驚愕!ChatGPTの自動スクロールを簡単に無効化する方法【Edge対応】

ChatGPT

Webブラウザ版のChatGPTを使う中で、「自動でスクロールされてしまう」という小さなストレスを感じている方、意外と多いのではないでしょうか。特に、長文の回答を落ち着いて読みながら次の質問を入力したいとき、スクロールが邪魔になることがありますよね。そこで今回は、その「自動スクロール」を手軽に無効化する方法をご紹介します。

実は、これを解決するためにはちょっとした技術とツールを使う必要があります。具体的には「Tampermonkey」と呼ばれるブラウザ拡張機能を活用することで、簡単に自動スクロールを無効化できるんです。しかも、技術的な知識がなくても大丈夫!今回の記事では、誰でもできるようにステップバイステップで解説していきます。

この記事を読み進めることで、次のような悩みを解決できます

* 「自動スクロールで途中の回答が見れない」
* 「質問を書きながら過去の回答をじっくり読みたい」
* 「ブラウザ拡張機能を使って便利にカスタマイズしたい」

ChatGPTで自動スクロールが発生する理由

AIのイメージ

AIのイメージ

まず最初に、なぜChatGPTのWeb版で自動スクロールが発生するのかを簡単に理解しておきましょう。実は、ChatGPTは次々と新しいメッセージを表示する仕様になっています。そのため、ユーザーが新しい質問を投げかけると、自動的に画面が一番下までスクロールされるのです。この機能は、直感的に使える反面、長文の回答を読んでいる際には邪魔になってしまうことがあります。

ただ、このスクロールを完全に停止させる方法を知っておくと、かなり便利です。

Tampermonkeyを使って自動スクロールをオフにする方法

自動スクロールを無効化するためには、簡単に言えば「スクロールを止める命令」をブラウザに伝える必要があります。そのために使うのが「Tampermonkey」と呼ばれるユーザースクリプトを扱うツールです。以下の手順で簡単に設定できます。

2.1. Tampermonkeyのインストール

まず、Tampermonkeyをインストールする必要があります。Tampermonkeyは、ChromeやEdgeなどのブラウザに対応しており、簡単に拡張機能として追加できます。

  1. ブラウザの拡張機能ページにアクセスし、Tampermonkeyを検索してインストールします。
  2. インストール後、ブラウザの右上にTampermonkeyのアイコンが表示されます。
  3. アイコンをクリックして、「ダッシュボード」へアクセスします。

2.2. スクリプトの追加

次に、Tampermonkeyにスクリプトを追加します。これにより、ChatGPTの自動スクロールを無効化することができます。

  1. 「ダッシュボード」から「新しいスクリプトを作成」をクリックします。
  2. スクリプトエディタに、次のコードをコピー&ペーストします。
  // ==UserScript==
  // @name         ChatGPT 自動スクロール無効化
  // @namespace    http://tampermonkey.net/
  // @version      0.1
  // @description  ChatGPTの自動スクロールを無効化します
  // @author       You
  // @match        https://chat.openai.com/*
  // @grant        none
  // ==/UserScript==
  
  (function() {
      'use strict';
      // スクロールを無効化
      window.addEventListener('scroll', function(event) {
          event.preventDefault();
          window.scrollTo(0, document.body.scrollHeight);
      }, true);
  })();
  1. コードを貼り付けたら、「ファイル」メニューから「保存」を選択してスクリプトを有効にします。

2.3. スクリプトの動作確認

これで、Tampermonkeyにスクリプトが追加され、ChatGPTの自動スクロールが無効化されるはずです。実際にChatGPTを使って、質問を入力してみてください。スクロールが自動で動かなくなっていることが確認できるはずです。

さらに便利に!設定のカスタマイズ方法

Tampermonkeyのスクリプトを使えば、自動スクロールを完全に停止することができますが、さらに便利なカスタマイズも可能です。例えば、スクロールの動作を部分的に制御したり、特定の状況でだけスクロールを止めるようにすることもできます。

3.1. スクロール動作を部分的に無効化

自動スクロールを完全に停止せず、特定のアクションに対してだけ無効化する設定もできます。たとえば、過去のメッセージを読むときだけスクロールを無効化する、などです。

3.2. スクロールのトリガーをカスタマイズ

特定のボタンを押したときや、特定の時間が経過した後にスクロールを停止させる、といった細かい調整も可能です。これにより、使い勝手をさらに向上させることができます。

ChatGPT スクロールできないEdgeに関する疑問解決

ChatGPTをEdgeブラウザで使用していると、「スクロールできない」といった問題に直面することがあります。これは、ブラウザや拡張機能の設定による影響が大きいため、まずは以下の点を確認しましょう。

4.1. Edgeの設定を確認する

Edgeの設定で、拡張機能が正しく有効化されていない場合、動作に不具合が生じることがあります。Tampermonkeyが正しく動作しているかを確認し、設定を再確認してください。

4.2. 他の拡張機能との干渉

他の拡張機能が原因で、ChatGPTのスクロールがうまく動作しないこともあります。この場合、拡張機能を一時的に無効化してみると、問題が解決することがあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は、ChatGPTの自動スクロールを無効化する方法について、詳しく解説しました。これにより、長文の回答をゆっくり読みたいときや、過去のメッセージを確認しながら次の質問を入力したい場面で、大きな助けになるはずです。

これからも、便利に使える技術やカスタマイズ方法を紹介していきますので、ぜひ実践してみてください!

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