から平仮名やローマ字で歌詞を書くことです。例えば「明日は」は「あすわ」または「asuwa」と入力します。当て字を使って「地球(ほし)」のように表記することもできますが、括弧はメロディをリピートするリフレインとしても利用されることがあるため、表記上の使用に留めて、実際のプロンプトには平仮名だけを入力することをお勧めします。
問題3クレジットがすぐになくなる、気づいたら残りわずかという状況も日常茶飯事です。ボタン1つで曲ができてしまうので、意外とクレジットはすぐになくなります。また、画像やテキスト系などの生成AIとは違い、内容の精査にある程度の時間が必要な曲という特性上、時間の消費も激しくなります。
解決法としては、毎日のクレジット消費を計画的に管理することです。画面左下に表示される残りクレジット数を常に確認し、「今日は5曲まで」といった自分なりのルールを設けましょう。また、生成前にプロンプトを十分に練ることで、無駄な生成を減らすことができます。有料プランでも月間のクレジット数には限りがあるため、計画的な使用が重要です。
問題4YouTubeやSpotifyにアップロードしたら著作権違反の通知が来たというケースも報告されています。これは、AIが偶然既存の楽曲に似た曲を生成してしまった場合や、無料プランで商用利用してしまった場合に起こります。
解決法は、有料プランに加入していることを証明できる資料を保管しておくことです。有料プランのアカウント情報や請求書など、自身が正当な権利者であることを証明する情報を基に、異議申し立てを行うことで解決できる場合が多いです。また、公開前に生成した楽曲が既存の有名曲と似ていないか、自分の耳で確認することも重要です。
商用利用する前に知っておくべき具体的な準備
SunoAIで生成した楽曲を商用利用する際には、いくつかの重要な準備が必要です。多くのユーザーが見落としがちな実務的なポイントを解説します。
有料プラン加入の証拠を必ず保存してください。営利目的で制作する際は、所有権譲渡の証明として有料プラン加入時の請求書や課金履歴を保管しておくことが極めて重要です。配信プラットフォームから権利を問われた際に、これらの証拠がないと商用利用権を証明できず、楽曲が削除される可能性があります。
プラットフォームごとの表記ルールも確認が必要です。YouTubeで使用する場合は、動画説明欄に「この楽曲はSuno AIを使用して制作しました」といった旨を明記することが推奨されています。SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスでは、アーティスト情報やクレジット欄に適切な情報を記載する必要があります。
既存曲との類似性チェックも怠らないでください。生成した楽曲を公開する前に、主要な音楽配信サービスで似た曲がないか検索することをお勧めします。特にメロディーラインやコード進行が有名曲と酷似していないか、複数の人に聴いてもらって意見を求めることも有効です。
収益化の開始時期にも注意が必要です。無料プランで作成した楽曲は、後から有料プランに加入しても商用利用できません。そのため、将来的に収益化する可能性が少しでもある場合は、最初から有料プランで楽曲を制作することが賢明です。「まず無料で試して、良い曲ができたら有料化する」という戦略は通用しないのです。
プロが実践する安全な活用テクニック
実際にSunoAIを商業的に活用しているプロのクリエイターは、どのようにリスクを回避しているのでしょうか。ここでは、プロフェッショナルが実践している具体的なテクニックを紹介します。
デモツールとして活用し、最終版は人間が再録音する手法は、多くのプロが採用しています。SunoAIで生成した楽曲をあくまで「設計図」として使用し、実際の楽器やボーカルで再録音することで、著作権の問題を回避しつつ、より人間らしい表現を実現できます。この方法なら、AIが生成したメロディーやコード進行を参考にしながら、最終的な演奏は人間が行うため、著作権の主張がより確実になります。
AIと人間のハイブリッド制作も効果的です。AIが生成したトラックの一部だけを使用し、他の部分は人間が作曲・編曲することで、オリジナリティを高めることができます。例えば、AIにベーシックなコード進行とメロディーを生成させ、それを基に人間がアレンジを加えたり、ボーカルを録り直したりする方法です。
生成履歴とプロンプトの記録も重要です。どのような指示でどの楽曲を生成したか、プロンプトと生成日時を記録しておくことで、後から権利を問われた際に「この楽曲は自分の指示によってAIが生成したものである」と証明できます。特に商用利用する楽曲については、詳細な記録を残すことをお勧めします。
複数バージョンを生成して最適なものを選ぶ戦略も有効です。1度のプロンプトで2つの異なるバージョンが生成される機能を活用し、さらに同じプロンプトで複数回生成することで、より多くの選択肢の中から最も既存曲と似ていないオリジナリティの高い楽曲を選ぶことができます。
アカウント停止を避けるための実践的な行動指針
SunoAIのアカウント停止は、多くの場合、ユーザーが意図せず規約違反を犯してしまうことで発生します。ここでは、アカウント停止を避けるための具体的な行動指針を示します。
家族や友人とのアカウント共有は避けるべきです。「家族で1つのアカウントを共有する」「友人に自分のログイン情報を教える」といった行為は、利用規約違反となる可能性があります。各自が個別にアカウントを作成し、それぞれが適切なプランに加入することが正しい使い方です。
無料プランから有料プランへの移行タイミングも重要です。「無料プランで試してみて、気に入ったら有料化する」という考え方自体は問題ありませんが、無料プラン時代に作った楽曲を商用利用しようと思った場合は、必ず新しく生成し直す必要があります。過去の楽曲を「これは実は有料プラン時代に作ったものだ」と主張しても、生成日時の記録から簡単にバレてしまいます。
グレーゾーンの活動には慎重になるべきです。例えば、「個人ブログに貼った広告から収益が発生する」「SNSで企業案件として投稿する」といった場合、これらが商用利用に該当するかどうかは微妙なラインです。判断に迷う場合は、有料プランに加入しておく方が安全です。
定期的に利用規約を確認する習慣をつけましょう。2025年11月6日に利用規約が更新されたように、規約は時々変更されます。特に商用利用をしている場合は、数ヶ月に一度は公式サイトで最新の規約を確認することをお勧めします。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々と注意点や規約について解説してきましたが、正直なところ、最初から有料プランに入っちゃうのが一番楽で安全です。月額10ドル程度なら、コンビニのコーヒー3杯分くらいですよね。「無料で試してから」って気持ちはわかるんですけど、無料プランで良い曲ができちゃったときの後悔って結構デカいんですよ。
個人的には、SunoAIは「デモ作成ツール」として割り切って使うのがベストだと思います。AIが作った曲をそのまま最終版として使うんじゃなくて、「こういう感じの曲が欲しいな」っていうアイデアを形にするためのツールとして使う。で、気に入ったら自分で楽器弾いたり、ボーカル録り直したりする。そうすれば著作権の問題もクリアできるし、何より人間味のある作品になりますから。
それと、クレジット管理は絶対にケチケチした方がいいです。「あ、いい感じ!」って思ってポンポン生成してると、あっという間にクレジットなくなります。1日の使用上限を自分で決めて、「今日はもう5曲作ったから終わり」って自制する。これができないと、月末に「クレジット足りない…」って焦ることになりますよ。
あと、これ意外と知られてないんですけど、同じ日に何度も生成するより、日を変えて生成した方が良い結果が出やすいんです。経験上、AIの機嫌みたいなものがあって、「今日は調子いいな」って日と「全然ダメだ」って日が明確にあります。無理に続けるより、「今日は縁がなかった」って割り切って次の日にチャレンジする方が、時間的にもクレジット的にも効率いいです。
最後に、商用利用するなら必ず証拠を残す癖をつけてください。有料プランの請求書はスクショでもいいから保存、どんなプロンプトでいつ生成したかもメモしておく。めんどくさいですけど、後からトラブルになったときに自分を守れるのはこの記録だけですから。特にSpotifyとかで配信する人は、これマジで大事です。
結局のところ、SunoAIって「使い方次第」なんですよね。ルール守って、計画的に使って、自分の創作活動の一部として上手に取り入れる。そうすれば、音楽制作の可能性は確実に広がります。逆に、よくわからないまま使って、規約違反して、アカウント停止されて…ってなったら元も子もないですから。
よくある質問
無料プランで作った曲を後から有料プランに入って商用利用できますか?
いいえ、できません。これは多くのユーザーが誤解している点ですが、無料プラン期間中に生成した楽曲の商用利用権は、後から有料プランに加入しても遡って付与されることはありません。無料期間に生成した曲の所有権は永久にSunoAIに帰属し、非商用目的でしか使用できません。商用利用を少しでも考えている場合は、必ず最初から有料プランに加入する必要があります。
YouTubeで収益化せずにSunoAIの曲をアップロードするのは大丈夫ですか?
無料プランで作成した楽曲であれば、収益化をしない限りYouTubeへのアップロードは可能です。ただし、後から収益化を有効にすることは規約違反となります。また、YouTubeチャンネル全体で収益化が有効になっている場合、個別の動画で収益化をオフにしていても、チャンネル自体が商用目的とみなされる可能性があるため注意が必要です。安全に収益化したい場合は、有料プランへの加入が必須です。
既存の曲に似た楽曲が生成されてしまった場合、どうすればいいですか?
既存の著作権で保護された楽曲に酷似した楽曲が生成された場合は、その楽曲の使用を避けるべきです。特に商用利用を考えている場合、著作権侵害として訴えられるリスクがあります。生成した楽曲が既存の曲と似ていないか、公開前によく確認し、疑わしい場合は別のプロンプトで再生成することをお勧めします。最近では、元ネタを追跡し影響度を数値化するフィンガープリント技術も登場しており、AI音楽生成をめぐる裁判は新たな局面を迎えつつあります。
SunoAIで生成した楽曲をSpotifyやApple Musicで配信できますか?
有料プラン(ProまたはPremier)に加入していれば可能です。有料プランで生成した楽曲は、所有権がユーザーに譲渡されるため、Spotifyなどの音楽配信サービスでの販売、ストリーミング配信が認められています。ただし、無料プランで生成した楽曲は、たとえ後から有料プランに加入しても配信できません。また、配信時には楽曲の独自性や既存曲との類似性に十分注意する必要があります。
複数のアカウントを作るとどうなりますか?
複数アカウントの作成は利用規約で明確に禁止されており、発覚すれば全てのアカウントが即座に停止される可能性があります。無料プランのクレジットを複数アカウントで使い回そうとする行為は、SunoAIが最も厳しく取り締まっている違反行為の一つです。無料プランで作れる曲数に制限があると感じる場合は、正規の手順で有料プランに加入することをお勧めします。
まとめSunoAIを安全に活用するために
SunoAIは音楽制作の可能性を大きく広げる革新的なツールですが、利用規約を正しく理解せずに使うと、アカウント停止や法的トラブルに巻き込まれるリスクがあります。
最も重要なポイントは、商用利用を少しでも考えているなら最初から有料プランに加入することです。無料プランで作った曲は、後から有料化しても遡って商用利用できません。また、既存楽曲の歌詞やメロディーの無断使用は避け、生成した楽曲が既存の曲と似ていないか必ず確認しましょう。
2026年現在も大手レーベルとの訴訟が継続中であり、AI音楽生成をめぐる法的環境は変化し続けています。複数アカウントの作成や有害コンテンツの生成など、明確に禁止されている行為は絶対に避け、利用規約の最新情報を定期的に確認することが大切です。
正しい知識を持ってSunoAIを活用すれば、誰でも素晴らしい音楽を生み出せる時代です。ルールを守って、安全に音楽制作を楽しみましょう。


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