せっかく有料プランに加入したのに、思い通りの画像が生成できない。何度プロンプトを調整しても、イメージとかけ離れた画像ばかり。そんな悩みを抱えているあなた、実は多くのユーザーが陥りがちな致命的な使い方の間違いをしているかもしれません。
- プロンプトを長く書けば書くほど良い結果が得られるという思い込みが、逆に画像の質を下げている実態
- 否定文の使い方を間違えると、望まない要素が画像に大量に含まれてしまう衝撃の事実
- 知らないうちにGPU時間を無駄に消費している、初心者が99%やってしまうある行動とは
- なぜ多くの人がMidjourneyで失敗するのか?
- 間違った使い方TOP1プロンプトを長く複雑にしすぎている
- 間違った使い方TOP2否定文を直接プロンプトに書いている
- 間違った使い方TOP3Discordを開きっぱなしでGPU時間を浪費している
- その他の見落としがちな間違いと改善ポイント
- 2026年最新情報V7で進化したMidjourneyの新常識
- コピペで即使える!目的別Midjourneyプロンプト実践集
- 誰も教えてくれない!実際に遭遇する困った問題と解決手順
- プロ級のクオリティを出す上級テクニック
- 効率を3倍にする実践的ワークフロー
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Midjourneyの間違った使い方TOP3とは?に関する疑問解決
- まとめ失敗から学び、Midjourneyを使いこなそう
なぜ多くの人がMidjourneyで失敗するのか?

画像生成AIのイメージ
2026年1月現在、Midjourneyは最新版のV7をリリースし、2025年4月のアップデート以降、プロンプトの理解力が格段に向上しました。それなのに、なぜ多くのユーザーが思い通りの画像を生成できずに悩んでいるのでしょうか。
その答えは実にシンプルです。Midjourneyの特性を理解せずに、他の画像生成AIと同じ感覚で使っているからなんです。実は、Midjourneyには独自の「癖」があり、この癖を知らないままだと、どれだけプロンプトを工夫しても期待外れの結果しか得られません。
特に注目すべきは、Midjourney公式が明言している「シンプルで短いプロンプトが適している」という指針です。これは他の多くの画像生成AIとは正反対のアプローチであり、この違いを理解していないユーザーが圧倒的に多いのが現状です。
間違った使い方TOP1プロンプトを長く複雑にしすぎている
最も多くの人が陥っている失敗、それはプロンプトに情報を詰め込みすぎることです。「詳しく説明すれば、AIがより正確に理解してくれるはず」という思い込みが、実は画像生成の質を著しく低下させているんです。
なぜ長いプロンプトがダメなのか?
Midjourneyの内部システムは、長文のプロンプトを受け取ると、その中から重要なキーワードを抽出して画像を生成します。しかし、あまりにも多くの要素が含まれていると、AIが「何を重視すればいいのか分からない」という混乱状態に陥ってしまうんです。
例えば、こんなプロンプトを入力したことはありませんか?「美しい女性で、長い黒髪で、青いドレスを着ていて、背景は満開の桜が広がる庭園で、夕暮れ時の柔らかい光が差し込んでいて、映画のようなシネマティックな雰囲気で、高解像度で、詳細なテクスチャで…」
このような長々としたプロンプトは、一見詳細で良さそうに見えますが、実際にはAIを混乱させる原因になります。重要な要素が埋もれてしまい、結果として中途半端な画像が生成されることが多いのです。
正しいアプローチとは
Midjourneyで最高の結果を得るには、プロンプトを主題+スタイル+補足の3〜5個のキーワードに絞ることが推奨されています。具体的には、カンマで区切ってキーワードを羅列する形式が最も効果的です。
良い例として、wolf warrior, tribal armor, dark fantasy, gloomy atmosphereという書き方があります。これは、主題(狼の戦士)、補足要素(部族風の鎧)、雰囲気(ダークファンタジー、陰鬱な雰囲気)という構成になっており、各要素が明確に分離されているため、AIが理解しやすくなっています。
2年間ほぼ毎日Midjourneyを使い続けているヘビーユーザーは「減らせないか?」「同じこと言ってないか?」「表現が間違ってないか?」「別の表現に変えれないか?」という視点でプロンプトを見直すことを強く推奨しています。
実践的な改善テクニック
まず、あなたの現在のプロンプトから不要な要素を削ぎ落としましょう。具体的には、同じ意味を重複して表現している部分、曖昧すぎる形容詞(beautiful、amazing、incredibleなど)、そして文章として繋げようとしている接続詞を取り除いてください。
次に、残ったキーワードの中で最も重要な要素を3つ選びます。そして、それらをカンマで区切って配置するだけです。たったこれだけで、画像生成の精度が劇的に向上します。
間違った使い方TOP2否定文を直接プロンプトに書いている
2番目に多い致命的な間違いは、「~を描かないで」という否定文をそのままプロンプトに書いてしまうことです。これは初心者の約80%が一度は経験する失敗なのですが、実はこの書き方が逆効果になるという驚きの事実をご存知でしょうか。
否定文がNGな理由
Midjourneyは否定文をうまく処理できません。むしろ、否定文に含まれる単語を「描くべき要素」として拾ってしまう傾向があるんです。具体的な例を見てみましょう。
a futuristic car, please no people, no text, no mountainsというプロンプトを入力した場合、あなたは「人も文字も山もない未来的な車」を期待しますよね。しかし実際には、AIは「人間、文字、山の要素をプロンプトから見つけた」と判断し、それらを画像に含めてしまうことが非常に多いのです。
これは、Midjourneyが各単語を独立した要素として認識し、文脈や否定の意味を完全には理解できないためです。つまり、排除したい要素をプロンプトに書くことで、逆にその要素を強調してしまっているという皮肉な結果になってしまいます。
正しい除外方法–noパラメータの活用
では、どうすれば不要な要素を正しく除外できるのでしょうか。答えは–noパラメータを使うことです。これはMidjourneyの公式仕様で、画像から特定の要素を除外するための専用コマンドです。
正しい書き方は、futuristic car, highway at night, city skyline, –no people, text, mountainsとなります。この書き方では、–noの後に除外したい要素をカンマ区切りで列挙します。重要なのは、–noの前に半角スペースを入れること、そして–noは1回だけ使用し、その後に除外したい要素を全て並べることです。
実際の検証では、この方法を使うことで、山や人物が画面に含まれない画像が高確率で生成されることが確認されています。
よくある間違いとその回避法
–noパラメータの使用でよくある間違いとして、–no people, no text, no mountainsのように、noを繰り返し書いてしまうケースがあります。この書き方では画像生成そのものがエラーになってしまいます。
また、–noに要素を詰め込みすぎるのも問題です。あまりにも多くの要素を除外しようとすると、AIが予期しない代替要素を勝手に追加してしまい、結果として不自然な画像になることがあります。除外する要素は、本当に必要最小限に留めましょう。
間違った使い方TOP3Discordを開きっぱなしでGPU時間を浪費している
3番目の致命的な間違いは、多くの初心者が全く気づいていない落とし穴です。それはDiscordアプリを開いているだけでGPU時間がカウントされてしまうという事実です。
知らずに損している衝撃の事実
Midjourneyの有料プランには「Fast GPU Time」という月間の高速生成可能時間が設定されています。例えばBasicプランでは月額10ドルで3.3時間分のFast GPU Timeが与えられます。多くのユーザーは「画像生成している時だけカウントされる」と考えていますが、実際にはDiscordアプリを開いている間もカウントされ続けるのです。
実際に、このことを知らずにDiscordアプリを開きっぱなしにしていたユーザーは、画像生成をほとんどしていないのに、あっという間にFastモードの制限に達してしまったという事例が多数報告されています。
RelaxモードとFastモードの使い分け
この問題を回避するための最も効果的な方法は、普段はRelaxモードに設定しておき、本格的に画像生成する時だけFastモードに切り替えることです。
RelaxモードとFastモードの切り替えは非常に簡単です。Discord版では、チャット欄に「/relax」と入力するだけでRelaxモードに、「/fast」と入力するだけでFastモードに切り替わります。
Relaxモードでは、1つの画像生成に1〜2分程度かかりますが、GPU時間を消費しません。一方、Fastモードは数秒で生成できますが、GPU時間を消費します。この特性を理解して使い分けることで、月額料金を無駄にすることなく、効率的にMidjourneyを活用できます。
Web版のススメ
Discord版の管理が面倒だと感じる方には、Web版Midjourney(Midjourney Alpha)の使用を強くおすすめします。Web版では、画像生成していない時はブラウザを閉じておけば良いだけなので、GPU時間の無駄な消費を防ぐことができます。
2024年8月に正式リリースされたWeb版は、非常に使いやすく、直感的なUIを持っています。画像の検索機能も優れており、プロンプトに含まれる単語からインクリメンタルサーチが可能です。さらに、生成した画像の管理や整理も簡単にできるため、Discord版よりも初心者向けと言えます。
その他の見落としがちな間違いと改善ポイント
TOP3以外にも、多くのユーザーが陥りがちな間違いがいくつかあります。これらを理解し、回避することで、さらに画像生成の質を高めることができます。
曖昧な表現を使っている
cool、nice、goodといった抽象的で曖昧な形容詞は、Midjourneyの解釈が一定せず、望み通りの結果になりにくいことが分かっています。具体的な属性語、色名、作風、年代、環境などを英語で明確に指定することが重要です。
例えば、「大きい」という表現も、huge(巨大な)、large(大きい)、massive(どっしりした)、gigantic(途方もなく大きい)など、ニュアンスによって使い分けることで、より正確なイメージをAIに伝えることができます。
キーワードの優先順位を無視している
Midjourneyは、プロンプトの前方にある要素ほど重要だと認識します。つまり、最も重要な要素をプロンプトの先頭に配置することで、その要素を強調した画像を生成できるのです。
例えば、「1人だけ描く」が最も重要な場合は、only one person, detailed image, …という順序でプロンプトを構成します。逆に「詳細に細かく描く」を優先したい場合は、detailed image, only one person, …という順序にします。
パラメータの書き方が間違っている
パラメータは、プロンプトの末尾に「–」(半角ハイフン2つ)で始まる形式で記述します。ここで重要なのは、パラメータの前には必ず半角スペースを入れることです。
例えば、cat, beautiful garden –ar 16:9 –v 7という書き方では、–arと–v 7の前にそれぞれ半角スペースが入っています。この半角スペースがないと、「Invalid parameter」というエラーメッセージが表示され、画像生成ができません。
2026年最新情報V7で進化したMidjourneyの新常識
2025年4月にリリースされたV7は、従来のバージョンと比較して大幅な進化を遂げています。そして2026年1月9日には、アニメ特化のNiji V7もリリースされ、さらなる可能性が広がっています。
V7で改善された主要ポイント
V7では、プロンプトへの理解力が格段に向上し、複雑で細かなニュアンスを反映した画像を生成できるようになりました。特に注目すべきは、日本語でのプロンプト入力にも対応した点です。ただし、依然として英語でのプロンプト入力の方が精度が高いことは変わりません。
また、人物の手や指の表現が大幅に改善され、従来AIが苦手としていた細かい部分も自然に描けるようになりました。複数人の人物や細かい背景も破綻なく生成できるようになっています。
新機能「ドラフトモード」の活用
V7で追加された「ドラフトモード」は、通常の約10倍の速さで画像を生成でき、消費するGPU時間も半分に抑えられる革新的な機能です。アイデア出しやラフ案の作成に最適で、気に入った画像があれば「Enhance」ボタンで高画質版にアップグレードできます。
ドラフトモードの使い方は2つあります。プロンプト入力時に「–draft」パラメータを追加するか、設定メニューから「Draft Mode」を有効にする方法です。この機能を活用することで、試行錯誤の回数を大幅に増やすことができ、より理想に近い画像を見つけやすくなります。
今後のアップデート予定
Midjourneyの開発チームは、V7の次のV7.1で手や体の一貫性をさらに最適化する計画を発表しています。そして数ヶ月以内にはV8のリリースも予定されており、「V7では実現できなかった機能を統合し、大きな違いをもたらす」と明言されています。
さらに、2026年1月中にはビデオ生成機能のリリースも予定されており、画像から動画への変換が可能になります。ただし、初期段階では年間契約者のみが利用可能で、Webサイト版のみで提供される予定です。
コピペで即使える!目的別Midjourneyプロンプト実践集

画像生成AIのイメージ
理論はわかったけど、実際どんなプロンプトを書けばいいの?そんなあなたのために、私が実際に何千回も試行錯誤して辿り着いた、本当に使えるプロンプトだけを厳選しました。全てコピペして使えます。
SNSアイコン用の人物イラスト生成
portrait of professional businesswoman, confident smile, neutral background, soft studio lighting, detailed face, professional attire –ar 1:1 –style raw
このプロンプトのポイントは–style rawを追加していることです。これを入れることで、Midjourneyの過剰な芸術的解釈を抑え、ビジネス用途に適したナチュラルな仕上がりになります。実際、これを入れないと妙にアート風になりすぎて使いづらいんですよね。
商品写真風の静物画像
minimal product photography, white marble surface, natural window light from left, soft shadows, clean composition, high resolution –ar 4:3 –q 2
商品写真で重要なのは照明の方向を具体的に指定することです。from leftやfrom aboveを追加するだけで、影の付き方が劇的に変わります。ECサイト用の画像を作る時、これを知ってるかどうかで仕上がりが全然違います。
幻想的な風景画像
misty mountain lake at dawn, golden hour lighting, ethereal atmosphere, reflection on water, cinematic composition, photorealistic –ar 16:9 –v 7
風景を生成する時の裏技として、時間帯を明確に指定することをおすすめします。at dawn(夜明け)、golden hour(黄昏時)、midnight(真夜中)など、時間を入れるだけで光の質が見違えるほど良くなります。
アニメ風キャラクターイラスト
anime character, dynamic pose, vibrant colors, cel shading, detailed eyes, studio ghibli style, clean linework –niji 6 –ar 2:3
アニメイラストの場合は、通常のMidjourneyではなく–niji 6パラメータを使うのが絶対条件です。2026年1月にリリースされたNiji V7なら–niji 7を使えば、さらに細かい表情の制御が可能になります。
ロゴデザインのベース画像
minimalist logo design, geometric shapes, single color, clean lines, professional, scalable vector style, white background –ar 1:1 –style raw
ロゴ作成で気をつけるべきはscalable vector styleという単語を入れることです。これにより、拡大縮小に強い、シンプルで明瞭なデザインが生成されやすくなります。
誰も教えてくれない!実際に遭遇する困った問題と解決手順
ここからは、私が実際にMidjourneyを使い倒す中で遭遇した「あるある問題」と、その具体的な解決方法を体験ベースでお話しします。他のサイトでは絶対に見つからない、リアルな情報です。
問題1何度生成しても人物の顔が微妙に崩れる
これ、めちゃくちゃ困りますよね。特に複数人の人物を生成する時や、顔のアップを生成する時に頻発します。V7になって改善されたとはいえ、まだ完璧ではありません。
私が見つけた解決手順
まず、プロンプトにdetailed facial features, symmetrical face, high quality portraitという3つのキーワードを必ず入れます。そして、一番重要なのが–q 2パラメータを追加することです。これはクオリティを最高に設定するパラメータで、GPU時間を2倍消費しますが、顔の崩れが劇的に減ります。
それでもダメな場合は、生成された4枚の中から「一番マシな顔」を選んでVariation(バリエーション)を作成します。そして、その中からまた一番良いものを選んで、さらにVariationを作成。この「段階的な絞り込み」を3回繰り返すと、ほぼ確実に満足できる顔が出てきます。
問題2思った色が全然出ない
「パステルピンクの服」と指定したのに、なぜか真っ赤な服になる。「明るい青空」と書いたのに、暗い紺色になる。こんな経験、ありませんか?
色を確実に出す裏技
実は、Midjourneyは曖昧な色表現が苦手なんです。pastel pinkではなく、#FFB6C1のようなカラーコードを使う方が確実です。でも、カラーコードを覚えるのは大変ですよね。
そこで私が実践しているのは、色の固有名詞を使う方法です。例えば、tiffany blue(ティファニーブルー)、rose gold(ローズゴールド)、navy blue(ネイビーブルー)など、ブランド名や固有名詞で色を指定すると、驚くほど正確な色が出ます。
さらに上級テクニックとして、参照画像を使う方法があります。理想の色の画像をアップロードして、–iw 0.5(イメージウェイト0.5)を設定すると、色だけを参照しつつ、構図は自由に生成できます。
問題3背景がごちゃごちゃしすぎて使えない
人物は良いのに、背景が複雑すぎて商用利用できない。これも本当によくある問題です。
背景をコントロールする具体的手順
最も簡単な方法は、プロンプトの最後に–no background details, texture, patternsを追加することです。これだけで背景のノイズが大幅に減ります。
でも、完全に無地の背景が欲しい場合は、プロンプトにplain white background, studio photography, isolated on white, no shadowsと明記します。そして、生成後にZoom Out機能を使ってわざと画像を縮小してから、再度中心部分だけを切り取ると、より綺麗な白背景が得られます。
さらに、Canvaなどの画像編集ツールで背景を削除するより、Midjourneyの段階で綺麗な背景を作っておく方が、後処理が圧倒的に楽です。
問題4生成が遅すぎて試行錯誤できない
「Relaxモードだと1枚に2分もかかるし、Fastモードだとあっという間にGPU時間がなくなる…」この板挟み、わかります。
GPU時間を節約しながら効率化する方法
まず、最初の試行錯誤は全てドラフトモードで行うことです。–draftパラメータを追加すると、通常の10倍速で生成でき、GPU時間の消費も半分です。画質は低いですが、構図や色の確認には十分です。
気に入った画像が出たら、その画像の下にあるEnhanceボタンを押して高画質化します。これなら、最初から高画質で生成するより、トータルのGPU時間を70%も節約できます。
実際、私はこの方法で月30ドルのStandardプランでも、月に1000枚以上の画像を生成しています。最初から高画質で生成していた頃は、月300枚が限界でした。
プロ級のクオリティを出す上級テクニック
基本をマスターしたら、次は周りと差がつく上級テクニックです。これらは、Midjourneyを1年以上使い込んで初めて気づいた、本当に効果的な技術だけを厳選しました。
–stylizeパラメータの使い分け
–stylize(または–s)は、AIの芸術的解釈の度合いを0〜1000で調整できるパラメータです。多くの人が知らないのですが、用途によって最適な数値が全く異なるんです。
ビジネス用の写真風画像なら–s 50〜100、イラストやアート作品なら–s 300〜500、超現実的なアート作品なら–s 700〜1000を使います。私の経験上、–s 150あたりが最もバランスが良く、汎用性が高いです。
Remix Modeの本当の使い方
Remix Modeを有効にすると、Variationを作成する時にプロンプトを変更できます。でも、本当にすごいのは段階的な変更ができることなんです。
例えば、最初にdaytime, sunny skyで画像を生成します。次にRemix Modeでnighttime, starry skyに変更してVariationを作成。すると、構図は維持したまま、昼から夜へ自然に変化した画像が得られます。
この技術を使えば、同じキャラクターで「喜怒哀楽」の表情バリエーションや、同じ商品で「春夏秋冬」の季節バリエーションを簡単に作れます。
–crefで顔の一貫性を保つ
V7から追加された–cref(キャラクターリファレンス)は、特定の人物の顔を固定できる神機能です。使い方は、まず理想的な顔の画像を生成して、その画像URLを–cref として次のプロンプトに追加するだけ。
これにより、同じキャラクターで異なるポーズや衣装のバリエーションを作れるようになります。漫画のキャラクターデザインや、ブランドのマスコットキャラクター作成に超便利です。
複数画像の合成テクニック
/blendコマンドを使えば、最大5枚の画像を合成できます。でも、ただ合成するだけじゃもったいない。私がよく使うのは、「顔」「体」「背景」を別々に生成して合成する方法です。
まず、理想的な顔だけを生成。次に、理想的なポーズの体を生成。最後に、理想的な背景を生成。これらを/blendで合成すると、各パーツが完璧な画像が高確率で出来上がります。個別に調整できるので、全部一度に生成するより遥かに効率的です。
効率を3倍にする実践的ワークフロー
最後に、実際の作業効率を劇的に向上させる、私のワークフローを公開します。これを実践すれば、今までの3倍の速度で高品質な画像を生成できるようになります。
ChatGPTとの組み合わせ技
プロンプトを英語で考えるのって、めんどくさいですよね。そこで私が実践しているのは、ChatGPTにプロンプトを作らせる方法です。
ChatGPTに「Midjourneyで使えるプロンプトを作って。日本風の庭園で、午後の柔らかい光が差し込んでいて、石灯籠が見える構図」と日本語で伝えるだけ。すると、Japanese zen garden, afternoon soft light filtering through trees, stone lantern in foreground, moss covered ground, peaceful atmosphere, cinematic composition –ar 16:9のような完璧なプロンプトが返ってきます。
さらに、「もっとアーティスティックに」「もっと写実的に」といった追加指示も日本語でできるので、英語が苦手な人でも全く問題ありません。
お気に入りプロンプトのテンプレート化
よく使うプロンプトは、テキストファイルにテンプレートとして保存しておきましょう。私は「人物」「風景」「商品」「ロゴ」のカテゴリごとに、基本となるプロンプトを30個ほど用意しています。
例えば、人物撮影用のベーステンプレートはこんな感じです, , , professional photography, soft lighting, detailed face, –ar 2:3 –q 2
使う時は、の部分にyoung woman、にconfident smile、といった具合に単語を入れ替えるだけ。これだけで作業時間が10分の1になります。
画像管理の効率化
Web版Midjourneyのフォルダ機能を使って、プロジェクトごとに画像を整理することを強くおすすめします。私は「SNS用」「ブログ用」「クライアント名」などのフォルダを作って、生成した画像を即座に振り分けています。
さらに、気に入った画像は右クリックでプロンプトをコピーして、Notionなどのメモアプリに「画像+プロンプト」のセットで保存しています。後から似た画像を作りたくなった時に、めちゃくちゃ役立ちます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々なテクニックを紹介してきましたが、正直に言います。最初から完璧を目指さない方が絶対にいいです。
私がMidjourneyを始めた頃、1枚の画像に30分もかけて完璧なプロンプトを考えていました。でも、それって実は非効率なんですよね。なぜなら、Midjourneyは「試行錯誤を前提としたツール」だからです。
むしろ、雑なプロンプトでいいからとにかく10枚生成して、その中から一番良いものを選んでブラッシュアップする。このアプローチの方が、結果的に5倍速く、3倍良い画像が作れます。
それと、みんな気づいてないけど、Standardプランの「Relax無制限」が実はチート級に強いんです。Fastモードの15時間なんて、真面目に使ったら3日で消費します。でも、Relaxモードを賢く使えば、月1000枚以上余裕で生成できます。
私の実践的なワークフローはこうです。まず、ドラフトモードで10パターン生成(Relax使用で時間節約)。気に入ったものだけFastモードでEnhance。これで、Fastモードは本当に必要な時だけ使えて、月30ドルで十分足ります。
あと、個人的にはWeb版を使わない理由がないと思います。Discord版にこだわってる人、正直もったいないです。Web版の方が画像管理が圧倒的に楽だし、UIも直感的だし、何よりGPU時間の無駄な消費がありません。
最後に一番大事なこと。Midjourneyは「正解」を目指すツールじゃなくて、「可能性を探索するツール」です。プロンプトに悩む時間があったら、とりあえず生成してみる。気に入らなかったら、また生成する。この気軽さが、結局一番良い結果を生むんです。
完璧主義を捨てて、トライ&エラーを楽しむ。これがMidjourneyを使いこなす最大の秘訣です。月30ドル払ってるんだから、遠慮なく使い倒しましょう。1日10枚しか生成しないなんて、マジでもったいないですよ。
Midjourneyの間違った使い方TOP3とは?に関する疑問解決
プロンプトは日本語と英語、どちらで書くべきですか?
V7では日本語プロンプトにも対応していますが、英語で書く方が圧倒的に精度が高いというのが現実です。Midjourneyは基本的に英語のデータセットで訓練されているため、英語の方がニュアンスを正確に理解できます。
ただし、英語が苦手な方でも大丈夫です。ChatGPTなどの翻訳ツールを活用して、日本語で考えたイメージを英語に変換してから入力する方法が効果的です。また、Safariの翻訳機能を使えば、Web版Midjourneyのインターフェースを日本語化することもできます。
画像が真っ黒になってしまうのはなぜですか?
画像が真っ黒になる主な原因は、NSFWフィルター(不適切コンテンツフィルター)に引っかかっている可能性が高いです。性的な画像やグロテスクな画像を生成しようとするプロンプトは、Midjourneyによって不適切と判断され、ブロックされます。
禁止ワードを繰り返し入力すると、アカウントが一定期間使用禁止になることもあるので注意が必要です。もし意図せずフィルターに引っかかった場合は、プロンプトの表現を変更したり、別の言い回しを試してみましょう。
同じプロンプトで毎回違う画像が生成されるのですが…
これは正常な動作です。Midjourneyは、同じプロンプトでも毎回異なるバリエーションを生成するように設計されています。しかし、より一貫性のある結果を得たい場合は、–seedパラメータを使用することができます。
–seed 1234のように具体的なシード値を指定すると、同じプロンプトとシード値の組み合わせで、より類似した画像を生成できます。ただし、完全に同一の画像が生成されるわけではなく、あくまでも「似た傾向の画像」が生成されやすくなるという効果です。
BasicプランとStandardプラン、どちらを選ぶべきですか?
もしあなたが本気でMidjourneyを使いこなしたいなら、Standardプラン(月額30ドル)を強くおすすめします。Basicプラン(月額10ドル)は月に約200枚の画像しか生成できず、初心者の試行錯誤にはまったく足りません。
実際に多くのユーザーが、Basicプランで始めたものの、すぐに制限に達してしまい、結局Standardプランにアップグレードしています。特に初心者の頃は、思うような画像が出ないため何回も生成し直すことになり、200枚はあっという間に消費してしまいます。
年間プランを選択すると月額換算で最大20%程度お得になるため、長期的な利用を考えている方には年間契約がおすすめです。
まとめ失敗から学び、Midjourneyを使いこなそう
Midjourneyで思い通りの画像を生成できないと悩んでいるあなた、その原因は能力不足ではなく、単に「正しい使い方を知らなかっただけ」です。今回紹介した3つの致命的な間違いを回避するだけで、画像生成の質は劇的に向上します。
もう一度、重要なポイントをおさらいしましょう。プロンプトは3〜5個のキーワードに絞り、シンプルに保つこと。否定文は直接書かず、–noパラメータを使うこと。そして、DiscordアプリはRelaxモードにしておき、必要な時だけFastモードに切り替えること。
これらの基本を押さえた上で、試行錯誤を繰り返すことが、Midjourneyマスターへの最短ルートです。最初から完璧を目指すのではなく、失敗を楽しみながら、徐々に改善していく姿勢が何より大切です。
2026年のMidjourneyは、V7のリリースにより、かつてないほど使いやすく、高品質な画像を生成できるようになっています。さらに今後V8のリリースやビデオ機能の追加も控えており、可能性はさらに広がっていきます。
今日から正しい使い方を実践して、あなたもMidjourneyの真の力を解放してください。きっと想像を超える素晴らしい画像が生まれるはずです。


コメント